三 上 杯 参 加 記       (2003年2月26日)

  報告をアップするのが遅れましたが、せっかく東京まで行ったので、記録として残しておきます。
 
 2003年1月26日(日)、東京練馬地区区民会館で開催された「三上杯連珠大会」に出場。故三上繁太郎九段は日本連珠社の前理事長→会長で、私財を投げ打って日本連珠社の運営に尽くされた方で、その功績を称えるため98年から氏の名前を冠した大会を開くことになった。

 東京で連珠を打ったのは初めての体験だった。安くあげるために夜行バスで往復。往きはほとんど寝られずこの歳ではちょっとキツかった。神姫バスで三宮〜渋谷往復が15640円と、新幹線片道よりやや高い程度なので、若い人ならこれで十分であろう。三宮を23時発で、渋谷に着いたのは朝6時過ぎ。帰りも23時発なので東京では丸1日過ごすことができる。

 とは言え、早朝に着いて「喫茶店でもないかいなー」と駅前を探したが、開いているのは「吉野屋」「まつや」たまに「マクド(関西ではこう呼ぶ)」ばかり。銀座で途中下車したが状況は同じ。代々木で地下鉄に乗り換える時もまた同じ。。。「東京の人間はコーヒー飲まへんのかい!(怒)」大阪なら喫茶店が多いので、「随分と感覚が違うなァ」と思わされた。

 結局、銀座で天丼を食べてコーヒーはがまんして練馬へ向かう。 光が丘に着いたのが8時過ぎ。店の少ない駅前をうろうろする。大きなショッピングセンターがあるが10時開店なので、な〜んにも無い!! 歩き回ったあげく、ようやく、やっと喫茶店を発見!!カフェイン中毒患者は人心地がついた。

 駅前に『練馬地区センター』というのがあり、「あれえ?連珠会やってないよ〜」受け付けで聞くと『練馬地区区民会館』というのは別の所だと教えてくれたので、そちらに向かう。9時半ようやく到着。ももさらさんの顔を見て一安心。
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 級位者の部、低段者の部は賑わっていたが、高段者の部は参加7名。ただし山口新名人、三森九段、鈴木関東選手権+帝王、岡部六段と強豪が揃い、さらに阪神にもおられた久保五段にもお会いできたので良しとしよう。本来「三上杯」は四段以下の人に贈られるもので、高段者の部は付け足しらしい。。。

 1局目はいきなり、神戸から参加の宮川淳三六段と当たり、「なんで東京まで来て宮川さんと打たなあかんねん」とぼやきながら打つ。銀月からうまく攻められたが、時間で追い込んでだまして勝つ。

 2局目は岡部六段との対戦。彼は高校生だが珠歴は長く、昨年はA級リーグ初出場を果たした。昨年秋の「京都クラス別大会」に遠征してきた時も対戦。初手合い以来立て続けによく当たっている。

R2 仮先黒:飯尾 白:岡部 寛六段 (譜は8まで)

 松月を打ったら、白を取られて『雲月』に戻された。白8が作戦らしい。これは、岡部君が生まれる前(笑)に黒の追い詰めを研究したんだが、あまりに昔のこととて全く覚えていなかった。四伸びした後、三がいいのか?トビ三がいいのか?ずいぶんと迷いながら両方考えていると、アッと言う間に時間が過ぎていく。。。
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     (第2譜 白16まで)
  30分の長考後ここまで打つ。ただしここからがまだ読み切れていなかった。ここでもう一回、20分考えたい所なんだが、残り時間は10分を切っている。詰ませに行くなら、aかbしかなく。「あ”〜〜時間が欲しいヨ〜〜〜」と打ったのはbだったのだが。。。


(最終譜 白42よりイロハの四追いで黒X点三々禁)

 ブブー残念でした〜〜 bから行くとこの20がキツイのはわかっていたんだが、時間に追われて、よくわからないまま打ってしまったのが悔やまれる。と言うよりは。。。30分あったら読み切らなきゃアいけない局面でした(滝汗;;;)
以下は白に好きなように打たれて岡部君に初黒星を喫した。これから先は、ますます勝てなくなっていくんだろうなぁ。
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 3回戦は久保さんとの久々の実戦対局。これを勝って4回戦は3連勝の鈴木六段との優勝がかかった一局。
私が勝てば同率決戦という場面だったのだが、粘りのない打ち方であっさりと敗退。鈴木さんの全勝を許してしまった。昨年の鈴木さんは、東北から関東に転居して連珠に力を入れるようになられたのか、関東の二大棋戦を制して二冠王!!その好調さが続いているようだ。今年は3度目のA級リーグ入りかも!? 「次は箱根で打ちましょう」
 で、出場している某新名人の話題が出てこないが、黒星先行で沈んでいたようだ。。。

 ここであたりを見回すと、「低段者の部」は小野二段と田代初段格の同率優勝決定戦となっており、「級位者の部」は3人が並んでの優勝決定戦となっていた。金井君は昨年11月の阪神支部の級位認定大会で3級になったばかり。「負けても2位だからいいです」と言うので、「ここまで来たら絶対優勝せい!」とはっぱをかける。
 結局優勝は田代初段格と金井3級で、それぞれ二段と初段の権利を獲得した。田代君はまだ高2、金井君は推薦入試で大学進学が決まっている高3、と二人とも若い!! どんどん強くなるなぁ、とおじさんにはうらやましい限りである。
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 終了後は観戦に訪れた久富六段や青森の丹野四段、小野さん、田代君、岡部兄妹と食事に行く。丹野さんは博学で皆にクイズを出しまくっておられた。楽しいひとときを過ごせてよかったです。関東の皆さん、次は3月22日の「世界選手権戦予戦」のときにお会いしましょう。翌23日の浅草連珠会にも参加予定ですので、よろしくお願いします。
 
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