トップ > 旅のあしあと > 2008年
 
 四国一周キャラバン
 ○日程  2008/8/9〜8/17 8泊9日  ○走行距離  2,687Km
 1日目(8/9)  自宅〜御在所SA
 2日目(8/10)   淡路島〜鳴門
 3日目(8/11)  室戸岬〜桂浜
 4日目(8/12)  四万十川〜足摺岬
 5日目(8/13)  松山城〜道後温泉
 6日目(8/14)  金毘羅宮
 7日目(8/15)  祖谷渓〜奥祖谷
 8日目(8/16)  小豆島
 9日目(8/17)  姫路城〜自宅
 
01 2日目→  TOP↑
1日目(8/9)晴れ
御在所SA
 19時に自宅を出発した。東京ICまでの環八が渋滞していたのは、最近首都高5号線で起こったタンクローリの炎上事故による通行止めの影響なのか、自然かは不明である。東名道は空いていて、浜名湖SAで給油だけをし、東名阪道にある御在所SAには日にちが変わって0時過ぎに到着した。暑いので扇風機を付けようとしたら壊れていて、寝苦しい夜を過ごすことになった。
 
02 ←1日目  3日目→  TOP↑ 
2日目(8/10)晴れ
御在所SA
 朝は全員5時に起きた、と言うか起こされた。暑くて寝苦しいのもあったが、どこかでカーセキュリティの音が鳴り出した。止め方がわからないののか? 断続的に長時間鳴っていた。もう寝られそうもないので朝食(パン)を食べ、売店で竹輪などを買って出発することにした。結果的に早発ちしたことが良かったようで、渋滞予想がされているところで無かった。
 
道の駅「あわじ」
 最初の観光地は、四国への玄関口である淡路島に寄ってみることにした。高速は淡路ICで降りて、道の駅「あわじ」には8時半に着いた。渡ってきた明石海峡大橋は、走行中の眺めも良かったが下から見上げる眺めも良かった。しばらく散策した後、開店したばかりの駅で島の観光情報を仕入れたり、物産館で焼酎や蒲鉾などを買って後にした。
 
道の駅「東浦ターミナルパーク」
 次は道の駅「東浦ターミナルパーク」に行った。ここでは足湯に浸かったが、日差しは遮っていても暑く、お湯は熱くなかったが長く浸かっていられなかった。次に島の最南端に向かおうとしたが、時間の都合でやめた。鳴門の渦潮を間近に見ることができる観潮船は、島の南端からも出ているが、やっぱり徳島・鳴門の港から乗ることにした。
 
鳴門の渦潮
  東浦ICから高速にのり徳島に向かった。大鳴門橋からは白い波を見ることができ、期待が高まった。渡ってすぐの鳴門北ICで高速をおり、観潮船の出る亀浦漁港には11時に到着した。今日は13時20分頃が1番の見ごろのようだが、待っていられないので11時40分発の便に乗ることにした。それまでの時間に焼酎などのお土産を買ったり、釣りの様子を見て待つことにした。
鳴門の渦潮
 時間通りに観潮船が出発した。まだ団体がいないからか空いていて良かった。乗ってから10分かからずに渦潮の近くに着いた。潮のぶつかる音が聞こえてきて、あちこちで渦潮ができていた。捨てられたのか、ペットボトルが渦の中で舞っていた。10分位だが迫力のある渦潮を間近に見ることが出来て良かった。移動中は涼しくて景色が良いのも良かった。
 
鳴門公園
 港に戻り、そこにはお昼を食べる店が無かったので鳴門公園に向かった。近づくと駐車場待ちで渋滞が起こっていたが、並び始めたときに第2駐車場へ誘導してもらって待つことがなくラッキーだった。観光よりも先に、雑誌に掲載されていた店「うづの家」を探して中に入り、刺身御膳と鯛どんぶりを注文して食べた。どちらも美味しくて満足した。
 
