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 サクランボ狩り(群馬)
 ○日程  2008/7/5〜7/6 1泊2日  ○走行距離  398Km
 1日目(7/5)  自宅〜さくらんぼ狩り〜たくみの里〜猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場
 2日目(7/6)   キャンプ場〜たんばらラベンダーパーク〜自宅
 
01 2日目→  TOP↑
1日目(7/5)晴れ 夕方雷雨
 サクランボ狩りは9時開園のため、6時に自宅を出発した。所沢ICから関越道にのり、のんびり行く予定だったが2つの事故渋滞があり、急いでちょうど9時に到着した。受付を済ませ、ハウスに入ると100本くらいの畑に3品種くらいあった。ほとんどが食べごろで、美味しいのを探すのに苦労は無かった。30分の制限はあったが、終わり間際では十分すぎるほど満足できた。お土産用のサクランボとブルーベリーを買って後にした。
 
 次にスーパーでキャンプ用の食材を買い、たくみの里に行った。今回は自転車を借りて行動範囲を広げることにした。さっきーには何か1つ体験させることにし、選ばせるとワラジ作りが良いというので、「わら細工の家」まで行くことにした。大汗をかきながら苦労してたどり着くと、家のおばあちゃんにカルピスをもらい、汗が落ち着いてから作り始めた。約1時間かけてワラを編み、何度も直してもらったりしてようやく完成した。
 
 デコボコだけどちゃんと履くことが出来て良かった。ワラジを作りながら、オートキャンパーで取材されたときの話や、子供のことなど世間話ができて楽しかった。その後は昼食で、「四季の家」に行っておそばを食べることにした。そば通には文句のつけようもないくらい美味しかった。てんぷらはウドとツルナの2種類で、珍しいけど美味しいとは思えない。揚げ方については文句のつけようが無いくらい良かった。
 
 たくみの里を後にしてキャンプ場に向かった。キャンプ場手前の日帰り温泉施設「満天星の湯」で受付をし、キャンプ場に入った。電源付きサイトは我が家だけで1番のサイトを選んだ。その他のサイトはパラパラと7組位の利用だった。デイキャンプ利用者が騒いでいたが帰ると静かになって良かった。さっきーは一刻も早く川遊びがしたくて、サイトが決まると早速川辺に行った。足だけ浸かると冷たくて気持ち良かった。
 
 足だけでは満足できず、水着になって遊びたいと願うので、一旦サイトに戻り、スクリーンタープなどの設営をしてから川辺に戻った。網などを準備し、オタマジャクシと小さなカエルを1匹づつゲットした。川はほとんどが膝下で危なくないが、冷たい水に首まで浸かって喜んでいた。上がるとそのまま温泉に、女チームが先に入った。混んでいて不満たらたら。入れ替わりに私が入ったが、貸し切りで湯ったり入ることができた。
 
 私が温泉から戻ると天候が急変した。ポツポツ来た後、ザーッと降り出し、風もおこってキャノピーを閉めて嵐をやり過ごした。炭火は避難したが、忘れたことがあった。それは虫除けである。温泉上がりの私は気が回らずブヨにやられてしまった。第1陣が去った後、さっきー達は2度目の温泉に入ったが、第2陣が直ぐにやってきて暫くサイトに戻れなかった。第2陣が過ぎると暗くっており、夕食にすることにした。 
 
 メニューは焼き肉等のバーベキューである。このキャンプ場はゴミの全てが持ち帰りであるので、最小限の排出を考えてしまう。第3陣の夕立もあったが20時過ぎるとスッカリ上がった。外灯に虫が集まっていて、その下にはガを目当てに来たのかヒキガエルが集まっていた。残念ながらクワガタの類は見つけることが出来なかった。さっきーはDSで遊んでいたが21時に寝、私はまったりと過ごして23時に寝ることになった。 
 
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2日目(7/6)晴れ
 私は5時に起きた。夜中は暑くも寒くもなく、さっきーの寝相も良かったので良く眠れた。外の気温は19度あった。前日捕まえたカエルとオタマジャクシも元気に生きていた。野良猫の被害も無くて良かった。とりあえずお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、半分飲んでから散歩を始めた。キャンプ場手前のカッパ広場に行き、誰もいない公園を歩いた。山奥の谷間に居るという感じが強く、清々しい気持ちでいっぱいになった。
 
 サイトに戻ると使わないものを片付けを始めた。なかなか起きてこないさっきー達を、7時に起こして朝食にした。メニューはホットサンドである。定番だがこれもゴミが少なくて済む。8時になるとサイトへも日が当たるようになり、スクリーンとオーニングが乾かせるようになって安心した。乾くまでの間、野球やバトミントンをして遊んだり、木陰で休憩して過ごした。10時には撤収が終わり、チェックアウトすることが出来た。
 
