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 鬼怒川で温泉キャンプ
 ○日程  2007/10/6〜10/8 2泊3日  ○走行距離  320Km
 1日目(10/6)  自宅〜りんご狩り〜鬼怒川温泉オートキャンプ場
 2日目(10/7)   キャンプ場
 3日目(10/8)  チェックアウト〜自宅
 
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1日目(10/6)晴れ
 6時に自宅を出発し、浦和ICから東北道に乗った。岩槻〜蓮田間で4Kmの事故渋滞があった。佐野SAのパン屋さん「むぎばたけ」で出来立てのパンを買い、外のベンチで食べた。まだ熱くて美味しかった。宇都宮ICで降り、通り道の「荒牧りんご園」でりんご狩りをした。8時半到着は一番乗りだった。今の時期は千秋という品種が良いらしく、試食をした後お土産用にもぎ取りをした。赤いりんごを選んで大小12個取り買い取った。
 
 キャンプ場に向かう途中、今市市内のスーパーで3日分の食材を買い込んだ。地焼酎(酒粕焼酎「日光路 粕花」)を買うのも忘れなかった。予約時に「チェックインは11時以降なら良い」と言われていたので11時半にキャンプ場に到着し受付をした。2泊分の料金(電源付き10500円+管理費3150円)を払い説明等を聞きてサイト(No9)に入った。とりあえず昼食(テイクアウトの握り寿司)をとりながらビールを飲んだ。
 
 スクリーンタープを設営した後に鬼怒川河川敷を散歩した。温泉街の上流だからか水は綺麗で冷たかった。緩やかな流れで浅瀬が広がっており、真夏は気持ちよく遊べそうだ。サイトに戻ってからバトミントンやったが、足元が大きめの砂利なのでやりにくかった。夕方は明るいうちに場内にある温泉に入ることにした。料金(500円)を払い、入った時はちょうど貸切状態で湯ったり入ることが出来た。女風呂も貸切だったようだ。
 
 温泉から出た後は?本目のビールを飲みながら、炭に火を熾して焼き芋を作った。さっきーが芋の番をしていたので美味しく出来た。今夜の夕食はクリームシチューがメインでハムステーキとシイタケを焼き、トマトとりんごも食べた。日が沈むと気温がどんどん下がった。昼間は半袖で過ごせたのに、冬のジャンバーを着て焚き火をして暖をとった。それでも星が綺麗に見えるのでスクリーンタープの中には入らず外で過ごすことにした。
 
 さっきーは薪を積んだり焚き火で遊んでいたが21時を過ぎると寝た。明かりを落とし時間が経つにつれ闇が更に深くなり、星が数え切れないくらい見えてきた。特に東の空に見える星の集団が気になり、双眼鏡で覗くと感動的であった。星を眺めながらお湯割りを飲んでマッタリと過ごした。酒粕焼酎というのを飲んだことあったかな?思ったよりずっと美味しかった。起きていると飲み過ぎてしまうので23時に寝ることにした。
 
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2日目(10/7)晴れのち曇り
 私は4時に起きた。外は真っ暗で三日月と冬の星座オリオン座が綺麗に見られた。気温は9℃で寒かった。炭火を熾しコーヒーを飲みながらナンプレをして過ごした。明るくなると朝食の準備でご飯を炊いた。今回は手抜きで電気炊飯ジャーを持ってきた。味は落ちるが保温が出来るし便利だ。さっきーたちは7時に起きてきたので、おかず(ホッケと塩鮭)を焼き朝食をとった。後片付けの後はバトミントンをやった。
 
 9時半に温泉街の散策を開始。10人までしか乗れない吊橋など、4つの橋から鬼怒川や両岸に建つホテルなど景色を鑑賞した。途中で美味しい水を飲んだり、温泉饅頭を買ったりして鬼怒川温泉駅に到着。帰りは鬼怒川公園駅まで電車に乗ることにした。次の電車まで40分以上あったので、駅前広場のベンチで「アイスクレープ饅頭」というのを食べたり、足湯・手湯に浸かって時間を潰した。気持ち良かった。
 
