4月17日 Sword of the dark Gold at daybreak
威風堂堂 愛に戦う 燃えたぎる誇りを抱いて
こんにちは、KENです
なんだかとんでもない一日になりました。
体は傷つき、心は砕けそうです。
恋のダウンロードはどこでするんですか?とカップルに聞きたいぐらいです。
聞くかどうかは別として順を追って今日の話を書きたいと思います。
いつ世界が狂うのか、それを知るのは狂った後でした。
1時間目に合わせて起きて、学校の準備をして家を出ました。
坦々と何事もなく道を進んでいると、
左に寄ったり右に寄ったりと、明らかに携帯をいじっている女の人が視界に入りました。
左は草木が茂っており、右はコンクリートが一面広がっています。
どちらから攻めようか考えていると、急にスピードを落としぶつかりそうになったので左から抜きました。
僕は誤った選択をしていました。
ここは無理にでも右に行くべきだったんです。
車の運転なんかもそうですが、急な場合、人間は左を選んでしまうと聞いたことがあります。
衝突もなく、無事にやり過ごしたとぼんやり考えていると、
自転車が異様な音を啼きはじめました。
草木に突っ込んだから、ブレーキに何か挟まったかなと思っていると、ちょうど信号が赤だったので降りて確認しました。
おや、
タイヤの空気が全く無いです。
人間、訳の解らないことが起きると本当に固まるものですね。
これはどういうことかと、混乱した頭の中で必死に考えました。
どう考えてもさっきの女のせいです、本当にありがとうございました。
一瞬で沸点に達し、女に怒鳴りこんでやろうと思い振り返るも、
女は居ませんでした。
固まっている間にバスに乗ってどこかへ行ったようです。
憤怒、後悔、そして、
道のりのちょうど半分あたりにいるので、戻れば良いのか進めば良いのか解らなくなりました。
こういう時って、なんかどうてもいいやって気分になりますよね。
しばらく途方に暮れ、このままでは埒が明かないと、とりあえず家に連絡して近くに自転車屋がないか調べてもらいました。
進もうか止まろうか戻ろうか、考えていると"誰か"が声をかけてきました。
旧会長「あれ・・・何してんの?」
この広い宇宙の中で、君と出逢えた事を僕は忘れない(今日だけ)
百聞は一見にしかず、という言葉もあるように自転車を見せた。
そんなことから、僕・・・いや、僕らは旅立つことにした。
まだ見ぬ先にある、"楽園"へ。
自転車を押しながら歩くわけにもいかないので、
サドルを持ったりスプリングを持ったり、これ以上には無いほど右手を酷使しながら自転車屋を探す事
40分弱
休憩と行進を繰り返しながら、親と地域の方々の情報を参考にしつつ店を探した。
そして・・・
もう、いいよね・・・?
ぼく、がんばったよね・・・?
もう、ゴールしていいよね・・・?
ずっとめざしてきたゴール。
ぼく、がんばったから、もういいよね・・・?
やすんでも、いいよね・・・?
(中略)
ぼくのゴールは、くつうといっしょだったから。
ひとりきりじゃなかったから。
だから、だからね、もう、ゴールするね・・・
ゴールっ・・・(脳内BGM:「青空」)
余談だけど、これを書いている時、無理矢理ダブらせたら元ネタとサブリミナルが起きて泣きそうになりました。
実際、泣きたいほど辛かったんですが。
というわけで、店が開くまで店の前で待つ。
10分ぐらい待っていると店主がやってきた。
自転車の修理を頼むと、別の入り口に来いと言われたのでほんの数メートル先を目指して歩いた。
惨劇は止まらない。
右手が既に限界だったのだろうか、足がもつれて膝からコンクリートで舗装された地面へ直撃。
声にならない声を啼くと、何事もなかったかのように立ち上がりました。
旧会長が何か言ってたような気がしますが、気のせいにしておきます。
自転車を修理をし終えて、僕達は学校へ目指しました。
まだ、2時間目は間に合うと。
途中でタバコが吸いたくなったので、公園で休憩する事に。
その公園には、これでもかってぐらい長い滑り台がありました。
しかも、ローラーがついているやつです!
興味が湧いた、といえばその言葉に尽きますがネタになると思い滑りました。
もちろん、その時の様子は動画で保存しておきました。
新しいPVの材料にしようと思います。
滑り台で必死になりすぎたのか、左手の親指から血が出てました。
腹、右手は筋肉痛
左手は出血
左足右足は擦り傷+打撲
更に肩こり
そして、口の中が切れてました。(これは昨日から)
なんかもう、満身創痍です。
そんなこんなで無事に2時間目に間に合い、授業を受け、ご飯を食べて帰りました。
帰りに旧会長が自転車屋に寄りたいと言うので、渋々付き合ってあげました。
なんか・・・
自転車を修理するのに3時間ぐらいかかると言われてました。
僕は、笑顔でサヨナラをしました。
本人も待つって言ってたし、バイトもあったので帰ったんですよ。
バイトがなければ待ってましたよ、多分。
そんな1日でした。
いろいろと辛い思いも痛い思いもしたけど、僕は今日という日を嫌いになったりはしません。
だって、ネタがいっp(ry
不幸だって何かしらの役に立つことを知っているから。
それじゃ、先程届いたフィギュアでも鑑賞してきます!(余計な一言