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 静岡西部キャラバンと年越しキャンプ
 ○日程  2007/12/28〜1/3 6泊7日  ○走行距離  799Km
 1日目(12/28)  自宅〜日本平PA
 2日目(12/29)   竜ヶ岩洞〜浜名湖周辺
 3日目(12/30)  掛川周辺〜キャンプ場
 4日目(12/31)  キャンプ場
 5日目(1/1)  キャンプ場
 6日目(1/2)  キャンプ場〜御前崎周辺
 7日目(1/3)  富士サファリパーク〜自宅
 
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1日目(12/28)曇りのち雨
日本平PA
 19時に自宅を出発して「くるま旅」の始まり。環八〜東名道は渋滞も無く思ったより順調だった。天気予報通り、厚木ICを過ぎた頃から雨が降り出した。さっきーはDVDを見ていたが、21時になると寝てしまった。21時半に日本平PAに到着。ここで車中泊をすることにし「明日は何処まで行こうか」と決まらないまま22時半に寝た。
 
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2日目(12/29)晴れ

日本平PA
 7時に全員起きたところでPA内のレストラン「駿河亭」で朝食をとった。桜海老とシラスの紅白丼(750円)と、おにぎりと豚汁のセット(650円)で、どちらも美味しかった。食べながら本日最初の目的地「竜ヶ岩洞」が決まった。売店で静岡おでん缶と安倍川もち等を買い8時にPAを出発した。高速に戻ると混雑しており、日本坂トンネル付近では渋滞もあった。
 
竜ヶ岩洞
 前日から降り続いていた雨は、高速を浜松西ICで降りる頃には上がってくれた。10時前に竜ヶ岩洞に到着。さっそく入場券(大人650円子供350円)を買って鍾乳洞に入った。洞窟の中は暖かく、全長400mを20分かけて見学した。お土産店で地元の焼酎「阿茶の局」や化石等を買い、バスガイドさんに人気があるらしいアイスクリームを食べて11時に出発した。
 
道の駅「潮見坂」
 次に浜名湖(の西側)に向かった。行けば何か観光スポットがあるだろうと思っていたが、何も見つけることが出来ず、結局少し離れた道の駅「潮見坂」に来てしまった。12時半に到着。とりあえず昼食をとることにし、駅内の食堂「めし」にて、うな丼(980円)海鮮丼(880円)などを食べた。海鮮丼は新鮮だったし、どちらも値段の割りに美味しかった。
 
道の駅「潮見坂」
 食事の後は足湯に浸かった。目の前に国道1号線、その先に遠州灘が広がっており気持ちが良かった。足湯好きなさっきーは大満足だったようだ。駅内の売店では地元の農産物や、浜名湖・遠州灘産の海産物が揃っていた。その中から三ケ日みかん・鳥骨鶏卵などを買い、次の目的地「浜松城」に向けて出発した。
 
あらたまの湯
 駅を出て直ぐに海水浴場があったので、水際で文字や絵を書いて少しだけ遊んだ。その後、浜松城に寄ってみたが休みだったので車中から天守閣を望んだだけになった。次に日帰り温泉「あらたまの湯」に向かうことにした。15時半に着いたが広い駐車場から施設内まで混雑していた。源泉掛け流しで施設が良く、この利用料金(大人600円子供300円)だと人気があるのはうなずける。気持ち良かった。
 
道の駅「天竜相津・花桃の里」
 今夜の車中泊をを何処にしようか悩んだ末、少し山に入るが道の駅「天竜相津・花桃の里」に決めた。途中コンビニで夕食・翌日の朝食を買い込んで17時半に到着した。近くに天竜川に架かる「夢のかけ橋」があるようだが、もう暗いので翌日散策することにした。夕食は、いなり寿司・たこ焼きなどで晩酌もした。食後はDSで遊んだり勉強?をして過ごし22時に寝た。
 
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3日目(12/30)晴れ
道の駅「天竜相津 花桃の里」
 4時に起きてみると車中泊しているのは我々だけだった。時々トイレに寄る車があったようだが静かで良かった。6時にみんな起きたので朝食(菓子パン)にした。洗顔後は「夢のかけ橋」を散歩。橋は線路の橋脚を利用した歩行者・自転車専用で500m近くあるらしい。中ほどまで進んでみたが、川面が蒼く、周りの景色もすごく良かった。7時半に戻り、掛川市内に向かうことにした。
 
