|
◎
|
ORCHIDECTOMY |
| A PRELATE'S ATTRITION | |
|
>>
カナダ産'08年作1st。既に解散してしまってからの流通だったような気がする個人的に待ちに待ち焦がれた作品。前作同様にSpeed感溢れる楽曲で、ほぼ全曲2分台のかっ飛ばし系なFast Sick Brutal DMで、むさ苦しさ満点◎。完璧だった前作Demoから約3年、内容に全くの変化が無いことに安堵。Demoより2曲再録されて収録されているが、よりFast/Slowの落差が激しく、若干ブレた音像がかえってRoughさを増し、もっともっとクソRawな出来映えに。垂れ流しガマ蛙Guttural+ノリノリGrinding/Moshyリフ+突っ込みDrによるSicknessな楽曲郡は、凡百のBrutal系DMの中でもひと際尖っており、多分、このトリオメンバーでないと出せない音と思える程に唯一無二。また、Demoの感じでフルアルバムだと正直飽きるかなとも危惧したが、よくも2分台の曲にこれだけアイデアを詰め込めるもんだと関心する程に問題無しで、このバンドの懐の深さを思い知らされる結果となった。聴き手を選ぶであろうとも推測する楽曲郡だが、この媚びない姿勢も大好きな点。本当に解散してしまったのが惜しまれるバンドでした。必聴中の必聴作(バンド)!!!!。
Dr>> 前作よりもブレた音像のため、切れは悪いが、音の塊となって耳を刺激する。相変わらず体感的にも激速な尻切れブラストは、今作でも健在だが、スネアにあっては、歯切れの悪い今作よりも、Demoの乾いた音質の方が好みだった。同様、手癖的フレーズ満載で、金物の使い方、強弱アクセントはやっぱり凄い◎。さらに、グラビティを曲によってはメイン的に、時にはアクセントにと強烈で、ここから落とすSlowパートには鳥肌モノ。垂れ流しの冗長なグラビティよりも、このDrのような使い方とアタックが個人的には好み。突っ込み気味に人力臭丸出しで、速度に落差も体感できるのがこのDrの真骨頂。あぁやっぱり、今も所在が不明の惜しすぎる逸材。 |