静岡地裁第4回口頭弁論が開かれる

 静岡地裁第4回口頭弁論が、8月1日13時10分から開かれました。
 口頭弁論終了後、弁護士会館で弁護団長の白井弁護士と太田和弁護士が、本日の口頭弁論の報告が行われました。
「今回から合議制となり、原告の陳述を予定していましたが、裁判長が認めずに弁護団から、原告陳述を認めないのは法の精神にもとると、原告の陳述を求めましたが、裁判長は「裁判進行協議の中で原告陳述を」との見解に終始し平行論議となったと報告されました。
 報告の後で、石田支援共闘会議議長(県評議長)が、NTT支援共闘の弁護団が、労働争議の常勝弁護団だと、過去の県内労働争議の数々の勝利例を含めて挨拶し、参加者を励ましました。
 通信労組の岩崎委員長が、全国的な情勢と闘いの展望を報告し、現在の課題と闘う決意を表明し、さたなる支援を要請しました。
 また、浜松市職の元委員長の長尾さんが、浜松市の労働組合活動を理由とした、昇格・昇任差別を争っている東京高裁裁判(一審全面勝利)で、現在裁判所から和解勧告が出され、双方で協議中との報告もあり、参加者を勇気付けました。
 毎回。名古屋から傍聴に駆けつけてくれる名古屋の岡本さんからも、7月17日の名古屋口頭弁論の報告がされまいた。
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