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 やまがたキャラバン
 ○日程  2009/5/1〜5/6 5泊6日  ○走行距離  1252Km
 1日目(5/1)  自宅〜吾妻PA
 2日目(5/2)   お釜〜山形蔵王〜山寺〜天童温泉
 3日目(5/3)  最上川舟下り〜酒田市街〜鳥海山
 4日目(5/4)  由良海岸〜鶴田市街〜湯殿山
 5日目(5/5)  米沢市街〜喜多方
 6日目(5/6)  喜多方〜自宅
 
 1日目(5/1) 晴れ
 
 19時半に自宅を出発して浦和ICから東北道にのった。混んではいるが渋滞は無く、P泊地の吾妻PAには23時に着いた。ここはコンビニとGSがあるので便利である。バロンは外が見える運転席に行き、たくさんの車や人を見ては落ち着きを無くしていた。バロンを見つけた通行人の「猫だ!」「かわいい!」という声を聞きながら眠ることにした。
 
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 2日目(5/2) 晴れ
 
 私は5時に起きたが、やはりPAでは騒音が大きく熟睡出来なかった。朝食はコンビニで買って車内で済ませた。7時にGSに寄り、蔵王に向けて出発した。白石ICで降りて蔵王エコーラインへ。エコーラインは冬季通行止めが解除されたが、8時から18時の間しか通行できない。
 
 ゲートにたどり着く前に滝見台があり、Brossを停めて三段ある不動滝を遠望した。
 
 
 それでもゲートが開くまで10分位並んで待ち、時間になると車列が一斉に動き始めた。標高が高くなるにつれ、道路脇の雪も多くなってきた。途中、お釜に向かう有料の蔵王ハイラインに分岐すると、5m以上ありそうな雪壁が現われて楽しかった。
 
 
 駐車場から5分位歩くとお釜が見えた。凍っていた。そこから刈田岳に登り、山頂にある神社にお参りした。
 
 
 再びエコーラインに戻り、県境を越えて山形県に入った。それから蔵王ラインを走って温泉街に向かい、蔵王中央ロープウェーの駐車場に停めた。
 
 とりあえず、目の前にあるロープウェーに乗ってみたら、同乗者はスキー客だらけだった。登るとそこはスキー場で、鳥兜山の展望台で眺望を楽しんだだけで戻ることにした。滞在時間20分では高かったかな。下りる時は貸し切りで、係りの方が景色や街の説明をしてくれた。ついでにお勧めの食事処を聞くと、案内図をくれて数件紹介してもらえた。
 
 
 一旦Brossに戻ってバロンの散歩をした。広い草原を走り回って気持ちよさそうだった。
 
 
 そのままバロンを連れて、近くの足湯に浸かった。日差しが強いが、日傘が置いてあって助かった。
  新左衛門の湯にて
 
 バロンをBrossに残して昼食。勧められたお店の一つである「きくち食堂」に入り、名物の板蕎麦を食べた。とっても美味しかった。その後は、お土産屋さんで地焼酎などを買ってBrossに戻った。
 
 その後は山寺(立石寺)に向かった。ここはさっきーが3歳位の時に来たことがあるが、私が肩車で千段の階段を登ったことを覚えていなかったので行くことにした。
 
 少し離れた駐車場に停め、登山口から奥の院を目指した。
 
 
 難なく登りきったさっきーは、おみくじで大吉を引き当てた。
 
 
 下山してBrossに戻り、草むらで少しだけバロンの散歩をした。
 
 
 それから道の駅「天童温泉」に移動し、本日の日帰り温泉は「天童最上川温泉・ゆぴあ」に決めた。ここは露天風呂が広くて湯温も程良く、今回のキャラバンで4箇所浸かったが最も良かった。入浴料金も大人300円・子供100円と安くてうれしい。そこのレストランで夕食も済ませた。冷やしラーメンは、まあまあ美味しかった。
  通路にあった特大将棋盤
 
