4月16日 歌声 - Singing Voice -
人生で直面する憎しみのほとんどは、単なる嫉妬か、或いは辱められた愛に他ならない。
階段で死にかけたよ♪
こんにちは、KENです。
今日のバイト中のお話。
「かったりーなー、ちゃっちゃと終わらせよ・・・」
まったりとしながら仕事してるとどこからか声が聞こえるんです。
階段を下りるにつれだんだんと声は大きくなっていく。
声「ふんふ〜ん♪ふんふふ〜ん♪」
潜入中のスパイの如くばれない様にこっそりと歩く。
声が鮮明に聞こえるようになっていく。
「ま、まさか・・・この声は・・・」
――数々の悪夢が頭の中を過ぎる
エレベーターの悪夢
道端での悪夢
階段での悪夢
声の持ち主は、あのガキに違いない。
というか、堂々と鼻歌歌うやつなんて他にいない
もしこのまま下りてしまえば、遭遇するに違いない。
それだけは回避しなければならない。
悪魔の歌声を聞きながら僕はコッソリと移動する
その時、エレベーターがガキの住む階で止まった。
そして歌声が消えた・・・。
!( ゚д゚)?
「よっしゃぁぁぁぁっ」
ガッツポーズをしたのは言うまでも無い。
その後はルンルン気分で仕事をした。
が、
浮かれすぎて階段踏み外してちょっと転落
「危なかったぜ・・・」
昔、14段はある階段を2段目で踏み外して残り全部飛んだ事がある。
あのときに比べれば大抵の転落はたいした事じゃない。
懐かしい思い出に浸りながら仕事を終えて家に帰る。
自分の階についた時。
どこからか声がする。
気づいた時には遅かった・・・
悪魔の歌声だけが響いていた