高校生活篇@その4 極上じゃない生徒会









すべてを決めるのは、社会の仕組みじゃない、人の力だ。


生徒総会といえば、大した思い出もないつまらない行事の一つだ。

どこの学校でもあるのかわからないが、各委員会の首領が集まって活動方針を話したりする行事だ。

中学生の頃から似たようなことばかりでつまらなかったが、今年のは一味違うものであった。

各委員会に対して、生徒から質問ができる機会がある。


男子生徒A「おい、お前早く言えって」

男子生徒B「いやいや、こんなの言ったらやばいしょ」


どういうことか気になってしまったので、聞き耳をたてることに。


男子生徒A「だからさー、絶対に必要だって」

男子生徒B「いや、いらないだろ」

男子生徒A「でもさ、あると便利じゃね?」

男子生徒B「、あれば便利かもしれないけど・・・」

男子生徒C「何の話?」






































男子生徒A「トイレに鼻毛カッターが必要だ」っていう話。

笑いが止まらなかった。

しかし、結局質問(というよりは意見)をすることはなかった。


体育委員会の説明が終わり、質問タイムとなったとき、事件は再び起きた。

男子生徒A「よし、ちょっと行ってくる」

学校の中でも結構な悪というかやんちゃっ子で有名だったので顔と名前ぐらいは知っている。


































A「あのー、球技大会で、他のクラスが弱すぎるので合宿とかさせてください」

体育館中に笑いで満ちた。

委員会の人まで笑ってる。

そして、委員会の回答。
































委員長「そういうのは各クラスでやってください」

そりゃごもっともだ。

席に戻ると、彼の仲間がこんなことを言っていた。


































男子生徒B「外人補強してくれって言えよなー」

たかが球技大会でそれはないだろ。





















男子生徒C「せめて監督の交代とか、いくらでもあったろ」

元から監督なんていねーよ。


その後、担任にミッチリ怒られてました。

よくよく考えてみれば、我が高校の生徒総会っていつもこんな感じだったような気が。

もしかすると伝統行事だったのかもしれない。

ちなみに、他に質問や意見は無かった。