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 サクランボとホタル狩りキャンプ
 ○日程  2007/6/30〜7/1 1泊2日  ○走行距離  
 1日目(6/30)  自宅〜オートキャンプ場
 2日目(7/1)   キャンプ場〜自宅
 
1日目(6/30)晴れ時々曇り
 
 ちょっと早いが5時半に出発し、6時前に所沢ICから関越道に乗った。ETCの割引の恩恵を受けるため渋川伊香保ICで降り、すぐ近くの道の駅「こまち」で休憩することにした。畳もある休憩所は開いていて、そこで寛いだり施設裏の水車を見たりして時間調整した。利根川を横目に国道17号を北上し、サクランボ狩りをする沼田市上発知町の「こまち園」に8時過ぎ到着した。周りには10軒位の園があるが、今回この場所に決めたのはWebで見たところ感じが良さそうで8時から利用できるからだ。
   
  1人1500円で30分食べ放題、朝食代わりに食べて食べて食べまくった。食べるだけでなく、お土産用に摘んで買って帰ることにした。(量り売りで1700円分) 終わってからお茶とたくあん、今年初摘みと言っていたブルーベリーを少しご馳走になった。さっきーはたくあんが「美味しい!」と言ってたくさん食べていた。帰りに「大根をどうぞ!」と言われた。先っぽが二股とか三股に分かれていて売り物にならないものが積んであり、美味しそうなのを2本もらった。が、大根は結局実家にあげてくることになった。
   
 すぐ近くに「サラダパーク」というのがあり、寄ってはみたが面白くなかった。そこから道の駅「川場田園プラザ」に移動した。パン工房でパンを買い、ブルーベリー館でブルーベリージュースを買って朝食の足しにした。物産館で名物のアップルパイと飲むヨーグルトを2つづつ買い、アップルパイを1つだけ食べて残りは冷蔵庫に入れてお土産にした。ブルーベリーパイが無かったのは残念である。その後、Brossの中で次の目的地(日帰り温泉)を検討して決めた。さっきーは久しぶりにDSで遊んでいた。
   
 昼食もこの駅で済ますことにし、それまで付近を散策することにした。川場名物?の吊り橋まで行き、上から釣堀の様子を見て過ごした。12時ころ戻り、蕎麦屋「虎空蔵」に入ってざる蕎麦とざるうどん、とろろそばを注文した。蕎麦もうどんも美味しかった。さき母はとろろが美味しかったと言っていた。デザートにブルーベリー館でブルーベリーソフトクリームを食べ、そこでお土産用にブルーベリーヨーグルトを買って冷蔵庫に入れた。ここには美味しいものがたくさんあるし、環境も良いので今度近くに来たときも絶対寄りたいと思った。
   
 日帰り温泉は猿ヶ京の「まんてん星の湯」にした。さっきーが寝てしまったため手前の赤谷湖畔で少し休憩をし、温泉へは14時ころ到着した。入館料(大人650円子供400円)を払ってさっそく温泉へ。時間が早いせいか空いていた。内湯・露天ともに温度が「熱め・ぬるめ」の浴槽があった。露天からは赤谷湖が目の前に広がり景色が良く、曇っていて涼しく感じられたので、長時間湯ったりのんびり過ごすことができた。今度は名前のような「まんてんの星」を眺めながら入れたたら良いのかもしれない。
 
 月夜野に戻る途中、道の駅「たくみの里」へ寄った。国道からそれたところにある古い宿場町の中心にあった。駅でスタンプをゲットし、ガイドブックをもらって散策の開始をした。が、さっそく目に入った饅頭屋(福寿茶屋)で休憩し、さっきーとさき母は出来たて熱々の饅頭をほうばっていた。ここには饅頭だけでなく手作りの厚揚げもあったが買わなかったので、夜の晩酌のときに買っておけば良かったな〜と後悔した。そのあと宿場内をぶらぶら30分くらいかけて、お土産屋や物産館を覗いて17時まで過ごした。
 
 道の駅「月夜野矢瀬親水公園」に行った。ここで車中泊をする予定なので、駐車場を一回りし、どの辺りが良いのか下見をした。駅でスタンプをゲットして公園内をまわった。もう18時に近かったが芝生広場では大勢の人が遊んだり寛いでいた。つり橋を渡ってわんぱく広場に行くと高低差のあるローラー滑り台がある。ちょうど1年前に来たときは喜んで遊んでいたが、今年は興味がわかないようで遊ばなかった。矢瀬遺跡に行くと縄文時代の住居などが復元されており、眺めているだけで心が落ち着いてくる。
 
 軽い夕食と買出しをしたいのでお店探しをした。すぐにベイシアがあったので寄り、フードコートでまずいラーメン(+カレー)セット・たこ焼きを食べた。翌日の朝食用菓子パンと今夜の晩酌用つまみ、地元の焼酎と出会えなかったので宮崎の麦焼酎「いいとも」を買った。山に日が沈むのを見ながら上毛高原駅に向かった。駅の近くで無料駐車場は込んでいたので、有料駐車場に入れたが結局お金を払わずに済んだ。ラッキー! 駅内で時間調整し、19時ころ会場に移動して待つ・・・が、全く暗くなる気配が無い。
 
