8月22日 Stage in the moonlight.
月夜に君をご招待。
こんにちは、KENです。
Webコメントのお返事
> したたかな女の子と、したたってる女の子。。どっちが好みですか?ぐひひひひ、すいません。
・・・。
淑やかな女性が好きです。
したたってる女の子って、どういう女の子なんですかね。
> も〜い〜くつ寝〜る〜と〜******〜♪ こ、こんな恥ずかしっ。w
・・・。
あと、半年ぐらい寝ればお正月ですよ。
> コリン星に行かせてください。しにたくなぃ。シニタクナィ。
・・・。
好きなだけ行っちゃえばいいんじゃない。
> オーニポ〜ンノタベモノハオイシーデ〜ス。ワタシ、シシャモスキデ〜ス。アノ、ネバネバガイイデ〜ス。
・・・。
・・・無茶しやがって。
(理解可能な)コメントの方、お待ちしております。
昨日は、なかなかの冒険だった。
よく考えてみれば、このパターンは今までに無かったような気がする。
確かあれは・・・17時30分、まだまだ明るい時だった。
猿ことNが車で迎えに来る。
2分遅刻したと言われたが、僕が家を出たときが丁度30分で、下を見たがNは居なかった。
そのことを告げると、(ほのかな殺意を抱きながら)二人で笑いあった。
それから2分後、とっつぁん宅し、拉t・・・車に乗せて、最後の一人を迎えに僕達は走った。
全員集合して、とりあえずご飯を食べに行こう!という話になった。
無難に地元の店だろうと思っていたが、今日だけは違った。
ああ、もしかすると、僕が、
「炒飯ライスを食べたい」
と軽々しく嘘を言ってしまったせいかもしれない。
Y人「じゃあ、中華行くか」
僕「えっ!!」
誰よりも早く声に出して驚いてしまった。
突然の事態に弱いのはまだまだ僕も甘い証拠だろう。
だが、中華か・・・。
遊びに行った時にご飯を食べるといったら、決まったパターンしかない。
とんかつ屋→ファミレス→とんかつ屋→ファミレス→吉野家(なか卵)→ファミレス→以下エンドレス。
今までの僕達では、この繰り返される運命から逃れる事ができなかった。
口は災いのもと、と言うがマンネリな日常を打破するには刺激が必要。
時には、この刺激を受け入れる必要があるのではないだろうか。
・・・と書けば聞こえは多少いいかもしれないが、
皆して程よく優柔不断なので流れにのるしかない、というのも事実。
Y人が具体的な店名を告げる。
ものすごく胡散臭い名前だった。
で、どこにあるのか訊ねてみる。
Y人「札幌(中心部)」
一瞬、場が凍った気がした。
まあ、いいんじゃね、と他人事のように言い放った、イニシャルK&T。
Nは渋っていたが無理もない。
運転する立場からしてみれば、中心部は危険に満ちているのだろう。
だが、その店じゃないとしても、たまには札幌に行こうぜ!ってことで出発した。
投げやりなのは、僕達が優柔不断だからに違いない。
正確には、このメンバーになると優柔不断になる、のだが。
さて、そんなわけで、僕達一行は札幌中心部に到着。
駅前のなんだかカメラの駐車場に車を止めて、既に決まっていた中華屋に行く事に。
歩いて5分ぐらい、怪しげな裏路地にひっそりと佇む一軒の店。
いや、正確には地下へ続く階段があるのだが。
怪しげな雰囲気をかもし出す店内。
店員に案内されるがままに僕達は席に着く。
薄壁の向こうは、非常に盛り上がっていた。
男女20名?ぐらいで騒いでいた。
何だこの、温度差。
壁のこちら側は、家族連れ、へんなグループ、僕達。
静かだ、静か過ぎるよ。
・・・いや、これが本来あるべき姿なのではないか。
適度に騒ぐのは良いのかもしれないが、あれはその範疇を遥かに超えている。
女の子と一緒に、ご飯なんか食べやがって!!
な、なな、なっ、泣いてなんかないもんねっ!!
心の涙をそっと拭って、飲み物を注文する。
メニューの中に不思議なものを見つける。
「天国割り」「地獄割り」
僕「なあ、とっつ、どっちか頼んでよ!俺はもう1個のほう頼むから」
とっつぁん「じゃあ、天国割り」
ということは、僕は地獄割りか。
店員が飲み物を持ってくる。
店員「地獄割りのお客さまは?」
僕「あ、はい」
店員の顔を見ると、心のなしか笑っているように見えた。
・・・あれ。
なんで今、笑った・・・?
考えすぎか。
乾杯をして、"地獄割り"を飲む。
辛ッ!!!!
ビックリして思わずシャウトしかけたぜ。
想像以上の味に動揺を隠せない。
・・・なるほど、この"笑い"だったのか。
美味しいはずのお酒が、最悪なまでに不味かった。
この酒は何でできているのか知りたかったので、店員に訊いてみた。
店員「焼酎の水割りに唐辛子をいれてます。」
て、てんめーっ☆
店員「大丈夫ですか?」
僕「・・・ええ、不味いですね」
だがしかし、相手が悪かったようだな。
数多の不味いと戦ってきた僕の順応力をなめてもらっては困る。
飲んでくるうちに段々とはまっていく。
危うく同じのを頼むところだったが、普通のを頼んでみた。
ああ、ちなみに、天国割りは・・・いや、これは書かないでおこう。
しばらく時間が経ってから、僕達は会計を済ませ店を後にした。
次に僕達が向かったのは、レジャスポとかいう運動もゲームもできるよ!という場所だった。
僕は、その中でもサバイバルのコーナーに興味を持ったのだが、BB弾が有料だったために断念。
その後は、何故か卓球。
負けてしまった僕は不運にも罰ゲームをする破目に。
Y人「じゃ、罰ゲームはこれね」
そういって指を差したのはステージだった。
僕「・・・ステージ」
不自然なまでに自己主張をするステージが、店内の真ん中にあった。
スクリーンには何か映っている。
N「ここで、カラオケできるみたいだよ」
僕「・・・ッ!」
よし・・・!
うた・・・うわけねーだろう!!!
すごく酔ってるか、客が全くいないならいいけど、そのどちらでもない今は無理だと説得。
危うくステージで歌わされる所だったぜ。
・・・まあ、ちょっとだけ歌ってみたかったけどさ。
仕方ないから罰ゲームはコスプレするからいいだろう、と言った。
僕の女装がそんなに見たくないのか、罰ゲームはお流れ。
悲しいような悲しくないような、複雑の気持ちのまま店を後にした。
・・・自分に女装癖がない事を祈りながら。
そして、家に帰ってから風呂に入って直ぐに寝た。
今日。
うーん・・・アニメ見た。
以上ッ!!