道の駅「掛川」
 8時半に道の駅「掛川」に到着。農産物の直売所が開いたばかりで混んでいて驚いた。そこで超特大のイチゴ(紅ほっぺ)や、まだ暖かいコンニャク、お茶、静岡茶焼酎(ちゃっきり節)、野菜等を買った。それからスーパー(ベイシア)に行き、4日分の食材や純米酒(葵天下)を買った。昼食にも時間が少しあったので掛川城を見学しようとしたが、ここも駐車場が無くて車中からの見学となった。
 
キャンプ場
 昼食は市内の回転寿司で済ませ、キャンプ場には12時半に到着した。受付でチェックイン手続き(料金21450円)をし、道路を挟んだサイトに着いた。割り当てられたサイト(No22)は入り口近くだが、利用者が少なく車の出入りも少ないので騒音は気にならなかった。レイアウトを決めてからBrossを落ち着け、スクリーンタープを設営した。地面は芝だがペグを打つと固いところがかなりあった。
 
キャンプ場
 区画自体100uと広いし、隣と境の障害物が無く他の利用者との間隔も開いていたので開放的であった。しかも後ろは河川敷で広場になっていた。スクリーンの設営を終えると、さっきーとボール遊びをして遊んだ。風があったのでバトミントンは出来なかった。周りの景色は山に囲まれていて、14時を過ぎると日陰になってしまった。朝も日が差すのが遅く、晴れても日向の時間が短かかった。 
 
キャンプ場
 天気予報通り寒波がやって来たようで、冷たい風が時々強く吹くようになった。スクリーンが飛ばされないよう、ペグがあるだけロープで固定した。15時半には歩いて2〜3分の温泉施設「ならここの湯」に行った。露天風呂に入っている時だけ一瞬暗くなって雪が舞ってきた。タイミングが良く、雪の中で温泉に浸かれて徳をした気分になった。サイトに戻ると出しっぱなしの靴など濡れてしまったが。
 
キャンプ場
 夕方は2℃位あったが、風が強いので体感温度は気温以下に感じた。炭火を熾し、18時には夕食の準備を始めた。今夜のメニューは鶏肉と野菜の鍋にうどん、おせちであった。私は寒くてもビールを数本空け、お湯割りに切り替えた。静岡茶焼酎を飲んでいるつもりだったが、何だかまずい、こんな物なのかと思って飲んでいた。翌日の夜になって、それは純米酒だと気付いてショックだった。今夜は22時半に就寝。 
 
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4日目(12/31)晴れ
キャンプ場
 私は5時半に起きてBrossから出た。外はまだ暗く、星が綺麗に見えた。気温は-3℃と冷え込んでいたが、電気ヒーターは直ぐに暖まるので助かる。皆が起きるまで、炭火を熾し、コーヒーを飲みながらDSで遊んで過ごした。7時に起きてくると朝食にした。メニューは炊飯器で炊いたご飯に鮭とホッケを焼き、鍋の残りで雑炊にもした。朝のうちは風が無くて良いのだが、日が差すようになると前日と同じような風が出てきた。
 
キャンプ場
 10時に1回目の温泉に行った。1番風呂は空いていて気持ちいい。一度入れば当日は再入場で何度でも入れるのだが、午前と午後の2回入ることにしていた。出る時に、手の甲に見えない(特殊な光で見える)スタンプを押してもらう。温泉から戻って場内の散策に出かけた。面白いものでは、定員が10名と書かれた吊橋があった。かなり錆びていて、床の板も腐っているところがあって怖かった。
 
キャンプ場
 吊橋の他には何も無かったかな。川に沿って桜並木があるので春は花見で賑わいそうだし、夏は川遊びが楽しめそうだ。秋は囲んでいる山々の紅葉が綺麗に見れそうだが、冬はやっぱり何も無い。温泉とサイトでのんびり過ごすだけなら十分満足出来そうだ。電源の無いオートサイトエリアでは、数組のテント泊グループが利用していた。つまらないのでサイトに戻ってボール遊びをして遊んだ。
 