 それからは本日のP泊地である道の駅「尾花沢」に向かった。途中コンビニで翌朝の朝食を買い、19時半に到着した。広大な駐車場にはP泊の車がチラホラあった。車内でトランプをして遊んだり、テレビを見たりして22時に寝ることになった。
 
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 3日目(5/3) 晴れ時々曇り
 
 私は5時に起きてバロンを散歩させた。7時には朝食を済ませ、最上川舟下りの乗船所である戸澤藩船番所に向かい、8時半に到着した。さっそく9時始発の便を予約し、焼酎などお土産や船内で飲食するものを買った。
 
 
 9時に乗船すると、座敷ではないのと屋根が付いていたのが残念だった。それでも、船頭の舟唄やトークと川面からしか見られない絶景を楽しんだ。途中停まった「ふるさと村」で買い食いした鮎の塩焼きは美味しかった。降船所に着くとバスに乗って戻った。
 
 
 それから最上川沿いの道を下り、さかた海鮮市場で昼食をとろうと考えた。12時に着くと駐車場は満車で、少し離れた海岸沿いの公園の駐車場に停められた。食堂で食べたかったが、ものすごく混雑していたのであきらめた。屋外で多くの人が食べていた海鮮丼弁当も売り切れで食べられなかった。その代りに特大の岩ガキを買い食いした。美味しかった。
 
 
 Brossを少し移動し、酒田市街で食事をすることにした。映画おくりびとのロケ地ということで歩いている人が多く、食事処も混雑していた。少し歩いてお蕎麦屋「田毎」に入った。普通の民家風で、映画の出演者も通ったことをアピールしていた。注文して40分、待たされた分美味しく感じた。
  
 
 駐車場まで別の道で戻ると人だかりがあり、そこは映画に出てくる葬儀社の事務所(NKエージェント)だった。今は観光地として市が管理しているのかな。中に入ると事務所だけでなく、いろんなセットを残してあって楽しかった。その後Brossに戻り、日和山公園内でバロンの散歩をした。
 
 
  
 
 それから鳥海山に向かうことにした。道の駅「鳥海」に寄って、焼酎などのお土産を買った。鳥海ブルーラインを登って行くと、徐々に残雪が増えてきて前日と同じような雪壁の道路になった。標高1000mにある大平園地にBrossを停め、雪の上を歩いて展望台に行き景色を眺めた。風が冷たく寒かった。
 
 
 出発すると秋田県内に入り、本日のP泊地である道の駅「象潟」に向かった。途中「奈曽の白滝」という滝があったので、バロンを連れて見ることにした。階段が多かったが、周囲の気配に緊張しながら歩いてくれた。
 
 
 道の駅には17時半に着いた。温泉に行く前に、お土産を買ったり海岸の方を散歩した。曇っているので、温泉からの夕日は期待できそうもなかった。
 
 
 それでも温泉から一瞬だけ日の入りを見ることができた。
 温泉を出てからレストランへ行った。混んでいて入るまでに30分位かかった。ウルトラ海鮮丼やホッケ、カキフライなど海の幸を食べた。
 
 
 食後はBrossに戻り、寛いでから22時に寝ることにした。
 
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4日目(5/4) 晴れ時々曇り
 
 朝食は近くのコンビニへ歩いて買いに行き、6時半に車内で済ませた。それからバロンを連れて海沿いを散歩した。砂浜が無くつまらないので、由良海岸に向けて7時半に出発した。
 
 
 9時に由良海岸に着いた。さっそくバロンを散歩させると、砂を掘ったり寝転んだり、思った以上に喜んでくれた。連れて来て良かった。目の前の橋を渡って白山島に行くのもやめて遊んでいた。
 
 
 それから鶴岡市内に向かった。鶴岡公園の駐車場にBrossを停め、公園で少しだけバドミントンをして遊んだあと、致道館に入り庄内藩校の名残を見学した。
 
 
 そこで寿司屋マップを入手し、雑誌にも掲載されていた「寿司処・三幸」に行った。普通のお寿司屋さんという感じでネタは良い。上にぎりを三人前頼んだが少なくて、追加でお腹いっぱい食べてしまった。
 