渦の道
  次に「徳島県立渦の道」に入った。大鳴門橋の下にある450mの遊歩道を、気持ちの良い潮風にあたりながら歩き、展望室から渦潮を45mの真上から眺めた。ん?本日最高の渦潮が見られる時間だったが、展望室からは遠く離れた所でできているようで、真下で見ることができずに残念だった。もっと通路を伸ばせば満足できたのにと思った。
 
千畳敷展望台
 渦潮は観潮船から間近に見ておいて良かったと思った。満足出来なかった「渦の道」を出てから、千畳敷展望台に行った。ここからは橋を見るには眺めが良く、暑かったのでソフトクリームやカキ氷を食べた。その後は、本日の温泉と車中泊地である道の駅「もみじ川温泉」に向けて出発した。途中、カー用品店で12Vで使用する扇風機を買うのを忘れなかった。
 
道の駅「もみじ川温泉」
 通り道にあった道の駅に寄りながら「もみじ川温泉」には17時半に着いた。温泉旅館が主で、駐車場が20台位と狭くこじんまりとしている。さっそく温泉に入ると、泉質はかなり良く湯温もちょうどで、眼下にはダム湖が広がっていて眺めも良かった。1人しか入れない露天もあって面白かった。温泉に浸かった後は食事処で夕食にした。
 
道の駅「もみじ川温泉」
 生ビールを飲みながら食べた酢の物盛り合わせには、ハモやこんにゃくが入っていて美味しかった。期間限定のアユ寿司は、さっきーも絶賛するほど美味しかった。こんな美味しいのを食べられたので、もう旅が終わっても良いとさえ思った。食後はBrossに戻って2次会、というかそれぞれ好きなことをしてのんびり寛ぎ、前日の寝不足もあったので早寝することにした。
 
03 ←2日目  4日目→  TOP↑
3日目(8/11)晴れ
道の駅「もみじ川温泉
 私は4時半に目が覚めた。寝るときは扇風機をつけたが、窓を開けておいても静かで涼しく気持ちよく眠れた。さっきー達も良く眠れたようで7時過ぎまで目を覚まさなかった。私はそれまでPCでこのレポートの下書きをして過ごした。それから朝食(パン)にしたが、コーヒーを淹れようと思ったら無かった。忘れたようなので缶コーヒーで我慢した。
 
日和佐うみがめ博物館カレッタ
 近くのダム湖を少しだけ散歩し、8時半に本日最初の目的地「日和佐うみがめ博物館カレッタ」に向けて出発した。ガイドブックで休館日とわかっていたが、夏休みだからやっているかと期待をこめて行ってみた。残念ながら休みだったが、入口が開いていたので手前の方だけ少し見ることができた。また外の生簀で泳いでいる大きいウミガメに会えることが出来て良かった。
 
道の駅「日和佐」
 アカウミガメの産卵で有名な大浜海岸を見学した後は、室戸岬へ向かうことにした。途中にある道の駅「日和佐」ではお土産(焼酎、亀のぬいぐるみ等)を買ったり、足湯があったので浸かったりした。それから徳島最後の道の駅「宍喰温泉」で休憩をとり、左手に海を眺めながら気持ちよく走り、室戸岬の御厨人窟には11時半に着いた。
 
室戸岬
 ここは弘法大師が修行したという洞窟で、Brossを停めてお参りした後、乱礁遊歩道を散策した。日差しが強くて暑いなか、エボシ岩や弘法大師の行水の池などを見学した。アコウという植物の根が、タコの足のように奇岩を抱きしめていて面白かった。この後に灯台へも行きたかったが、汗をたくさんかきそうだし、お腹もすいてきたのでやめることにした。
 
道の駅「キラメッセ室戸」
 お昼は道の駅「キラメッセ室戸」内にある「食遊 鯨の郷」でとることにした。土佐湾を眺めながら鯨料理が食べられるとあって、駐車場もお店も混んでいた。思ったより待つことなく席に案内されて、鯨の刺身定食・鯨の立田揚げ定食などを注文した。刺身は半分凍っていて、これが一番美味しい状態と言って出された。今では懐かしい味で美味しかった。
 
