高校生活篇@その14 短編集









小さなモノを集めれば大きなモノになる。


僕は、小論文の内容を必死で考えていた。

だが、なかなか良いのが思いつかない。

相談をしてみるが、小論文の話は一切する事無く夜が更けていった。

このままではまずいと、とりあえずパソコンに打つ。

書くより断然早い。

明日の朝になったら印刷して書けばいいだろう。

が、それは大きな間違いだった。


いつもより早く目覚める。

昨日書いた小論文を印刷して紙に書かなければならない。





















・・・朝から面倒だな。

学校に着いてから書けばいいや。


学校についてからは必死に書いた。

必死すぎた。

何とか1時間目にあった現代文の時間に間に合って提出。

現代文の先生が小論文の担当だったからだ。

先生「それじゃあ、今日は自習」

自習なら急いで書く必要ねぇじゃないか。

自習ということで、小説を読む。

教科書を読むのと大差はないだろう。

先生も何も言わなかったし。

が、

先生「おい、KENちょっと」




























キタ━━━(;´Д`)━━━!!!!!

先生「はい、これ返す」

俺「へい」

お、なんだこれだけか。

これで終わったと思ってたんだ。

けどね、あの人はそんなに生易しいもんじゃないよ。

小論文の添削開始。
























先生「お前、これ、字汚さすぎ」

俺「はい・・・」

朝書くのが面倒で学校で必死に書いたとはいえない。

先生「これじゃあ、全然ダメだぞ、字の大きさが全然違う」

俺「はい・・・」

その後もたっぷりしぼられました。




テストが返却された。

こうみえても日本史は得意だった。

テストの解答に『毛利元就』と書かなければならない場所が3つあった。

こんなの間違える奴いねーと思ったが、全部にバツがついていた。

何故だ。

自分の解答をよく見てみると



































『毛就』

先生に散々馬鹿にされた。

テストは97点だった。




政治経済の時間。

教室は静まり返り、先生の声だけが響く中。

僕は聞いてるようで聞いてない状態だった。

それも束の間。





























「うみゅぅ」





















謎の鳴き声発生。

恐る恐る声の方向に顔を向けた。













友人だった。

誰もその声を聞いて突っ込まないのが、斬新だった。

先生も、クラスメイトも。

ちなみに

本人談だと、何か言おうとしたのだが、かんだらしくしっかりと言えなかったそうだ。

本人も何を言おうとしたのか、わからないと言っていた。

一体何が起きたのだろうか。




俺「10月31日って俺の日なんだけど知ってるかー?」

何気ない質問を友人にふってみる。

友人「え?なんで?」

俺「よーく考えて見ろ!」

・・・。

・・・・・・。

どうやら、わからないようなのでヒントを。

俺「1031だよ!」

友人「わかんねー」

・・・。

・・・・・・。

再びヒント。

俺「英語読みが入るよ!」

友人「テン・・・」

俺「お」

友人「てんさい?」

俺「正解!」

友人「え?なんで?」

俺「いや、俺、"天才"でしょ」

友人「・・・確かに」

俺「だろ?」






























友人「確かに"天災"だ」

見事にやられた。