高校生活篇@その10 霞
超越した者は、妬まれ恐れられる。
オーラルコミュニケーションの時間。
何気なくボブ(ある意味クラスの中心的存在)を見ていた。
特に理由もないのだが、席が近かったので見てた。
ボブ「何?」
俺「別に」
それでも僕はボブを見続ける。
ボブ「何さ?」
俺「別に」
だんだんとボブが苛ついているの見てわかる。
ボブ「言いたい事があるなら言えや」
俺「別に」
沸点の低いボブは既にキレそうだ。
ボブ「言わない方が腹立つんだよ」
俺「別に」
ボブ「おまえの目みりゃあわかるんだよ!!」
お前、人の心読めるのかよ!
堪えきれず爆笑。
俺「お前すごいな、よく目見ただけでわかるな」
友人「仙人だな・・・」
その後、ボブは仙人ということで盛り上がる。
ボブ「おめぇら、アホだし、ガキだし、バカだし、つきあってらんねーよ」
俺「そのアホでバカでガキの俺らに腹が立ってるお前は一体何だよ」
友人「答えは、仙人」
どうやらボブには直撃だったらしくその後は黙っていた。
その日の授業は、いつも以上にはしゃいでいた。