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 能登半島キャラバン
 ○日程  2008/5/2〜5/6 4泊5日  ○走行距離  1350Km
 1日目(5/2)  自宅〜有磯海SA
 2日目(5/3)   金沢市内(兼六園・妙立寺・金沢城)
 3日目(5/4)  能登半島(輪島の朝市・白米の千枚田・禄剛埼灯台・見附島)
 4日目(5/5)  富山湾岸(海洋丸パーク・ほたるいかミュージアム)
 5日目(5/6)  道の駅「よしかわ杜氏の郷」〜自宅
 
 
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1日目(5/2)晴れ
 
東部湯の丸SA・蓮台寺PA・有磯海SA
 16時に自宅を出発し、所沢ICから関越道に乗った。上信越道に入り東部湯の丸SAで夕食。私は後でラーメンを食べたかったので、2人が食べていたのをつまむだけにした。再出発し、北陸道の蓮台寺PAでラーメン食べた。翌日の移動を考えて、有磯海SAで車中泊をすることにして移動。ここまで混雑も無く順調に来ることが出来て良かった。23時に寝ることにした。
 
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2日目(5/3)晴れ
 
小矢部川SA
 全く寝た気がせず4時半に起床。お湯を沸かしてコーヒーを飲み、目を覚ましてから出発した。小矢部川SAまで移動し、さっきーを起こして朝食にした。スナックコーナーで富山名産の「特選・ますの寿し」を買って食べた。時々近所のスーパーなどでも売っていることがあるが、特選と言うだけあって身が厚くて満足できた。食休みの後、本日最初の目的地「兼六園」に向かった。
 
兼六園
 8時に兼六坂パーキングに到着。周辺には駐車場がたくさんあるが、車高制限があって停められるところが少ない。事前に調べておいて正解だった。駐車料金は30分250円と高いが、お土産を1000円買うと30分無料になるというので、たくさん買って結局6時間停めたが無料になった。兼六園への入口で最も近い上坂口から入園料(大人300円子供100円)を払って入った。
 
兼六園
 好天気に恵まれたおかげで木々や草花、池などがキラキラ輝いていて気持ちが良かった。写真スポットだらけなので、たくさんシャッターを押してメモリに残した。売店でソフトクリームを買って食べたり、休憩処の三芳庵で抹茶とお菓子で休憩しながらのんびり散策することができた。真弓坂口から退園し、次の目的地・妙立寺へは15分程歩いて行くことにした。
 
妙立寺
 ここは忍者寺とも呼ばれていて楽しみにして来たが、拝観するのに予約が必要とは気付かなかった。ガイドブックにはちゃんと書いてあるじゃないか。しかし、私たちのような人のために救済はあるようで、予約していない旨伝えると、10時半の案内に加えてもらえることになった。拝観料(大人800円子供600円)を払って寺内に入り、最初に寺の由来などを聞かされた。
 
妙立寺
 その後、数組に分かれてガイドさんに案内をしてもらった。本堂入口の畳ににある賽銭箱は、2畳分の落とし穴として使われていたと聞いて驚いた。他にも隠された階段や出入り口・部屋があって、1人にされると迷子になりそうである。敵に追われた場合の仕掛けがたくさんあって面白かった。30分程で見終わり、近所の雑貨屋でお土産を買って昼食をとることにした。
 
近江町市場
 近江町市場へは路線バスを使い、ちょうど12時に着いた。雑誌に載っていたお目当ての店は超人気で20人以上並んでいた。そこは諦めて10人位並んでいる寿司屋「市場寿し」で食べることにした。待つこと30分、カウンターに案内されて特選握りを2つと、さっきーはお好みで注文して食べた。中でも白身の王様「のど黒」の握りは鯛に似ていて特に美味しかった。
金沢城
 次に金沢城公園に入った。二の丸広場では「百万石菓子百工展」という催しがあり、数えられない店がテントや屋台で主に和菓子の製作・販売をしていた。五十間長屋に入館料(大人300円子供100円)を払って入り、物見櫓から景色を眺めたり、展示物を見学して廻った。また、石川門の特別公開がされていて、門とは思えないほどの建造物に入って見学した。
 
道の駅「高松」
 以上で金沢市内での観光目的が達成されたので、駐車場に戻ってお土産を買い、いよいよ能登半島を西側から北上することにした。能登有料道路を使い、高松SA(道の駅「高松」)で休憩した。砂浜の海岸が近く、暖かくて気持ちが良いので散歩することにした。さっきーは裸足になって海に浸かって喜んでいた。バーベキューをしたり、貝採りをしている家族連れが多かった。
 
