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<家が傾く8割の理由とは?>  

せっかく、頑丈な家を計画していても、

地盤自体が不安定で、家が傾いてしまっては、元も子もありませんね。

ここでは、家が傾く原因とその対策をみていきましょう。

地盤が弱いと予想される宅地
地盤が強いと予想される宅地
・以前に川や池を埋め立てた宅地

・田んぼの上に盛土された宅地

・造成時の擁壁や石積み近くの
盛土宅地部分
・建替え宅地で、以前の建物が
長期間建っていた部分

・造成時の切土宅地部分

●沈下のパターン

@めり込み型沈下 A追随型沈下



●造成時の擁壁による沈下の流れ


もともとの傾斜地を造成して、平らな宅地をつくろうとすると、



このように、土を削るところ(切土)と、土を埋めるところ(盛土)がでてきます。

一般的に、切土の地盤は長い年月を経ているので、地盤が強く

盛土の地盤は、堆積期間が短く、弱く、フワフワの状態になっています。

ここで、盛土部分の基礎補強が十分でないと、



このように、盛土側へ不同沈下が起こります。



地盤補強の方法としては、

○表層地盤改良○柱状地盤改良○支持杭補強(鋼菅杭補強)

などがありますが、

どれも、費用としては、数十万から数百万円かかりますので、

高低差のある宅地を選ぶときには、

基礎補強にかかる費用がかかることも頭にいれて、予算を検討することが重要になります。




●基礎補強工事判定の基本フローチャート
@現況の様子、土地の成り立ちをよく把握する
Aスウェーデン式サウンディング試験により、地盤の強さを測定する。
B問題なければ、
基礎補強なし。
Bめり込み型沈下
の可能性がある。
B追随型沈下の可能性がある
Cボーリング調査により、
支持層の確認をする
D支持層あり D支持層なし
標準基礎仕様 表層改良
または、
表層地盤のスキトリ
鋼菅杭補強
(先端支持力
で計算する)
柱状改良
(摩擦力で計算する)





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