野良時計
 その後は高知方面に向かった。途中、ガイドブックに載っていた「野良時計」が気になり見に行くことにした。近くの駐車場に停め、どこかと歩いて探すと直ぐに見つかった。しかしなんでこんな所にあるのか? 120年前の物とは思えないほど立派な姿に、寄り道をして良かったと思った。このほか、通りがかった道の駅には寄るようにし、休憩をとりながら走った。
 
桂浜
 桂浜には16時に到着した。駐車場に停めた後、最初に坂本龍馬(像)に会いに行った。残念なことに、逆光で正面からの写真は撮れなかった。それから砂浜まで行き、足を濡らしながら波と遊んだ。売店で焼酎などを買い、名物の「こなつ」の生ジュースを飲んで後にした。その後は本日の温泉と車中泊地を悩んだ末、道の駅「ゆすはら」に決めて向かった。
 
道の駅「ゆすはら」・雲の上の温泉
 途中から山道だったが走りやすかった。車中泊場所を決めて、さっそく温泉に入った。露店が広いしジャグジーやサウナの他、寝湯や打たせ湯まであり、空いていたので十分満喫できた。夕食は隣接するホテルのレストランでとったが、見た目も味も良かった。前日同様生ビールを堪能し、Brossに戻ってからもマッタリと寛いぎ、22時に寝ることにした。
 
04 ←3日目  5日目→  TOP↑
4日目(8/12)晴れ
道の駅「ゆすはら」
 私はは5時に起き、コーヒーを淹れて飲みながらPCをで遊んだ。すぐにさき母が起き、6時にさっきーを起こして朝食(パン)にした。その後は道の駅というかホテルの敷地内を散歩した。斜面を登ると、かなり広いアスレチック広場があり、時間があれば相当遊べそうである。残念ながら湿っていたので遊ぶことが出来なかった。散歩から戻って7時半に出発した。
 
四万十川
 最初の目的地は道の駅「四万十とおわ」にして向かった。前日走行した道とは大違い、国道でも狭く、対向車とすれ違うのに苦労した。対向車だけでなく落石を避けるのに苦労した。「落石注意」という看板を良く見かけたが、どうやって気をつければ良いのだろうか?と、いつも思う。駅には9時半に着き、四万十川の河原に降りてメダカなどを鑑賞したり景色を楽しんだ。
 
沈下橋
 その後は川沿いに下り、幾つか見かけた沈下橋を写真におさめながら、有名な佐田の沈下橋に行った。11時に到着してBrossを駐車し、橋の上を歩き始めたら直ぐに雨が降り出した。これが突然大雨になり、Brossに駆け戻るまでの1分間で、日傘をさしていたさき母を含めて全員びしょ濡れになってしまった。皆で着替えてそこを後にし、今度は足摺岬に向かった。
 
足摺黒潮市場
 岬に向かう手前でお昼の時間になったので、足摺黒潮市場で昼食をとることにした。12時半だったが食堂は空いていた。刺身の盛り合わせ定食・土佐の清水鯖定食・カツオのたたきを単品で食べたが、市場だけあってボリュームがあり新鮮で美味しかった。我々の注文した後には混み出し、鯖やカツオは売り切れとなっていたので、食べられてラッキーだった。
 
足摺岬
 足摺岬に行くには3つのルートがあったが、真ん中のスカイラインを通った。そこは整備されている道路で走り易く、13時半に到着した。展望台や灯台を、蒸し暑い中大汗をかいて観光し、最後に売店で大盛りのかき氷を食べて涼んだ。岬からの戻りは海沿いの道を選んだ。この道は狭くて抜けるのに一苦労した。その後は西海岸を北上して宇和島方面に向かった。
 
