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私は5時半に起床。外に出ると星が良く見えていた。気温はマイナス3度でタープや車のボディなど外側は凍っているようだ。水道でやかんに水を入れようとしたが、蛇口辺りが凍ってしまい全く動かない。タープ内に家から持ってきたペットボトルが置いてあったので良かった。カセットコンロに火を点けても火力が弱く、お湯を沸かすことにも苦労した。炭火を熾し、6時になると徐々に明るくなりだした。寒さのせいか野鳥の声も無く、炊飯器の音だけが聞こえる中でコーヒーを飲んで過ごした。 |
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7時になると2人を起こした。さっきーが実験といってトレイに張った氷は5ミリほどになっていた。朝食は炊飯器で炊いたご飯に、おかずは前日SAで買った水戸納豆と、納豆の嫌いな2人はカマボコとウィンナーを焼いて食べることにした。気温が低いのでご飯など温かいものは早く口にしないと直ぐに冷めてしまう。前日残しておいた豚汁は体が温まって美味しかった。食事の片付けをする頃には水道の水も出るようになった。8時を過ぎると日が当たりはじめ、気温が上がる様子が感じられた。 |
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8時半にアンモナイトセンターに向けて出発した。常磐道を利用して1時間、ちょうど開館時間の9時半に到着した。発掘体験の申し込み用紙に必要事項を記入し、受付で料金(大人350円子供100円)を支払い入館した。10時から説明が始まり、半から1時間位発掘体験をした。さっきーもヘルメットと防塵眼鏡を装着し、軍手をして金槌などを使って楽しそうに遊んで?いた。私は真剣に岩を砕いてお宝を探したが見つからず、結局小さな貝殻の欠片と削った石を記念に持ち帰ることにした。 |
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お昼は「お寿司が食べたい!」と言うので、まっすぐ東(海岸方面)に向かい、国道6号線を走ってお店を見つけることにした。久ノ浜港の近くということもあり、直ぐに「寿司徳」が見つかった。メニューを見て上握り(2100円)マグロ握り(1600円)天ぷらセット(900円)を注文した。サービスでアジ?の開きが付き、どのネタも美味しかった。そのまま6号線を通っていわき湯本方面に向かい、通りがかりのスーパーで買い物をすることにした。今夕と翌朝の食材は買えたが、地元の焼酎が無くてガッカリした。 |
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本日の温泉はいわき湯本温泉街で探した。予定していた所が駐車場満車で諦めた。どうしようかと思ったが、すぐ近くに源泉掛け流しと書いてあり日帰り入浴可能のホテル「古滝屋」を見つけた。駐車場も空いていたのでそこで入ることに決めた。フロントで料金(大人800円子供200円)を支払い温泉に入った。硫黄の匂いがかなりしたが良い温泉にめぐり会えた。時間帯なのか日帰り利用客だけだったので空いていたのも良かった。温泉から出た後は、ソフトクリームを食べてキャンプ場に戻ることにした。 |
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15時半に戻ったが直ぐに日陰になってしまった。ビールを1本飲んだ後、明るいうちにバドミントンなどをして遊んだり、場内を散歩して学校で使う落ち葉を拾ったりした。所々に柿の木があり、美味しそうにたくさん実をつけていたので1個拾って後で食べてみることにした。夕方には薪を買ってきて焚き火をして暖をとった。夕食まで時間があったので、焚き火を囲んでさっきー達はDSで遊んでいた。今日の利用は5組しかないようで、暗くなるとひっそりと静まり返った。薪が無くなると炭火に替えて夕食にした。 |
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夕食は保温しておいたご飯に、おかずは焼き肉と野菜であった。さっきーは大好物の焼肉であっという間に食べ終わってしまい、散歩の時に拾った柿を食べてみることにした。「心配的中」渋柿で食べられなかった。食事の時に野良猫を見かけた。寒いから生きていくのが大変だろうな〜と思った。私は食事の時間が終わっても、いつものようにお湯割りを飲んでダラダラと過ごした。今夜も満月で前日と同じような天気であったが、冷え込むスピードが遅く、寝る時間(22時)になっても2度までしか下がらなかった。 |
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