 鬼怒川公園駅まで電車に乗り、そこから20分くらい歩いてキャンプ場に戻った。ちょうどお昼で昼食はカレーライス。朝炊いて保温しておいたご飯に、お湯で温めたレトルトカレーかけるだけで簡単に済ました。たくさん歩いて汗もかいたのでビールが最高に美味しかった。翌日は用事があって早く帰らなければならず、荷物置き場でしか使っていないスクリーンタープは必要が無いので片付けることにした。
 
 キャンプ場内の釣堀でニジマス釣りをすることにした。係りの人には「釣れないからやめた方が良い」と言われたが、さっきーが「どうしても」と言うのでやってみた。1時間くらい粘ったが釣果は0。無駄な時間を過ごしてしまったような気がした。その後さっきーはトンボを素手で捕まえたり、デジカメでいろんなものを撮って遊んでいた。今日も明るいうちに温泉に入った。私は今日も貸切だったが、女風呂はタイミングが悪く混雑していたようだ。
 
 夕食前のおやつに焼き芋を食べたが、今日のはチョッと焦げすぎてしまい失敗だった。夕食のメインはすき焼きで、他にフランクフルトを焼き、りんごを食後に食べた。今夜は曇っていて星を見ることができなくて残念。さっきーは21時過ぎに寝て、私はいつも通り飲んでいたが眠くなったので22時半に寝ることにした。天気が怪しいので、使わないものは片付けてBross内に入れ、使うものは1箇所にまとめてシートで覆った。
 
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3日目(10/8)雨時々曇り
 私は5時半に起きた。もっと早く目が覚めていたが、夜中には音をたてて雨が降っていたので星など見れないだろうし、明るくなるまではBrossから出たくなかった。外に出ると雨はやんでいて、気温は13℃と前日よりも暖かかった。トイレのついでに川原を散歩し、戻ってからお湯を沸かしコーヒーを飲みながら炭に火を熾した。もう使わないランタンやコンロを片付けた後は何もしないでボーっとしていた。
 
 6時半に2人が起きてきて朝食にした。メニューは炭火でトーストだけ。食べているうちに弱い雨が降り出した。こんな時サイドオーニングがあって良かったと思う。外に出ているものを片付け、最後にサイドオーニングを畳めば撤収完了。 8時過ぎにチェックアウトをして自宅に向けて出発した。途中、日光たまり漬けのお店に寄ってお土産を買い、今市ICから日光宇都宮道〜東北道〜外環道を利用し自宅には10時半に無事到着した。
 
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 今回は温泉のあるキャンプ場を選んだ。ここ鬼怒川か塩原に絞込みWebで調査した結果、塩原の方が良さそうに思えた。しかし、地図で場所を確認すると8月に行った那須野ヶ原公園のとなりだったため今回は鬼怒川にした。1週間前に電話で予約できたが、着て見るとサイトはほとんど満杯の状態だった。キャンプ場は鬼怒川のほとりにあり遠い山に囲まれている。川は思っていたより綺麗で浅いところが広く、真夏は川遊びが楽しめそうだ。子供の遊具などは全く無く、狭くて(1匹も釣れなかったので)面白くない釣堀が唯一の娯楽かな。眺望は対岸に時々通る電車は良いが民家やホテル、国道を走る車は騒音も頂けない。サイトの広さは十分あるが、大き目の砂利なのでテント泊の場合ではしっかりしたマットが必要と思われる。隣のサイトとはロープと場所によっては小さい木で仕切られているだけなので、プライバシーの面では横の圧迫感を感じる。炊事場とトイレは1箇所だけで、うちのサイトからは30M位で良かったが、遠いサイトだと100M位はありそうだ。サイト数に対し炊事場の蛇口は足りているがトイレが少ない。男子は大1(和式)小2、女子は3(和2洋1)だけで、朝食後の時間帯には行列が出来ていた。特に女子は汚れもかなり酷かったようである。場内にある温泉は、男女共に内湯は10人露天は3人位は入れる広さでお湯は少しぬるめだったが大満足だった。入り口で混雑状況が分かるので、少し時間をずらせば貸切も可能だ。シャンプーは無くボディソープだけが置いてあった。というキャンプ場なので、さき母は「トイレが改修されたらまた行っても良い」と言っていた。
 
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