ゆらり内海
 通りかかった道の駅に寄りながら北上して愛媛県に入った。日帰り温泉施設の情報を探したが見つからず、結局ガイドブックに載っていた「ゆらり内海」に寄ることにした。ここは温泉ではなく海水の温浴で、珍しい入浴体験をした。海水の温浴の他には天然水の温浴もあった。サウナも変わっていて、マットを敷いて塩を捲き、そこに座って入るものであった。
 
道の駅「みま」
 温浴施設にはレストランがあったが、夕食はBrossの中でとることにした。コンビニでお弁当などを買い、車中泊をする道に駅「みま」には20時に到着した。着いた時は真っ暗で周りの景色がわからないが、駐車場がやたらと広くて静かなところだった。夕食をとった後も私はマッタリと飲み、さっきーは宿題をやって過ごし、22時に寝ることにした。
 
05 ←4日目  6日目→  TOP↑
5日目(8/13)晴れ
道の駅「伊方きらら館」
 私は5時に起き、さき母が起きてから5時半に出発した。最初の目的地は道の駅「伊方きらら館」で、瀬戸内海を見ながら朝食(パン)にすることにした。駅には6時半に着き、さっきーを起こして朝食にした。沖の方に見える島は、地図で確認すると山口県のようだった。その後は佐田岬にも行きたかったが、朝早くてお店が空いてないと思い断念した。
 
道の駅「ふたみ」
 次は瀬戸内海沿岸を松山市内方面に移動し、8時に道の駅「ふたみ」に寄った。ここには海水浴場があり、まだ誰も入っていなかった。海に足をつけるだけのつもりだったが、あまりにも水が綺麗だったので、さっきーだけ30分、水着に着替えて入ることにした。透明度が高いので、いろいろな魚を見ることができて喜んでいた。結局1時間くらい入っていた。
 
松山城
 その後は松山城に向かい、10時半ころ付近に到着した。城に登るにはロープウェーかリフトに乗らなければならないが、乗り場付近の駐車場は満車か車高制限があって停められなかった。駐車場探しに苦労したが、乗り場まで歩いて10分位離れた時間貸し駐車場に停めることができた。ロープウェーよりもリフトの方が待たなくていいのでリフトで登ることを選んだ。
 
松山城
 日差しが強くて暑かったが、風が涼しく開放感があって気持ち良かった。リフトを降りてからは大汗をかいて天守閣まで登り、資料を見て景色を眺め、帰りに売店で伊予かんとキャラメルのソフトクリームを食べた。下に降りる時もリフトを利用した。ちょうどお昼をまわっていたので、道後温泉に向かう前に近くにラーメン屋「麺屋やおき」で食べることにした。
 
道後公園湯築城跡
 その後は大街道駅から路面電車に乗って道後温泉に向かった。終点の1つ手前の道後公園駅で降り、公園(湯築城跡)の中に再現されている武家屋敷等を見学しながら散策した。公園を抜け、坊ちゃんカラクリ時計と道後温泉駅前にある坊ちゃん列車を見学し、写真を撮ったりした。時計の所には足湯があったが、暑いので入る気分にはなれなかった。
道後温泉
 次に道後温泉本館に行き、温泉に入ることにした。いくつかのコースがあったが、最も安い「神の湯」に浸かるだけにした。温泉は鉱泉で透明度が高く温泉という感じは少なかった。さっぱりしたけど、外に出た後は暑さですぐに汗を流すことになった。一六本舗でシャーベット等を食べて休み、お土産を買って路面電車で大街道駅まで戻り、Brossには15時半に戻った。
来島海峡大橋
 その後はしまなみ海道の入口が見える糸山公園展望台に行った。展望台に登ると貸し切りで驚いた。少し下にある来島海峡展望館の方もすいていた。今日は道後で温泉に入っているが、その後に汗もたくさんかいているのでもう1度入ることにして探した。結局、電話で温泉とレストランの営業時間を確認して道の駅「マイントピア別子」に行くことにした。
道の駅「マイントピア別子
 駅には19時半に着き、さっそく温泉に行った。料金が高いだけあってタオルが大小付いており、浴室もスーパー銭湯のように広くて様々な温泉が楽しめた。出た後は食事処でおでんをつまみに生ビールを堪能した。Brossに戻ると、さっきーはアッというまに寝てしまった。蒸し暑さが抜けないので久しぶりに扇風機をまわして22時に寝ることにした。
 
