スウェーデンに行くゼイ   (2001年9月3日)

 初めて世界選手権に出場して(BTではありますが)、ATやWTも生で観戦して、私には大きな刺激とショックになりました。今年になってから、ネットでの対局を数多くこなしたこととあいまって、私の連珠に対する意識が急激に変化してきています。
 10年前、いやほんの5年前まで、「連珠の普及」といえば、職場の仲間に教える程度のことしかやることはありませんでした。河村氏が「名人」「世界チャンピオン」になられた時には、社内報に大きくとりあげられたそうですが、それも大企業にお勤めの方に限られることでした。
 いま、ネット連珠が急速に普及しつつあります。阪神支部の機関誌を発行するしか能がなかった私にも、連珠普及の大きな(あるいは千載一遇の)チャンスが来ていると感じます。今を逃しては『連珠』というゲームはなくなってしまうかもしれない!とさえ思っています。
 この夏、私はうちの塾生で連珠の弟子saimaiに毎日のように連珠を教えました。塾という所は、授業が済んだら「ハイ、サヨナラ」なので、20年も塾の教師をしていても、生徒にきちんと連珠を教えたことはありませんでした。5月ごろのある日、授業前にJgameをのぞいていると、saimaiがやってきて「先生もするの?」だと!! 「するなんてもんじゃないぞ!」というわけで弟子にとりたてたという次第です。
 弟子なんてとったことのない私は(阪神支部員は全員西七段の弟子ですから)、浦月、花月からきちんと教えたことはありませんでした。しかし、昔の人間である私は、それが最善であると信じています。二題打ちは初段をとってからでいいと。
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 話が長くなるので、先へすすめます。他に、初対局で猛烈な攻めを見せてくれたunn-janさん、誘ったらすぐに阪神連珠会にこられたラサさん、ネットの古生物(Laker氏談)kasumiさん、「大学に入ったら阪神支部に入ります」と言ってくれている、うぃるさん、、、etc 一応私の弟子と呼べる若者も増えてきました。
 私は、名人戦リーグに出るぐらいが精一杯で(それでも恵まれた方ですが)、名人や世界チャンプになれる器ではありません。しかし、名人を、世界チャンプを育てることはできるかもしれない。プロ将棋界でも名伯楽と呼ばれる人たちは、タイトルには縁のない棋士が多いのです。
 やっと私の連珠界でやるべきことを見つけた!という気持ちです。23年間五段のままくすぶっていたのも、「しょせんオレなんてここまでさ」という投げやりな気持ちがあったからだと思います。しかし、遅かったかもしれないけれど、まだ10年、20年の時間は、私にも残されているはず。残りの人生を賭けてみようと思っています。
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 結論! 2年後のスウェーデンでの第8回世界選手権に行こうと思っています。自分で勝ち取ったQTワクですが、国に返上するのが慣例というなら、予選から出てもかまいません。選手としてAT出場を目指す、というよりも、QTに出場できる若手を、WTに出ても恥ずかしくない若手女流を育てて、選手兼コーチとしてスウェーデンに行くことを目標にします
 新しい目標ができて、ワクワクの毎日です。さあがんばるぜい!
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