道の駅「ころ柿の里しか」
 コンビニで翌朝のパンを買い、16時半に車中泊する道の駅「ころ柿の里しか」に着いた。ここは温泉施設があるので湯ったりマッタリできる。農産物直売所でころ柿ソフトクリームを食べ、その後は温泉に入り、食事処で夕食にした。くるま旅をしているにもかかわらず、畳の上で生ビールを飲めるのは幸せである。寝不足と歩き疲れと飲酒のためか20時には寝てしまった。
 
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3日目(5/4)晴れ
 
巌門
 5時に起床。夜中にトイレへ行くため1度起きたが、辺りは静かで良く眠ることができた。さき母が起きたので、本日最初の目的地・巌門に向けて出発した。巌門には6時過ぎに到着。まだ時間が早いので他の観光客は来ていない。さっきーは寝かせたまま2人で観光することにした。自然が作り出した千畳敷岩や洞窟・巌門を遊歩道に沿って見て廻った。
 
世界一長いベンチ
 さっきーには後で写真を見せるとして、次は道の駅「とぎ海街道」に向かった。駅の裏は増穂浦海岸で、海岸沿いの土手に全長460.9mの世界一長い木製のベンチがあり、所々にテーブルも配置されている。そこでお湯を沸かしてコーヒーを炒れ、綺麗な海と白い砂浜を眺めながらパンを食べた。朝から天気が良く、温かくて気持ち良かった。
 
ヤセの断崖
 続いてヤセの断崖へ行った。ここも駐車場と遊歩道が整備されており、柵を乗り越え35mの断崖絶壁の上から海を覗きこんだり、写真を撮ったりした。近くの磯の上では釣りをしている人がたくさんいた。少し歩くと義経の船隠しがある。義経と弁慶が追っ手から逃れている際に、海難を避けるため48隻の船を隠した入り江で、崖の上から見ることが出来た。
 
道の駅「輪島ふらっと訪夢」
 次は輪島に向かった。道の駅「輪島」には9時半に着いた。ここは廃線になったのと鉄道の終着駅だったようで、さき母は電車に乗ってここまで旅行で来たことがあるらしい。ホームを一部再現してあり、記念写真を撮れるようになっていた。駅前には大きなバスターミナルがあり、輪島観光の拠点となっている。ここにBrossを停めて朝市会場まで歩くことにした。
 
輪島朝市
 朝市のメイン通りまではゆっくり歩いて15分で着いた。狭い通りの両側に途切れることなく露店が連なっている。新鮮な魚介類や干物、輪島塗箸など地元の特産物から雑貨(ガラクタ)まで何でも売っていた。人が多くて進むのに苦労したが、結局2往復して能登みるくジェラートと焼きサザエを立ち食いし、最後に地焼酎とカマボコ等をお土産に買った。
 
漁師の店「こだわり」
 昼食は雑誌に載っていた店「こだわり」で食べることにした。11時15分では少し早いと思ったが、店内は既に混んでいてギリギリ席に座ることが出来た。こだわり御膳と刺身御膳を注文して食べたが、さすがに美味しくて大満足であった。使った箸の持ち帰りが出来るのもユニークだ。さき母は輪島塗の何かが欲しかったようだが結局何も買わず駅に戻った。
 
白米の千枚田
 12時半に出発し、道の駅「千枚田ポケットパーク」に行った。ここからは白米の千枚田が一望できるため、路上駐車をしてまで観光客が溢れていた。海に面した急斜面に、狭い水田が階段状に連なっている様は絶景だった。ちょうど田植えの時期で、作業をしている姿を見ることができた。何でこんな水田を作ったのか?作った人は大変だったろうと思った。
 
禄剛埼灯台
 続いて道の駅「すず塩田村」に寄り、いろんな塩の味見をして楽しんだ。その後、車窓からゴジラ岩と堂ケ崎というのを眺めながら、能登半島最北端の禄剛埼灯台に行った。ここの駐車場は有料だった。急な坂道を登ること10分で灯台にたどり着く。残念ながら灯台に入ることは出来なかったが、50m位の断崖の上から日本海の大パノラマが満喫できた。
 
見附島(軍艦島)
 最北端まで来たので今度は東側を南下し、見附島に行くことにした。15時半に到着。駐車場にBrossを停めて向かうと、巨大な軍艦の形をした島に圧倒された。浜から島まで踏み石が並べられて近づくことが出来る。途中まで行ったが、さっきーはサンダル(最近買ったばかりでヒールが少し高い)だったので引き戻った。縁結びの鐘を鳴らして次に向かったのだが・・・
 
道の駅「桜峠」「能登空港」
 次の所(道の駅)でサンダルを履こうとしたら無かった。どうやら見附島の駐車場に置き去りにされたようだ。短いお付き合いだった。本日の温泉と車中泊地を決めた。どちらも能登島付近で、そこまでは観光したい所も温泉も無いことから、海岸通りでは無くショートカットして温泉施設に向かった。通りがかった道の駅「桜峠」と「能登空港」に寄ってお土産を買った。
 