06 ←5日目  7日目→  TOP↑
6日目(8/14)晴れ
道の駅「瀬戸大橋記念公園」
 私は5時に起き、さき母が起きてから5時半に出発した。まずは香川県に入ってすぐの道の駅「とよはま」に行ったが、朝食には時間が早いので道の駅「瀬戸大橋記念公園」まで行くことにした。7時半に到着し、瀬戸大橋は見えなかったが、瀬戸大橋タワーの前で海を見ながら朝食(パン)にした。その後は橋が見える所で写真を撮り、金刀比羅宮に向かった。
 
中野うどん学校
 最初の目的地は「中野うどん学校」だ。今旅で直ぐにパンフレットを入手し、さっきーは数日前から「ここでうどんを打ちたい!」と言って楽しみにしていた。駐車場も金毘羅宮に近くて便利そうだし、TVや雑誌で有名なようなので寄ることにした。手打ちの体験は予約制だったが、9時半に始まる教室には空きがあり、さっそく手打ちの体験ができた。
 
金毘羅宮
 自分で伸ばして切ったうどんは最後に食べ、粉から打ったうどんは持ち帰ることになった。音楽に合わせて踊りながら足踏みしたり、楽しみながら体験することが出来た。その後は金刀比羅宮に参拝した。日差しが強く暑くなっていて、785段の階段を大汗をかきながら登って参拝した。参拝後にお札を買い、さっきーはおみくじで大吉を引き当てた。
 
金毘羅宮
 帰りは楽チンで一気に下り、うどん学校の店先でかき氷を食べたり、マルキン醤油の店でソフトクリームを食べて喉を潤した。それから名物の灸まんや焼酎をお土産に買って13時半に後にした。駐車料金は、うどん学校と提携店で買い物をしたため無料で済んだ。その後は、来るとき見かけた近くのコインランドリーに行き、溜まった洗濯物を片づけた。
 
道の駅「たからだの里さいた」・環の湯
 その後は今夜の車中泊地を道の駅を「たからだの里」に決めて向かった。15時過ぎに到着し、温泉施設があるのでさっそく入った。温泉は、ヌルヌルとさっぱりと2種類あった。少し混んでいたが十分楽しめた。それから早めの夕食をとろうと思ったら、本日はイベントがあるため終ってしまっていた。食後も温泉施設でのんびり過ごそうと思っていたので誤算だった。
道の駅「たからだの里さいた」
 仕方なく施設を出て道の駅に戻り、うどん屋で食べることにした。さぬきうどんで美味しかった。すぐのBrossに戻っても暑いので、売店でみかんなどを買って外のベンチで涼んで過ごした。19時に戻ったが、熱した車体は冷めておらず、快適に過ごすことができなかった。近くでは祭りが行われているようで、21時まで鉦や太鼓の音が響いていた。
 
07 ←6日目  8日目→  TOP↑
7日目(8/15)晴れ
祖谷・大歩危/小歩危
 私は5時半に起床。6時半に朝食にし、7時過ぎに出発した。本日の予定は徳島県に戻って祖谷エリアを観光することである。最初の目的地は「かずら橋」と決めて向かった。通り道沿いにある「小歩危」「大歩危」という吉野川の渓谷を車中や駐車場から見ることができた。遊覧船から見ることが出来たら感動するだろうなぁと思いつつ先に進んだ。
 
