連 珠 強 豪 の 年 齢 層        (2002年3月5日)
 
 3月4日の朝日新聞に、将棋の「朝日アマ名人戦」各地区代表32名が紹介されていました。
 ざっと見て「若い人が多いなぁ」と思ったので、その年齢層を調べてみました。
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15〜19歳=1 20〜24歳=4 25〜29歳=8 30〜34歳=7 ここまでで20人の過半数
35〜39歳=5 40=44歳=1 45〜49歳=5 50歳以上=1 
 最年少は15歳中学3年生、最年長は57歳の方でした。
 そして平均は33歳(これ覚えておいて下さい)

 40歳以上では、40代後半がやや多く、私もほっと一息。「よし!オレもやれる」と密かに気合いを入れました。(笑)
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 そして、昨年の連珠名人戦A級リーグ出場者10名の平均年令は?と計算すると、なんと47歳!(平均がですよ)最年少はY六段(現七段)の35歳。最年長はN九段(元名人)の72歳。
 ゲームの性質が似ているようでかなり異なりますから、直接の比較はできません。囲碁はかなり年輩でも全国大会でバリバリ活躍されている方が多いようです。将棋は秒読みになってからの寄せ(詰ませ合い)が勝負なので、若い方が有利ということがあります。
 
 連珠はゲームの性質は、実は将棋に似ています。『途中でどんなに不利になっても詰ませれば勝ち』ですから。ただし、序盤からしっかりとした組み立てを考えないといけない、という点は囲碁に似ています。知識や経験が大きく物を言う、という側面もありますから、72歳の元名人が力を発揮されるのもうなずけます。
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 しかしながら、連珠名人戦の代表の最年少が、将棋の代表の平均年令を上回っている点は問題にすべきでしょう。現在30歳前後で全国レベルの強豪は?と聞かれると、名前が出てきません。
 これは我々の世代が、後進の指導を怠ってきたツケではないのか?と考えられるからです。次の名人は関東の高校生O六段ではないか、と言われています。高校生でそれだけ強い人がいるのは、それは結構なことなのですが、じゃあ20代で強い人は誰がいるの? そこが問題です。
 
 今、せっかくネット連珠が盛んになりつつあります。Jgameのロビーが80人を超えてあふれる日が続いています。才能のある若い人も多く、『連珠』というゲームを楽しんでもらっています。まだ間に合うはずだ、と思うしかありません。やってみるしかありません。『連珠』というゲームを後世に伝えるためにも、我々おじさん世代は、若い人たちに連珠の楽しさ、奥深さを伝えていく義務があると思います。

 

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