 
 それから駐車場に戻る途中にお土産を買い、13時に月山方面へ向けて出発した。途中の道の道「月山」に寄ると、そこはバンジージャンプ発祥地で、現在は閉ざされているが橋を渡って見学できた。
 
 
 ここでは山ブドウソフトを食べ、近くのドライブインに行き焼酎などお土産を買った。
 
 それから湯殿山に行った。上には何があるのか分からず、途中から有料道路だから期待して登った。3日連続で雪に囲まれた景色でドライブを楽しめた。
 
 
 自家用車での行き止まりが駐車場で、先には神社があることがわかった。駐車場から先は徒歩かバスで登らなければならない。せっかくここまで来たので、バスに乗って参拝することにした。参拝については詳しいことが書けないが、貴重な体験をしたことは確かだ。
 
 
 それから今夜のP泊地である道の駅「にしかわ」に行き、16時半に到着した。さっそく隣接された水沢温泉に浸かって疲れをとり、レストランでは郷土料理をつまみに地ビールの飲み比べをした。売店では地ビールをお土産で買った。
 
 
 暗くなってしまったがバロンの散歩をし、車内でくつろいで22時に寝ることにした。
 
 
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5日目(5/5) 晴れのち曇り
 
 5時に起きてバロンの散歩をした後、さっきーを寝かせたまま6時に出発した。
 
 
 途中のコンビニで朝食を買い、本日の目的地である米沢方面に向かった。7時に道の駅「白鷹」ヤナ公園で朝食にした。ここは日本一のヤナ場らしく、シーズンに入ったので観光客が集まるようだ。
 
 
 屋台では炭火を熾して鮎を焼き始めていた。焼きたてを買って食べると期待通り美味しかった。
 
 
 バロンの散歩をすると、近くにウサギ小屋があり、近づけるとお互い興味ありげに見つめ合っていた。珍しく尻尾も太くならなかった。8時までいて、米沢の上杉神社を目指して出発した。
 
 
 神社付近の駐車場には9時に着いたが既に満車で、徒歩5分くらい離れた臨時駐車場を案内されて停めた。初めは何でこんなに混んでいるのか理解できなかった。神社に入ると、NHKの大河ドラマ「天地人」の影響だと納得した。
 
 参拝したあと、隣りに出来ている行列に訳もわからず並んだ。そこは稽照殿といって、直江兼続という武将の「愛」の文字の兜が人気のようだ。30分くらいで入ることができ、待ってまで見る価値があるもので良かった。
 
 
 それから神社周辺を散策し、上杉城史苑のレストランで昼食にした。米沢牛のステーキ、ハンバーグのほか、上杉花膳では塩引寿司・牛刺しなどの郷土料理が楽しめた。
  
 
 食後は焼酎などのお土産を買い、外では人気のコロッケを買って食べた。
  
 
 駐車場に戻る頃には、周辺の通りは大渋滞になっていた。早く来ておいて良かった。これから自宅に帰ることも考えたが、高速の渋滞を避けたいので、もう一泊して翌日の早朝に帰ることにした。13時に福島の喜多方に向けて出発した。
 
 喜多方市街で給油し、三万石でお土産を買って、P泊地の道の駅「喜多の郷」には14時半時に到着した。
 
 
 辺りの草地でバロンを散歩させてから、早めに温泉に浸かった。その後に食事処で夕食(喜多方ラーメン)も早めに済ませた。
  
 
 それから車内でくつろぎ、21時には寝ようと努力した。
 
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6日目(5/6) 曇り時々雨
 
 深く眠れず何度も時計と睨めっこの末、気合いを入れて2時半に出発した。自宅まではちょうど300Km。磐梯山ICから磐越道・東北道を経て自宅には6時半に到着した。
 
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