祖谷・かずら橋
 道の駅「にしいや」に寄り、かずら橋付近には8時半に着いた。朝が早く空いていたので、橋から最も近いお土産屋さんの駐車場(有料)に停めることができた。橋の手前で通行料金を払い、足を落とさないようスリルを味わいながら吊橋からの景色を堪能した。それから琵琶の滝を見て河原に降り、冷たい川の水に触れたり橋を見上げたりして過ごした。
 
奥祖谷・いやしの温泉郷
 次に奥祖谷へ向かい、10時に観光周遊モノレール乗り場に着いた。モノレールに乗って原生林を周るもので、受付に行くと3時間半待ちと書いてあった。迷ったが、隣には日帰り温泉施設「いやしの温泉郷」があるので、予約時間の13時50分まで時間を過ごすことにした。まずは温泉に浸かり、レストランで昼食をとって、休憩所でPCやDSなどをして寛いだ。
奥祖谷・観光周遊モノレール
 モノレールは時間通りに乗ることができた。2〜3人乗りで、1周70分で標高の高低差590m総延長4600mは世界最長らしい。前半は一気に登り、折り返しを過ぎると野生の鹿を見ることができた。後半は下りでスリル満点だった。あっと言う間の70分だったが、待った甲斐はあったと思った。目では満喫できたが、走行音で耳で楽しめなかったのは残念だった。
 
奥祖谷・二重かずら橋
 もう一度待って乗るかと言われると遠慮したい。1回乗れば満足である。その後は「二重かずら橋」に向かい15時半に到着した。こちらは駐車場が無料で、ちょうど空いた場所に停めて料金を払って橋を渡った。午前中に寄った「かずら橋」とは違い、こちらの方が吊橋は長くて2つあり、野猿の渡しというのがあり、たくさん遊ぶことができた。
 
剣山
 特に野猿の渡しは、カゴに乗って腕の力でロープを引いて対岸に渡るというもので、大変だったがさっきーも大喜びであった。その後は標高2000mの剣山を超えて香川県に戻り、今夜の車中泊地の道の駅「ことなみ」に向かった。峠越えの道は思った通り狭く、路面は舗装がされているがデコボコで非常に走り難かった。所々にある景色の良い場所で休憩しながら走りぬいた。
 
道の駅「ことなみ」・エピアみかど
 道の駅には18時に到着した。この辺りは雨が降ったようで涼しかった。最初に温泉施設とレストランの営業時間を確認すると、レストランが17時までで閉まっておりショックだった。仕方がないので売店でパンを買い、持ってきたお菓子と冷蔵庫にある蒲鉾などで夕食を済ますことにした。湯上りに休憩所で食べることにして、さっそく入浴料金を払って温泉に入った。
 
道の駅「ことなみ」・エピアみかど
 温泉は前日と同じような感じで、ヌルヌルした乳白色とちょっと黄色っぽいサラッとしたお湯があった。思ったより空いていたし、こんなに白く濁った温泉は久しぶりにで気持ちが良かった。その後は休憩所で夕食にし、閉店時間の20時までTVでオリンピックを見ながら過ごした。それからBrossに戻って寛ぎ、21時半に寝ることにした。
 
08 ←7日目  9日目→  TOP↑
8日目(8/16)晴れ
高松港
 私は5時に起き、さき母を起こして5時半に小豆島を目指して出発した。フェリー乗り場のある高松港には6時半に到着した。予約どころか下調べもしていなかったが、受付すると6時50分の池田港行きの便に乗れることになった。行先はどこでも良いと思っていたので、待たずに乗ることが出来てラッキーだった。カーフェリーに乗るのは初めてで、なんだかワクワク楽しかった。
 
カーフェリー
 時間どおりに出港して1時間の船旅に、乗船後は売店でうどんを買って朝食にし、後は展望デッキで景色を眺めて過ごした。潮風が気持ち良い。すると、新幹線を乗せた曳航船とすれ違った。海を走る新幹線を見ることができて感動し、たくさん写真を撮ってしまった。この光景は珍しいようで、船員さんも携帯で写真を撮っていた。
 