 そのうち近くで係りの人が団扇を配布し始めたので、2枚もらい100円寄付をした。話によると20時近くにならないと出てこないとのこと。のんびりと奥に進むと頃合になり、1匹のホタルに出会った。さらに進むとホタルによる光のショーを見ることができた。さっきーは捕まえて近くで見たかったようだが「そーいうことはしちゃ駄目、見たかったら後で図鑑で調べろ」と言い諦めさせた。が、足元の草むらで弱っているホタルがいたので手に取り、間近で見せることができた。しばらくすると元気に飛んで行った。さっきーは「何で光るんだろう?」と不思議に感じていた。
 
 1時間くらい眺めて21時過ぎに道の駅「月夜野矢瀬親水公園」に戻った。車中泊をするのに良いなと思った場所は空いてなく、宴会を始めている若者グループも居たので、仕方なく大型のスペースに停めた。ここもし水道とトイレが近くて良いところだ。これでやっと楽しみにしていた晩酌を始められた。歯磨き・トイレの前に、ここでもホタルが見られる場所(つり橋付近)があるので行ってみた。すると、数は少ないがホタルの放つ光を見ることができた。
 明日は何処に行こうか? 何をしようか? 全く決まらないまま23時に寝ることにした。
 
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2日目(7/1)晴れ
 
 私は5時に目が覚めてしまった。寝付くまでは暖かったが明け方は冷え込んで、何か掛けてないと寒ささえ感じた。まだ早すぎるのでDSをやって1時間くらい暇を潰した。6時に皆が起きるとトイレに行き、ベットを戻してテーブルをセットした。お湯を沸かしてコーヒーを入れて朝食にした。メニューは菓子パンで、デザートに前日購入したブルーベリーヨーグルトとサクランボをを食べた。
 洗顔・歯磨き後、今日は何処に行き何をするのか決められないまま、とりあえず水上の道の駅まで行くことにした。
 
 8時に道の駅「水上町水紀行館」に移動したが、施設はまだ開いていなかった。何度も立ち寄ってはいるが、初めて諏訪峡遊歩道を歩いて見た。5人以上乗ってはいけない笹笛橋を渡ったり、マイナスイオンをたくさん浴びながら利根川沿いに森林浴を味わうことができた。30分かけて1周したところで、川に足だけ浸り遊ぶことにした。日差しがあって暖かかったが、川の水は最初は足が氷つくような冷たさを感じた。それでも水遊びが好きなさっきーは、石を積んでダムを作ったりして30分近く遊んでいた。
 
 9時を過ぎると淡水魚の水族館に入った(大人300円、子供100円)。何度か入っているが変化がなく面白くない。しかし、さっきーにとっては来たことは覚えているが、毎回感じることが違うようで十分楽しめたようだ。
 今日から始まった道の駅のスタンプラリーの本を買った。今年は1冊250円と高く、期間も9月までと短い。ということでスタンプをゲットして月夜野まで戻ることにした。道の駅「月夜野矢瀬親水公園」と、ついでに前日寄った道の駅「川場田園プラザ」まで戻りスタンプをゲットした。移動中さっきーは寝てしまった。
 
 次は温泉施設「白沢高原温泉・望郷の湯」を備えている道の駅「白沢」に行った。到着してさっきーを起こし、昼食前に温泉に浸かることにした。受付で入館料(大人500円、子供400円)払い、スタンプが置いてあったのでゲットした。午前中だったので当然のごとく空いていて、湯ったりすることができた。空は良く晴れわたっていたので、赤城の山並みが綺麗に眺めることができた。露天では日差しが強かったせいか背中が日に焼けたようで、帰ってから夜お風呂に入るとヒリッとした。
 
 昼食は温泉施設内にある景色の良いレストランで、湯あがり膳そば・カレーライス・牛丼を食べた。、どれも美味しかったが特にお蕎麦が良かった。別棟の農産物直売所で梅干とブルーベリーを買い、ソフトクリーム屋さんでブルーベリーミックスを買って食べた。
 13時過ぎに自宅へ向けて出発した。途中で給油し、沼田ICから関越道〜外環道を利用した。途中で眠くなって休憩をしたが、渋滞も無かったので15時に無事帰宅することができた。
 
 
 
 昨年の同じ時期に月夜野でサクランボ狩りをした。その時ホタルが見られることを知った。(ん?ゆうりん父に聞いたからだったかな?) やはり午前中にサクランボ狩りを済ませ、道の駅「月夜野矢瀬親水公園」に寄って遊び、道の駅「白沢」で温泉に入り、ホタルを見に戻ろうかと考えたが車中泊できる車では無かったので断念したのであった。 ”今年こそは見たい!さっきーに見せてあげたい!” と思っていた。場所はどこでも良かったのだが、この時期しか時間が取れなかったし、サクランボとホタルを結びつけると月夜野になった。天気に恵まれ、サクランボ狩り・ホタル狩り・温泉・散策・食べ物と、とても充実した休日を過ごすことができた。
 
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