2014年11月15日・16日に、岐阜は長良のホテル石金にて、東海・北陸学習交流集会が開催されました。

 集会には55名の参加で、中村実行委員長の開会挨拶で始まり、松葉岐阜支部委員長の歓迎挨拶と続き、宇佐美中央本部委員長の「NTTの現状と通信労組の未来」と題した基調報告を受け、特別講演「ガン予防のセルフチェック」と題して、みどり病院の大須賀宗浩氏から、生活習慣と食生活の改善でガン予防が大きく変わると、ガンを防ぐ12箇条が丁寧に説明されました。

 続いて「50歳退職再雇用制度と河田裁判」の横山弁護士が、河田事件の背景が退職再雇用制度に起因した。遠距離配転をさせる為に、病気休暇中の河田さんの健康管理区分Eを産業医の指示がないのに解除した事から起きたものと説明があり、裁判で産業医の証人尋問をさせなかった裁判の不当性を明らかにした。
河田裁判は現在最高裁に上告されています。

 夜の懇親会は、各支部がそれぞれの趣向をこらした、参加者の紹介と出し物と最後に新入組合員の紹介があり、場が盛り上がって、岐阜支部の音頭で郡上踊りを全員で踊って幕となり、2次会に移りました。 2日目は、各交渉団の報告があり、大阪での交渉に行く大変さと、交渉団の意識統一の苦労が報告され、早く各ブロックでの交渉にしたいと報告されました。

続いて各支部からの報告があり、組織拡大の重要性が強調され、各支部での学習会や、通信労組を知る会等の取り組みが報告されました。

 他の組合で拡大が進んでいる所は、区別せずに皆に声を掛けている。何故加入しないのかアンケートを取ったら「組合の事を知らないから」が一番だったそうです。
基調方向する宇佐美中央本部委員長
プロジェクターを使ってガン予防
愛知支部の報告
恒例の日本舞踊 全員で郡上踊り

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