二十四の瞳 映画村
 小豆島に上陸後、近くにある道の駅「小豆島ふるさと村」に寄って休憩し、「二十四の瞳の映画村」に行くことにした。映画村には9時半に到着し、入場料を払って中に入った。ここに来るのだったら、さっきーにDVDでも見せておけば良かったと思った。映画の内容を説明しながら観光し、絵葉書やお土産を買い、甘いもの(ところてん・ぜんざいなど)を食べて後にした。
 
マルキン醤油記念館
 続いて通り道にある「マルキン醤油記念館」に立ち寄った。入館料(お土産付き)を払い、製造工程の資料や、昔の物を含め醤油作りの道具などを見学した。物産館では「しょうゆソフトクリーム」を食べた。このソフトは金毘羅さんの前でも食べたので2度目であった。ここを出発する前に、気になっていた翌日のフェリーの予約をしておいた。
 
小豆島オリーブ公園
 私としてはこの後も島内をドライブしながら観光を続けたかったが、さっきーは「海に入りたい」と騒ぐので、海水浴場と温泉施設が近くにある道の駅「小豆島オリーブ公園」に行った。ちょうど昼時だったので、駅内の喫茶コーナーで昼食(ハーブカレーなど)を食べることにした。さっきーはここで担任の先生に絵葉書を書き、Bross に戻って車中泊スペースを決めた。
 
オリーブビーチ
 いよいよ楽しみにしていた海水浴で、着替えてから歩いてオリーブビーチに行った。日差しが強いが、パラソルが飛び交うほど風が強く、暑さは感じなかった。水温は冷たく、波は少ないが透明度は2mくらいだった。浅い場所でも魚を見ることができて楽しかった。2時間ほど遊んでいると曇ってきて、寒気も感じたの終わりにし、シャワーを浴びてBrossに戻った。
 
サン・オリーブ温泉
 着替えてからオリーブ園を散策し、駅でオリーブ関連のお土産を買い、1度戻って16時半に温泉へ行った。温泉にはハーブ湯など8種類くらいあり、温めの露天からは瀬戸内海を一望できて湯ったりすることができた。さっぱりした後は食事処で生ビールを飲み、夕食(ピラフなど)を食べて20時までのんびり過ごすことにした。その後はBrossに戻り、21時に寝ることにした。
 
09 ←8日目  TOP↑
9日目(8/17)晴れ
福田港
 私は5時に起き、さき母が起きてから6時に福田港に向けて出発した。途中コンビニで朝食(パン)を買って7時前に到着した。姫路行きのフェリーは7時50分で、乗船までの間に待合室で朝食を食べた。出港して1時間40分、姫路港には9時半に着いた。このまま帰っても渋滞に巻き込まれるし、急いでもいないので姫路城に寄ることにした。
 
姫路城
 姫路城には10時に到着した。大汗をかいて城に入ると、まるで冷房でも入れているかの様に涼しかった。今まで様々な城を観光してきたが、記憶に残っている中では最高に素晴らしいと思った。さすがに世界文化遺産だ。城を後にして大手門前にある店で昼食をとり、お土産を買って自宅に帰ることにした。駐車場でナビをセットすると距離は624Kmであった。
 
富士川SA
 12時半に出発して中国道の山陽姫路東ICから高速に乗り、途中SAで休憩をとりながら渋滞情報を気にして走った。おかげで、途中事故渋滞があったが概ねスムーズに走りぬけることができた。富士川SAでは夕食の他、おもちゃ作りの体験までして楽しめた。高速は東京ICで降り、環八では渋滞もあったが23時半に無事自宅に到着することができた。
 
先頭へ 
 

Copyright(C) さっきーずキャンプ All Rights Reserved