4月12日 Infinite possibility






それは、嵐の夜だった。

こんにちは、KENです。


無くしてから無くなってから始めて気づく、ってことはよくありますよね。

そう思ってしまうのは、本当に大切だったからなんですよね、多分。

今でも忘れる事はできません。

だって、本当に好きだったから・・・。

どうぞ、未練がましい、と笑ってください。

二度と手に入れることが出来なくても、忘れたりはしません。

あの日、あの時の事、全部忘れない。

もう一度だけ、言わせてください。

好きです、




































給食。


今日は、台風の影響で朝から晩まで雨ということだったけど、

昨日の願掛けが効いたのか行きも帰りも雨が降る事は無かった。

そもそも降ってたのかどうかすら怪しい。

だがしかし、悪夢は終わらない。

明日も雨なんだ。


昼。

なんかよくわからないが、いつも食事を摂っているカフェテラスにカメラがやってきた。

マスコミが使うような立派なカメラだ。

話によれば、学校のPR用に使うとか使わないとかで撮影をしていた。

あの変てこなCMはついに卒業かと思ったが、そうでもないらしい。

こんな美味しいネタを前に、僕は、


























停学(退学)が怖くてカメラに映りに行くことはできなかった。

ガラス越しに映るとか、皆でブーンしながら映るとか、いろいろな案がでたがすべて却下。

何らかの形で参加できないかと考えたが、特に思いつかなかったので、


































フクロウの如く鳴いた。

テラスはガラスで二つに分かれているので、カメラまで声は届かなかったろう。

少し残念だったが、






















鳴くたびに、ガラス越しの席に座っている学生がコチラを見ていたのは気のせいだろうか。

こんな上級生でごめんね☆

むしろ、生きててごめんなさい。

そんなこんなをやっているうちに、カメラ共々消えていった。

テレビデビューできるのはいつになるかなぁ(ねーよ