第6回 弁論準備の報告
2007年6月18日 静岡地裁

 原告側、大多和弁護士から被告側に、中山進氏の証人尋問にあたっての陳述書の提出について問いただす。

 被告側は中山氏の尋問は30分程度を予定しているのみである。尚、中山氏も当時のことはあまりわかっていないので陳述書は必要ないと反論する。

 原告側萩原弁護士より松浦・中山尋問については相互申請なので提出の必要性がある旨を再度要請する。

 裁判長より、上記のようなやりとりの後、被告側に中山陳述を提出すよう要請する。

次に、原告側より新設された名古屋PTの会社側証人北村氏について、職責がセンター長のようだがこちらの申請は、現場の大林、渥美課長の2名なのにどうして北村氏になったのか問いただす。

 被告側は大林、渥美両氏については新名古屋PT設立には関与していないので必要性がないと主張する。原告側は、現場の所属長である両名でないと現場の様子はわからないのではないのかという主張で対立する。

 裁判長よりこのままでは証人尋問を迎えられないのでもう一度弁論準備をやって、それまでに陳述書を提出するよう提起して閉廷する。

 次回第7回弁論準備は9月13日(水)



証人尋問日程は変わりません。!

第1回証人尋問 10月12日(金) 10時より1日 6号法廷

 (松浦静岡支部委員長・中山元NTT静岡支店長)

第2回証人尋問 11月30日(金) 10時より1日 6号法廷

 


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