なかじま猿田彦温泉「いやしの湯」
 日帰り温泉施設「いやしの湯」には17時半に到着した。ここに決めた理由は遅くまで食事が出来るからだ。利用料金(大人500円子供220円)を払って、さっそく中に入り温泉に浸かった。海が目の前で露天だけでなく内湯からも眺めが良かった。それだけでなく、湯面と海面が連なって見ることが出来た。休憩所で夕食を済ませたが、唐揚げが揚げたてで美味しかった。
 
道の駅「のとじま」
 車中泊地の道の駅「のとじま」へ向けて出発したときは既に暗くなっていた。能登島に渡るのにツインブリッジを通ったが、景色が全く見れなかったのが残念である。駅までの道のりは暗く、コンビニが1件も無かった。駅に着くとBrossを停めて何時でも寝られる準備をした。21時に寝るまでDSで遊んだり、夕食時には飲めなかったビールを飲んだりして寛ぐことになった。
 
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4日目(5/5)曇りのち雨
 
道の駅「高松」
 5時半に起きて近くを散歩した。戻るとさき母が起きていたので出発することにした。コンビニに寄ってパンを買い、和倉温泉駅前で記念撮影をして道の駅「いおり」まで移動した。ここでさっきーを起こし、コーヒーを淹れて海を見ながら朝食のパンを食べた。今日の予定は、富山湾岸を走りながら観光地があったら寄ってみよう!と考えただけで事前調査もしていない。
 
道の駅「氷見」
 とりあえず出発し、富山県内に入ってから最初の道の駅「氷見」に寄って情報を集めることにした。8時に到着すると、ちょうど物産館が開いた時間で、かなり繁盛していた。水揚げされたばかりの新鮮な魚が次々運ばれ、他に乾物など地元のお土産が揃っていた。そこで地焼酎やカマボコを買い、情報コーナーでは観光案内のパンフを集め立ち寄り先を検討した。
 
海王丸パーク
 最初に海王丸パークに行くことにした。9時に出発し、道の駅「新湊」に寄って10時に到着した。今日は1年に10回しかないという、海王丸が帆を張る日のため、駐車場も混んでいてお祭り騒ぎになっていた。帆を張るのは11時というので、それまで待ってはいられない。船を間近で見物し、屋台で飛騨牛串焼きを買い食いをして、ほたるいかミュージアムに向かった。
 
ほたるいかミュージアム
 ここは道の駅「滑川」に併設されている。さっそく入館料(大人800円子供400円)を払って入った。館内では、今の時期でしか見られないホタルイカの発光ショーを見たりして楽しんだ。博物館を出ると、屋台でホタルイカの釜茹でや天ぷらが売られており、釜茹でを買い食いした。温かくて美味しかった。駅内の物産館でお土産を買い、昼食をとるため魚の駅「生地」に向かった。
 
回転すし「まわる亭」
 魚の駅「生地」には13時半に着いた。この時間なら食事処も空いていると考えたのが間違えで、席待ち表に名前を書いて順番を数えると、20組以上待つようだった。早々に諦めて他を探すことにした。国道8号を東に走って間もなく回転寿司を見つけて入ることにした。回転寿司といっても本格的で、特産のシロエビの軍艦巻きやブリの握りが美味しかった。
 
道の駅「越後市振の関」「親不知」「能生」
 次は寄ったのは、新潟県内に入って最初の道の駅「越後市振の関」である。ここで本日の車中泊地を決めた。更に東に向かって走り、道の駅「親不知」「能生」に寄りながらお土産を買ったり休憩をした。本日の車中泊地である道の駅「よしかわ杜氏の郷」には18時に着いた。ここも温泉施設と食事処があるので、湯ったりマッタリできるところが魅力である。
 
道の駅「よしかわ杜氏の郷」
 雨が強くなってきたので、サイドオーニングを出しても迷惑のかからない隅っこに駐車し、さっそく温泉に入った。この温泉は今回の旅で寄った中では最も良かったと思う。温まったら食事処で夕食、タコの唐揚げなどをつまんで生ビールを堪能した。Brossに戻ってからも冷蔵庫に残っていた缶酎ハイを飲み、翌朝早出に備えて21時に寝ることにした。
 
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5日目(5/6)曇りのち晴れ
 
赤城高原SA
 4時に起き、ガサガサ目覚めのコーヒーを作っているとさき母も起きた。コーヒーを飲んで顔を洗い、5時に自宅へ向けて出発した。柿崎ICから北陸道にのり、長岡JCT経由の道を選んだ。関越トンネル手前でさっきーが起きたので、赤城高原SAで朝食をとるこにした。開店したばかりのレストランで朝定食を食べた。再出発し、ここからも混雑なく9時半に自宅に到着した。
 
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