キャンプ場
 13時に昼食。ウィンナーたっぷりのスパゲティと、寒いけどお茶代わりにビールも飲んだ。食後には風に乗った雪が舞う中飽きもしないでボールで遊び、15時に本日2回目の温泉に入った。十分暖まってサイトに戻り、炭火を熾してさつま芋を焼いて食べることにした。今回は焼きすぎずに美味しく出来た。チェックインのときに薪を買ったが、相変わらずの強風で焚き火をして暖をとることが出来ずに残念だ。
 
キャンプ場
 18時に夕食の準備を始めた。メニューは豚汁とバンバンジーサラダを作り、朝炊いたご飯と、つまみにシイタケとハムステーキを焼いた。ビールを飲んだ後、今夜は間違えずに焼酎を飲んだ。空けたお茶焼酎はあまり美味しいものではなかった。と言いながらも寒いのでお湯わりが進む。23時にさっきーが寝てから、締めに年越しそばを食べた。そして新年を迎えた24時過ぎに寝ることにした。
 
05 ←4日目  6日目→  TOP↑
5日目(1/1)晴れ
キャンプ場
 5時半に携帯の目覚ましで起きた。気温は-4℃。早起きの理由は、大尾山に御来光を拝みに行くイベントの参加を申し込んでいたからだ。あわただしく着替え、6時に温泉施設前に集合。自家用車での参加が原則だったが、面倒なので施設の職員の車に乗せてもらうことにした。かなり厳しい山道に、Brossを出さなくて良かったと思いつつ山頂付近に到着。5分ほど登ってみはらし峠で日の出を待った。
 
キャンプ場
 しばらくすると幻想的な御来光を拝むことが出来た。その後山頂の顕光寺にお参りをし、鐘をついて戻ることになった。イベントには温泉入浴と朝食(おにぎり、きのこ汁など)が含まれており、初温泉を楽しみ、朝食を頂いてから9時過ぎにサイトへ戻った。前夜から止まっていた冷たい風が再び復活した。さっきーは眠くないようで、昼食の時間までボール遊びをしたり縄跳びをして遊んだ。
 
キャンプ場
 12時に昼食。メニューは炊きたてご飯とレトルトカレー、キュウリとトマト、残っていた豚汁であった。食後はBrossの中でPCやDSをしてダラダラ過ごすことにした。さっきーには昼寝の許可をしたが、DSのソフトで太鼓の達人にはまっていて寝なかった。外には出たくないほどの強風だったが、15時になると早目に2回目の温泉に入ることにした。温泉からサイトに戻り、炭火を熾して暖をとった。
 
キャンプ場
 18時に夕食。メインはチョッと贅沢な焼肉で、他にはフランクフルトとシイタケを炭火で焼き、ご飯を食べた。静岡おでんの缶詰も温めて食べてみることにした。このようなおでんを初めて食べたが、つゆが濃くて具に染みこみ過ぎて辛く感じた。私の体には良くなさそうだがまずくは無かった。静岡のおでんは黒はんぺんが有名らしいが、缶の中では白いものも黒くなってしまうだろう。
 
キャンプ場
 ビールとお茶焼酎のお湯割りを飲んだ後は、元旦ということで日本酒(お神酒)の小瓶をお燗にして飲んだ。食事のあとに風がおさまったので、花火をすることにした。数年前のものだし長い間Brossに乗せっぱなしだったので、湿気てないか心配したが大丈夫だった。かなり大量にあったが、せっかくだから全て使ってスッキリした。今夜はさっきーが21時に寝て、私たちも22時に寝ることにした。
 
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6日目(1/2)晴れ
キャンプ場
 私は5時に起きて外に出た。前日と同じく-4℃と冷えて込んでいて、タープやポリタンクの水が見事に凍っていた。炭火を熾してコーヒーを飲んで過ごした。皆が起きてくると朝食にした。メニューはおじやで、前日炊いたご飯に餅、鶏肉、卵、ネギなどを入れた。食休みの後に撤収を始めた。凍っていたタープは、乾かすのにチェックアウトする11時ぎりぎりまでかかった。それまでは風が無かったのでバトミントンで遊ぶことが出来た。
 
海鮮なぶら市場
 11時にチェックアウトをし、お昼はお寿司が食べたいと言うので、御前崎に向かうことにした。港の近くで「海鮮なぶら市場」を発見し、賑わっているので入ってみることにした。まずは食事。食遊館にはお店が数店あり、行列が出来ているところもあったが、そこは避けて空いているお店に入った。海鮮丼(1000円)まぐろ刺身定食(1500円)カキフライ定食(1200円)を注文して食べた。人気薄の店でも十分美味しかった。
 
