第1試合目 | 天候: くもり時々晴れ | チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | 高花平 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | | | 4 | 川 島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | | | 2 | 5回で1時間45分時間切れ 【投手】 雄也3回2/3○(8-1)、翔太1回1/3(セーブ1) 【捕手】 翔太、雄也 | 感想 決勝トーナメント1回戦は、Dブロックの1位通過の川島さん。 簡単には勝てる相手ではないが、何とか総力戦で勝利を掴みたい試合。今日はこれまで先発出場してきた3年生がインフル明けで大事を取り欠席したため、祥之くんがチャンスをもらい出場し、一生懸命プレーしていた。
試合は前半チャンスがありながら相手好投手から1本が出ずゼロで抑えられる。 試合が動いたのは4回、四死球でチャンスをもらうと、内野安打で先制し、相手ミスと押し出しで3点をゲット!! しかし、その裏にキッチリ、ヒット2本と四球2個で1失点、リリーフした翔太くんがセンターゴロの間に2点目を取られるが、後続を三振に抑えてピンチを切り抜ける。 5回に1点を追加して4−2にして5回裏をむかえると、内野エラーと四球、内野ゴロの間に走者を進められて2アウト2・3塁の一打同点のピンチとなるが、後続を抑えて勝利!! 5回終了で時間切れとなり4−2で逃げ切った。
決勝トーナメントはやはり疲れます! 予選とは違う緊張感がありますね。 しかし、勝てた時のうれしさは格別です。 子供たちの頑張りに感謝・感謝。
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| 第3試合目 | 天候: くもり時々晴れ | チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | 高花平 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 7 | 楠 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 延長8回特別延長 【投手】 雄也8回(9-1)○ 【捕手】 翔太 | 感想 本日2試合目は第二試合で粘る浜田さんを4−3で振り切った楠さん。 私たちが引き継いで7年、この東洋紡グランドの公式戦で楠さんと対戦して、1度も勝った事が無いだけに、これを勝つと子供たちの目標”ベスト4”が達成するとともに、チームとして初めてここで楠さんに勝つ!と言う、2つの大きな壁へのチャレンジとなる一戦となった。
子供たちには気持ち(精神力)で戦う事を言い聞かせて試合に挑ませた。
試合は楠の好投手に抑え込まれて4回までノーヒットに抑え込まれる。 一方高花平の先発は雄也くん。3回に先頭打者を出し1アウト2塁のピンチを・・・、4回には先頭打者に3塁打を打たれノーアウト3塁のピンチを背負うが、その後3番・4番・5番のクリンナップを凡打に抑え無得点で切り抜ける。
高花平は5回に翔太くんが初ヒットを打ってチャンスを作るが、バントで送れず攻めきれない・・・。 7回表にも相手ミスでチャンスを作るが好守で得点できない。 すると最大のピンチが最終回に・・・。 1アウトから下位打線にヒット・四球・ヒットで1アウト満塁の最大のピンチ。 ここでタイムをかけて子供たちの所へ、この時も予選の桜台戦の様に子供たちの目が生き生きしていた。 まるでこのピンチを楽しむかのように、ヨシ!前進守備でダブルプレーだ〜〜っと下級生に指示をする。 確かに、この守備体系の練習はやってきたが成功率は決して高くない・・・。 なのに、この時何かやってくれそうな雰囲気は持っていた。 すると、9番打者を投手ゴロに抑えて2アウト満塁に・・・。 ここで守備体系を戻し、ポテンヒットを阻止した外野前進守備に変えて相手1番打者と勝負する。 しかし、1ストライク1ボールからまさかのボール2つ・・・。ワンスリーとなり押し出しの大ピンチが・・・。
開き直れ〜〜、真中に投げろ〜〜とベンチから声掛けするが、1球1球ハラハラドキドキしながら投球を見守る。 すると奇跡が・・・。 ツースリーから三振に抑え、最大のピンチを雄也くんの根性で切り抜ける。
8回からはノーアウト満塁の特別延長戦。 これまでの特別延長と言えば、去年の春に延長9回した神前さん、今年の春には延長9回した楠さん、そして夏にも延長9回した神前さんと、決勝トーナメントで3度特別延長戦をして全て負けている・・・。 だから、今回も練習はしてきたが高花平は不得意である。 特に今年の夏の神前戦では9回に5点も取ったのに6点取られて負けた事もあり、どうすれば勝てるか経験が分からない・・・。 とは言っても子供たちには、気持ちだ〜〜〜と気合を入れて挑ませる。 先頭打者は9番3年生の祥之くん。 打席に入る前に「祥之スクイズ出すぞ!出来るか?」と告げると「頑張る〜ぅ」との返事。 今考えると練習でもあれだけの速い球は3年生では失敗ばかりなのに良くサインを出したしと自分でも思う。 祥之くんの気持ちが後押ししてくれたと思う! なんと、3年生がこの試合最大のポイントで絶妙のスクイズを転がし、更に1塁までセーフとして生きる。 続く1番打者に期待をして打たせるが三振・・・。トホホ・・・。 しかし、相手にミスが出て2点目。 2アウトとなるがワイルドピッチで3点目。 ベンチは盛り上がる! 死球で走者を貯めると4番将司くんが3塁打を放ち5点目。 しかし、ベンチは今年夏に先輩が5点差で負けるシーンを経験しているので、マダマダ点を取れ〜はっぱをかける。 とどめは6番稜人くんが人生初の3塁打を放ち7点目を取り、ベンチは大盛り上がり・・・。
その裏、前進守備も取らず1個ずつアウトを取る作戦で2点に抑えて7−2で4度目で初めて特別延長戦を勝利した。 それと同時に、このグランドで楠さんから公式戦初勝利することも出来た。 そして、子供たちの目標ベスト4(賞状ゲット)を新人戦でクリアーした。 苦労しただけに、本当に勝ててうれしい〜〜 まさにこの新人戦は、これまで神がかりの試合ばかり。 実力以上の力が出た! これまでの子供たちの頑張りは、監督として信じられないほどの活躍である。 とにかく、うれしい!
昨年の夏に経験した、あのベスト4が集まる準決勝・決勝戦に出られる事は本当に幸せなことだ!
あの緊張する場で力を出し切るのは難しい事は経験しているが、この子たちなら何かやってくれる気がする。 15日にもう一度みんなで喜ぶ為に、一番怖いインフルに気を付けて練習に取り組もう! 本当によく頑張ってくれたと思う。ありがとう!
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