『TOWERofBABEL - Introductory chapter -』










些細なキッカケ。

そして、始まる、宴。

恐れるな、誇りを捨てるな

さぁ、迷わず行くんだ










































何故、こんなことになったのだろう。

僕は、今日までの事を思い出した。


そう、あれは数日前。

タカ、旧会長にメールを送る。
























『プリン食べたくね?』

何気ないこの一言で歯車がゆっくりと回り始めた。

翌日に、T平、えいちゃんを誘う。

日程は、全員が集まる飲み会の日。

時間帯は飲み会が始まる6時間前。

そして当日。

予定の時間よりも前にえいちゃんの車でプリンを買いに行く。

買う量は、3個1パックのものを17パック。

店のプリンの8割近くを買い占めることになった。

レジの人も、買い物に来ていた人も、警備員も明らかに見ていた。

大量のプリンを。

家に戻ってさっそく準備をする。









































プリン51個でできた塔。


僕は、我に返る。

集合時間になって、タカが到着。

だが、T平が来る気配が無い。

仕方なく電話をすると

T平「ごめん、今起きた」

僕「3分以内ね」

電話を切ると彼の到着を待った。

勿論、遅刻は重罪なので、僕達より多く食べてもらうことにした。


1人10個食べるのがノルマだ。

T平は21個だが。

朝飯抜きは当たり前の僕らは、食べ物に餓えていた。

合図と共に一斉に食べ始めた。





















プリンいっぱい。

ほのかに薬品の味がするプリンを食べる。

ひたすら食べる。






























カラメルが甘い、甘すぎる。

3個食べたあたりでカラメルの甘さに嫌気がさしてきた。

プリンをこんなに不味く感じたのは初めてだった。

プッチンしながら食べているので、新しく出しても前にあったプリンのカラメルに合わさる。

カラメルの量が減る事が無い。

なんということだ。

味を変えたくてもそれは叶わぬ事。

ただひたすら食べるしかない。





















僕→10個

えいちゃん→10個

タカ→10個

T平→14個

なんとか食べる。

残りは、僅か7個。

だが、誰も食べようとはしない。














僕「ちょっとした刺激で吐きそう」

確かに、と皆が同感していた。

T平にいたっては、寝起きでいきなりプリンを食べている。

話をすることで気を紛らわせるが

















僕「やべ、笑っただけで吐きそう」

確かに、と皆が同感していた。

ここで、旧会長とM人が登場する。

これを食べ終わったらカラオケに行かなければならないのだ。

だが、

























今の僕らにはカラオケすら危険だ。

旧会長が3個食べる。

M人が2個食べる。

残りの2個を僕が食べる。














ここで食べなきゃ漢が廃る!




















完食


食べ終わった時の感動を、

気持ち悪さを、

忘れない。



P.S.























タカ「しかし、個数減らしたのは良い判断だったな」

僕「さすがに1人20個近くは食べれないよ」

僕「・・・次は本番だね」


負けないと誓った、今日を忘れない。

どんな困難だって乗り越えてみせるさ。






















それが俺の生き様だ。