2009/6/23
INTERNAL SUFFERING
SUPREME KNOWLEDGE DOMAIN
>> コロンビア産'00年作1st。私の所持しているのは'00年プロモ音源4曲が追加された再発盤。この4曲は次作となるEPに全て収録。ここで聴ける楽曲は全うなDISGORGE(US)直系のUSスタイル。今の耳で聴けば、Fastパートを主軸にMiddleパートやSlamっぽいパートで一気に陥れる落とし穴的楽曲群。しかも物凄い音質が悪く、チープとかポンコツではなく、この場合の悪さは決して褒め言葉ではなく、本当に耳障りな音割れ音質。音圧レベルを上げるとかなり耳が痛いほど。そのため、あまり曲ごとの差を感じない冗長さとこの音質の悪さで全曲を一気に聴き通すのは苦痛に近い。個人的には後追いとなる作品のため、意外にUSスタイル直球勝負だったのには嬉しい誤算で、EPサイズと思って半々程度で聴けば適量。作品全体の評価としては苦痛としたが、決して曲単位の質が悪いわけではなく、寧ろ単独で見れば高品質である。轟音にまみれたければお薦め。

Dr>> ドラミングにおいてもDISGORGE(US)同様に、Gtリフにユニゾンタイプ。しかし、繋ぎがStop&Go的でギアチェンジがつっかえ気味。DISGORGE(US)のようにはいかずGroove感も生じない。個人的には苦手な部類のドラミングである。楽曲が良いだけに、もっと滑らかであればと思うのが惜しい点。
2009/6/29
INTERNAL SUFFERING
UNMERCIFUL EXTERMINATION
>> コロンビア産'01年作EP。'00年プロモ音源に収録の4曲全てが再録されており、新曲2曲を含む6曲構成。前作に引き続きDISGORGE(US)直系のPureなUSスタイル。1stでの劣悪な音質は改善され、音割れ無く音圧も程ほどにキレのあるものとなった。とは言っても、ヘッドフォンで聴けば差し支えないものの、スピーカーで鳴らすと音塊と化し、ゴチャッとしてしまうのは相変わらずでSick Brutal。スタイルに変更は無いのに、音質改善により、Gtリフのキレが格段に向上。さらには音像がクリアになったことで全容が見え、改めてGtリフの素晴らしさに感動した次第。ここまで化けるかとう印象!!。高品質とEPサイズという適量も含めて必聴作。轟音にまみれたければお薦め。

Dr>> 1st同様に、Gtリフにユニゾンタイプ。相変わらず繋ぎはStop&Go的ギアチェンジで、個人的には苦手部類なのは不変。しかし、音質の改善により、つっかえ気味だった印象は払拭された感があり悪くない。今聴くと古き良き時代のBrutal DMドラミングか!?。楽曲が良いだけに、もっとフレージングが多彩に滑らかであればFavariteなんだがというのも1st同様の意見。惜しい。
2009/7/6
INTERNAL SUFFERING
CHAOTIC MATRIX
>> コロンビア産'02年作2nd。前作EPで改善された劣悪音質も、今作でまた元に戻ってしまった。こうなると自ら望んでいるのだろう。本作ではGtリフに変化の兆候が見られ、Technicalに刻むからノイジーな要素を含むものとなった。例えるならブラジリアンDMのような仰々しくかつキャッチーな印象である。また、3部構成のコンセプト作でもあり、Gtリフの変化は当然とも取れる。このように本作では明らかに路線の変更(付加?)があり、個人的には前作までのピュアなUSスタイルに好感触だっただけに、この変化は快くは受け入れられなこれい。決して別バンドのように豹変した訳ではないが、明らかな変化である。逆に言うと、キャッチーさを伴ったからか音楽性が垢抜けた感があるため、万人受けする内容であろう。どちらがお薦めとは好みなので言い難いが、個人的には以前の方が好みだった。

Dr>> 曲調の変化とともに、ドラミングにも変化が。以前はGtリフにユニゾンするタイプだったのだが、基本は変わらずともツーバス&ブラストの時間が長くなりやや冗長気味に。曲調同様にブラジリアンスタイルにも似たスタイルを醸し出す。これだったら前の方が良かった。ただし、前よりスムーズになっているのはさすが。