 温泉に入って帰ることも考えたが、さき母はラベンダーを見に行きたいと言うので、玉原高原に向かった。1時間ほど走り、標高1300mの「たんばらラベンダーパーク」に到着した。日差しは変わらず強いが、風は涼しく感じる。メインの花だが、プランターに植えられているのは咲いていたが、地植えは極一部で少しだけ咲いている状況だった。満開までには2週間位早いようだ。せっかくなので中に入り、中腹までロープウェーで登った。
 
 レストハウスで早めの昼食(上州牛のカルビ丼、十割そば等)をとった。その後は畑の中を散策し、ニッコウキスゲなど咲いている花を観賞した。戻りは歩いて下り、ショップでラベンダーソフトを食べて家路につくことにした。13時半に出発して沼田ICから関越道に乗り、外環道を使って16時に無事帰宅した。今度は事故も無く、順調に走ることが出来た。ガソリン高騰のためなのか、いつもより空いているようにも感じた。
 
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 土曜日にさっきーのプールが無く、週末特に用事が無いので出かけることにした。目的は先月残念な思いをしたサクランボ狩りのリベンジと温泉で、出来ればキャンプ場に入りたいと思った。行き先は群馬か福島かで迷ったが、1泊だし群馬の方が温泉付きキャンプ場が近くにあるので都合が良かった。前日にサクランボ園とキャンプ場に電話し、予約が無くても利用できることを確認しておいた。
 このサクランボ園は、一昨年利用して良かった所で2度目だった。ここはたくさんの品種を扱っているので長期間楽しめ、期間によって食べられる品種が違うようだ。今回も大満足できた。目の前には田んぼが広がっていて、カエルとオタマジャクシの他にイモリがいたのでびっくりした。初めて見るさっきーは、キモがっていたが良い体験が出来たと思った。
 キャンプ場は、温泉街から赤谷川の川原に急坂を降りていったところにある。区画は明確に分かれていて広さは十分で、駐車スペースは舗装されていて他は広場も芝生だった。気持ち良いが夕立のおかげで翌朝もグチャグチャのところもあった。炊事棟は中央にあり、水道の数はたくさんあった。トイレ棟は最奥にあり、我が家のサイトからは100m位離れていた。管理棟にも1つあって、そちらは他のキャンパーに知られていないらしく、ほとんど貸切の状態で使えることが出来た。どちらも清潔に思えた。
 温泉施設は管理等内にあり、男女別で湯船は屋根付きの露天1つ、直径2mくらいで狭かった。無色無臭で温泉という感じが薄かった。
 今旅ではブヨに刺されて酷い目にあってしまった。今までも(4月の塩原でも)何度か刺されているが、今回は右足のくるぶし付近に2箇所刺されてしまい、足が腫れ上がって痛みもあった。足首と甲を図ると、左足よりそれぞれ2Cmも太くなっていた。革靴を履くにも苦労したので、仕事を早退して病院に行くことになった。飲み薬と塗り薬で腫れは直ぐに治ったので良かったが、かゆみは当分続きそうだ。
 
<各施設データ (利用時)>
 
・キャンプ場:猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場
 利用料金
 @入場料 大人:315円、子供:210円
 Aオートサイト 電源無し:3,150円、電源付き:4,200円
  ・・・Sacky'sの場合、電源付きサイトで 5,040円でした。
 チェックイン・アウト時間
  13時〜11時
 その他
  受付は日帰り温泉施設「まんてん星の湯」で行う。
  管理人は常駐していない。
  空いているサイトの中から好きな場所を選べる。
  「まんてん星の湯」の割引券(大人のみ1人-200円)がもらえる。
  場内の温泉施設は14時〜19時まで何度でも利用可能。
 HP
  http://www3.wind.ne.jp/n_kankoukyoukai/kyanpu.htm
 
・サクランボ狩り:月夜野まるかチェリー園
 利用料金(30分)
   大人(小学生3年生以上):1,500円、子供(4歳以上):900円
 HP
  http://www.maruka-cherry.com/
 
・たんばらラベンダーパーク
 入園料金
  大人(中学生以上):800円(小学生:無料)
   通常は1,000円のようだがシーズン前のため割り引き?
 リフト(片道)
  大人:450円、子供:350円 (往復の場合は700円、600円)
 HP
  http://www.tambara.co.jp/
 
 
<フォトギャラリー>
 
管理棟(温泉)
炊事棟
炊事棟
 
トイレ
トイレ
AC電源
 
カッパ広場
カッパ広場
カッパ広場
 
イモリ

田んぼで捕獲
ヒキガエル

こぶし大
木苺

 
 
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