真神誠

 このお話の主役。黄紋町に住んでいる人間なら彼を白と黒のエクスターミネーター、白と黒の人食い熊など、物騒なあだ名が付いている。悪魔契約者でロマンチックなくせに根っからの現実主義。このお話で一番悪い奴かもしれない。

誠の義妹、美殊(みこと)

成績優秀に容姿端麗で運動神経抜群。魔術も天才的と、非に打ち所が無いけど、異常なブラコン。兄の衣食住の全てをこなしてしまう超人。兄に近付く異性は、悪とする。完璧な人間は存在しないことを証明している。安上がりなロマンチスト。てか、誠を好きになる時点で性格が・・・・・・・・・

 オカルト研究部(略してオカ研)部長の巳堂霊児(みどうれいじ)

吸血鬼や悪魔払いを専門とする〈聖堂〉の狩人。二〇歳で二度留年を経験。〈源祖〉〉、または〈第一世代〉とも呼ばれる吸血鬼を五年前に狩った実績がある。野性味ある男性で、少年の純粋さも持つ。出席日数が少なくて留年したと言い続けるが、この頃はそれが言い訳っぽく聞こえるほど頭が悪いことが判明している。〈修羅の覚者〉、〈未完の聖者〉、〈聖剣〉の異名を持つ。

 


オカ研副部長マジョ子

高校三年生の男前な姉御肌で、魔術師の中でも最も歴史と権威のある〈魔女〉の血を受け継ぎ、〈連盟〉と呼ばれる団体の最年少で、賢者の称号を持つ。マージョリー・クロイツァー・ガートスが本名。悲しいことに身長は一四五センチ。通称マジョ子と安着なあだ名を付けた霊児にゾッコン。

 

 

 

真神(まがみ)京香(きょうか)

物騒さと凶暴さでは、誠に勝っている。言わずとも誠の母親。昔の暴れっぷりは伝説と化している。オカ研部長と副部長も唖然とする経歴の持ち主。家事は万能、料理も絶品。でも、性格はそれらの反比例。

 

 

 

九鬼(くき)蒔恵(まきえ)

謎の美少女。本編で霊児が語った九鬼(くき)切恵(きりえ)の関連。

 

 

春日井忍

霊児に挑んだ無謀な少女。

本編で名前が出なかったが、もう一度出る予定。かなりキャラが立っているので。

 

 

 

浅生和海(あそうかずみ)

 高校の先輩。美男子だが内面は、さわやかさとは無縁。巳堂をライバル視している。

 

 

 

黒岩 聡明(そうめい)

悪魔に憑かれた魔術師。




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Cast