ス ウ ェ ー デ ン 紀 行 1    (2002年5月9日)

 4月28日〜5月3日(現地時間)、スウェーデンに於いて「第4回チーム世界選手権戦」が開催された。
奈良秀樹九段、久富隆洋六段、安達康弘五段、私の4名の日本選手団?は、4月27日(土)11時に成田空港に集合した。成田を13:00発、ドイツのフランクフルトに着いたのは18:00。時差が7時間なので日本時間では翌日の1:00。伊丹を8:00発の飛行機で成田へ向かった私は、朝5時起きだったので、すでに眠くてたまらない。しかも12時間もの禁煙!(途中だいぶ寝ていたが、慣れない国際便であまり眠れなかった)ニコチンの禁断症状もあったのか、頭がクラクラしていた。

 ここでスウェーデン/ストクホルム行きに3時間以上の待ち時間があったので、ドイツビールとウインナーを賞味する。「日本円でいいか?」と奈良さんが交渉。無事ヨーロッパ着を祝して乾杯となる。(ビール各1杯とウインナー2皿で2930円、70円は親切に両替えしてくれた店のお兄ちゃんにチップであげたらしい)

 21:50、ようやくストックホルム行きが出発。深夜23:50、ようやく到着。(日本時間すでに翌朝7時。起きてから26時間だぜ、をい) ステファン・カールソン(昨年の世界選手権AT6位)が空港に出迎えてくれて、彼の車で30分、彼のアパートへ。一晩泊めてもらうことになっていた。飛行機の都合で到着が深夜になってしまったにもかかわらず、暖かく迎えてもらえてようやく人心地がついた。ただでさえ運営で大変な彼には大きな負担をかけ、大変お世話になった。

 翌朝ステファンは、各国選手団の出迎えに出かけたので、我々は昼まで待って、彼の車でヴァヅテナの町に向かう。ストックホルムから西南西へ200km、ヴェッテルン湖の東岸の小さな美しい町だ。ストックホルムからバスで3時間半と聞いていたが、幸いステファンの車に乗せてもらえたので、約2時間半で到着。やれやれやっとだよ、遠かったなぁ。
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 湖畔のコテージは一軒が4人部屋で、岸辺まで20m、景色は抜群でした。ただし、トイレ、シャワー、水道は、少し離れた小屋にあり、No7の我々の小屋からはちょっと遠かったのが不便だった。小屋に水道が全くないのは特にね。
 寒い国だけに暖房は完備。お湯はふんだんに出たのが救いかな。

 気温は12度〜15度ぐらいだったのか?日本(阪神間)の3月初めぐらいの感じで、薄手のセーターにジャンパーぐらいの格好だった。寒くはなかったのだが、天気の変化が激しく雨がよく降る。一週間の滞在中、一日全く降らなかったのは1〜2日だったか、いつも傘をさして昼食に行ったような印象がある。

 コテージで自炊もできるのだが、試合がメインの我々にはあまり時間がない。昼食は会場近くの店で済ませ、晩飯と朝飯の食材は昼食休憩時にスーパーマーケット(COOPがあった)で買って帰らないと、そもそもコテージの近くには全く何も無い所だったから。
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 コテージへ荷物を置いたら、着替えて会場へ。と言っても自力で行けない距離なのが不便だったなぁ。会場まで3.5km、朝晩はスウェーデン選手に車で送ってもらわないといけないのが一番の難点であった。行きに一回、帰りに一回歩いてみましたが、徒歩40分。毎日はねぇ。

 開会式は午後8時から。「そんな時間から!?」と思ったのだが、始まってみて納得。8時に日が沈んでいなくて明るいのだ!!
開会式に続いて、軽食(具だくさんのオープンサンドイッチとジュース)を食べながらの懇親会が終わった10時にようやく暗くなってきた!話には聞いていたが、高緯度地域の夏の昼の長さを初めて体験。6月の夏至の頃には、まさに『白夜』になるんだろうなあ。

 10時すぎにコテージへ戻る。ちょっと食い足りないが仕方ない。翌日からの試合に備えて早めに就寝。
さあ、私にとっては初の海外での試合が始まるのだ。
                         (つづく)


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