海鮮なぶら市場
 食事の後は海遊館に入った。広い館内には新鮮な魚介類や加工品、県内のお土産などが揃っていた。自宅や実家のお土産をを買い、人気があるアイスクリームを食べたりした。地酒の類が無かったことが残念だった。Brossを停めたまま隣にあるマリンパークに行ってみると、大きな風車に長い滑り台があり、駿河湾を挟んで富士山を見ることができた。さっきーは長い滑り台が気に入って3回も滑っていた。
 
御前埼灯台
 14時に御前埼灯台に行った。海岸沿いの道路脇に駐車場があり、そこから階段を登ったところに灯台があった。階段の途中には展望台があり、地球がまるいのが確認できた。灯台参観寄付金(大人だけ200円)を払って階段を登った。、駐車場でも風が強かったが、灯台に上ると半端無い強風で、怖くて面白かった。天気が良いので、キラキラした海と、綺麗な富士山を見ることができた。
 
草薙の湯
 静岡市方面に向けて出発した。今日のP泊地は前にも利用したことがある道の駅「富士」に決めたが、温泉が探せなかった。コンビニで日帰り温泉の本を買って考えた結果、清水の「中伊豆温泉 草薙の湯」に決めた。17時半に到着して温泉に入り、夕食(生姜焼丼など)も済ませた。食事はまずかったが、温泉は多種多様で気持ちよかった。コンビニで翌日の朝食を買い、20時半に道の駅「富士」に着いた。22時に就寝。
 
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7日目(1/3)晴れ時々曇り
道の駅「富士」
 6時半に起床。外に出ると車中泊をした車や、帰省先から戻る車なのか混雑していた。富士山の眺めが良く、誰もが足を止めて見入っていた。朝食(菓子パン)、洗顔などを済ませてから8時に出発した。何処かに寄るか真っ直ぐ帰るか、沼津方面に向かいながら考えた結果、富士サファリパークに行くことにした。道中、富士山やお茶畑の風景が良いところを写真におさめながら向かった。
 
富士サファリパーク
 富士サファリパークには9時半に到着。入場料(大人2700円子供1500円)を払ってBrossを駐車場にを停め、まず最初にジャングルバスのチケット(1人1200円)を買って予約をした。乗車時間が11時だったので、それまでイヌの館(1人500円)に入ったり、ふれあいゾーンを1周したり、売店でお土産(日本酒「本醸造」と麦焼酎「かぐや姫のささやき」、お菓子など)を買ったりして過ごした。
 
富士サファリパーク
 ジャングルバスは1周1時間ほどで、運転手のガイドが楽しく、餌あげも迫力があり面白かったので大変満足した。昼食はレストランでサバンナカレー(850円)などを食べて済まし、ふれあい牧場で赤ちゃんライオンや他の動物を見物してから14時に自宅へ向けて出発した。富士裾野ICから東名高速にのり、横浜町田ICまで10Kmと外環道で渋滞にあったが、休憩無しで17時に無事自宅に到着した。
 
 
0818 TOP↑
 
 今年は何処で年を越そうかと検討した結果、昨年同様キャンプ場で過ごすことにした。さっそく暖かくて歩いて温泉に浸かれるところを探した。昨年は伊豆だったので、伊勢辺りまで足を伸ばしても良かったのだが、温泉施設が併設されているキャンプ場は案外無く「ならここの里」に決まった。
 キャンプ場について、オートサイトエリアはいくつかあり、利用したエリアは電源付きサイトで十分広く、芝生がかなり残っていて足元が気持ち良かった。炊事棟はそのエリアの中心にあり水道数も充分であったが、トイレの場所が車道を潜るか渡らないとならないので不便だった。広場はあるが遊具は無い。夏だったら川遊びが楽しめそうだ。
 併設されている温泉施設について、料金は大人500円子供300円で、施設に対して妥当だと思われる。一度施設から出ても当日なら何度でも利用できるのはありがたい。現在食事ができるところが離れていて不便だが、増築工事をしていたので近いうちに解消されそうだ。
 
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