NTTリストラ裁判 静岡
第4回控訴審開かれる!
 NTTリストラ裁判東京高裁の第4回控訴審が、9月30日午後3時半からひらかれました。

 裁判長から、原告側の102号証(NTTの赤字論の欺瞞性を立証した意見書)に対するNTT側の反論の有無を確認し、その提出を待って次回12月9日に証人の採否を決めることになり閉廷しました。

 報告集会で大多和弁護団長が、承認の採否は次回に持ち越されたがNTTの経営破綻論いわゆる1500億円の赤字論は、平成12年度の財務報告書、13年度の報告書でも予測できないものでキャッシュフローからなおさら予測不能だと、会計学の専門家の小栗先生の意見書で論破された。


 この意見書に対するNTTの反論は大変苦しいものになると思われるので、次回に証人の採否が論議されるがなんとしても実現したいと報告されました。

 支援に参加してくださった静岡県評の新議長林さんを始め各支援団体から激励と連帯の挨拶がありました。


      小栗意見書(PDF)はここをクリック
高裁前での宣伝活動
報告する大多和弁護団長

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