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 不二洞と冬桜の花見
 ○日程  2006/11/25〜11/26 2泊3日  ○走行距離  299Km
 1日目(11/4)  自宅〜恐竜センター〜不二洞〜桜山公園〜道の駅「はなぞの」
 2日目(11/5)   かわせみ河原〜自宅
 
1日目(晴れ)
 
 朝5時、近所のコンビニで朝食と雑誌コーナーで目にとまった日帰り温泉の本を購入し、最初の目的地、道の駅「果樹公園あしがくぼ」に向かう。さっきーはいつも通り車に乗って横になると睡眠の続きを始めた。所沢、飯能を過ぎて山道に差し掛かると徐々に明るくなり、山々の紅葉に目を奪われながらも安全運転を心がけた。外は相当冷え込んでいるようで、道端の草地や駐車車両などが真っ白になっていた。これでは車内の窓ガラスも曇るはずだと思った。
 
 予定通り7時に道の駅「果樹公園あしがくぼ」に到着し、さっきーを起こして朝食とトイレで30分くらい休憩した。
 
 ドライブを再開し、秩父、小鹿野を抜けて峠道へと入っていく。本当に国道か?と思うくらいの細道で、対向車で大型が来たらどうしようと心配しつつドライブは楽しかった。が、しかし!さっきーは違った。峠道でDVDを見ていたこともあり「気持ち悪い、吐きそー」と言うようになり、空き地などで休みながら走行した。
 
 次の目的地というか、通り道にある恐竜の足跡を見学した。朝早いせいか、他に観光客が居ないので通り過ぎそうになってしまった。駐車場にBrossを停めて足跡(壁)を見学し、他に何も無いけどさっきーのために長めに休憩した。
 
 ようやく神流町恐竜センターに到着した。駐車場に着いたとたん、さっきーは外に出て吐いた。車内でなくて(Brossを汚さず)良かった。偉い。落ち着いたところで入場料を払って中に入り、恐竜の化石や模型を見たり、この土地の歴史にふれて感動した。ビデオシアターが機材の調子が悪く見られなかったのが残念でした。
 
 次に道の駅「上野」に寄った。駅(店)が狭くてびっくり。通りの反対側に美味しそうな蕎麦屋を発見した。この先に気になる店が無かったらここまで戻って食べようと思った。
 
 それから不二洞に向かったが、またまた狭い道路を10分くらい登った。帰りもこの道路を通ったが対向車が来なくて良かった。後でわかったが対岸のまほーばの森側の方は、道路が整備されていて良かったようだ。不二洞は関東一の鍾乳洞で、観光コースの約500mで30分くらいかかると書いてあった。
 
 入場料を払い、さっそく探検?した。大自然が作り出した洞窟に感動し、途中、手の届く所に蝙蝠が居たりして面白かった。さっきーも「もう1周したい!」と言うくらい楽しかったようだ。
 
  
 
 そのあと公園にあったローラー滑り台で何度か滑って遊び、上野スカイブリッジに行った。この橋は不二洞の駐車場とまほーばの森を結ぶ長さ225mの巨大つり橋で、高さ90mの空中散歩を楽しんだ。橋を渡ったところの日陰では、見事な霜柱が立っていて踏んで遊んだ。

 お昼はやっぱり、目をつけておいた蕎麦屋「そば処 福寿庵」に戻ってきた。私は岩魚丼、岩魚や舞茸などの天ぷらが乗った天丼と蕎麦のセットにした。言うまでも無く岩魚の天丼は美味しかった。さきママは天ぷら蕎麦、さっきーはざるうどんを注文した。蕎麦は手打ちで美味しかったが、つけ汁の味が薄くて物足りない感じがした。うどんも手打ちで、舞茸をすり込んでいるせいか一風変わった味がして美味しかった。
 
 Brossを道の駅「万葉の里」に移動し、お腹がいっぱいだったので車内で30分くらい休憩した。その後に神流湖へ向けて出発。さっそくさっきーは昼寝を開始をした。
 
 神流湖畔の紅葉を見ながらドライブし、車を停めずに道の駅「上州おにし」に着いた。昼寝中のさっきーを残し、敷地内にある弥生時代の住居跡を見物したりした。
 
 まだ温泉に向かうには早すぎるので、桜山公園に行くことにした。ここは春とこの時期に咲く冬桜が有名で、ちょうど紅葉と一緒に楽しめるので、ものすごい混雑をするらしい。この時間だから大丈夫だろうと思って向かった。向かう途中「ここから渋滞した場合は駐車場まで2時間」とか「1時間」という看板を見かけた。それでも、駐車場料金所付近から停めるまで20分くらいかかった。
 
 さきママは花より甘酒らしく、駐車場脇の屋台で買って飲んでいた。庭園・紅葉・冬桜を見て心癒され、山に沈む夕日はとても綺麗で感動的だった。帰り際、屋台に並んでいたブルーベリーの木が欲しくなって、2年半の木を2千円で衝動買いした。もう店じまいだったらしく「今日最後のお客さんだから」と言って5百円(=駐車料金)まけてもらった。
 
  
 
 桜山公園を後にし、神川町にある神流湖温泉「湯郷・白寿」に向かった。朝コンビニで購入した本を参考にし、予定を変更してココに決めた。温泉は赤茶色に濁っていて良さそう。内風呂・露天ともに広くて空いていたので、手足を伸ばして湯ったりできた。極楽ごくらく。
 
 続いて夕食、今夜の車中泊地で道の駅「はなぞの」のレストランにしようと思った。21時まで営業しているし、今日はこれ以上運転することが無いので、安心してお酒が飲めるという訳です。ところが、勝手な都合で閉まっていたので、結局コンビニで仕入れてBrossで夕食をとることになった。エンジンは止めて、FFヒーターを寝る前まで使用した。自宅の駐車場でテスト運転はしていたが、今回はじめて本格運転をした。思った以上に熱い風が吹き出され、吹出口の向きに気をつけようと思った。夕食(晩酌)のあと、TVを見たりDSをしたりマッタリと時を過ごして9時半ころに歯磨きして寝た。
 
 
 
2日目(曇り時々晴れ)
 
 6時ころ起床したが、この冬一番の冷え込みで布団から出られず。FFヒーターを付けて車内が暖まってからようやく出ることが出来た。着替えてから車内を片付け、トイレ・洗顔に行ってから出発した。
 

 
 コンビニで朝食を購入し、今年も(毎年)白鳥が飛来しているかわせみ河原へ行った。キャンカー2台を含めて数組キャンプをしていたようだ。Sacky'sもさきママが了承すればココで車中泊できるのだけどなー、と思いつつ川を正面に駐車し、白鳥を眺めながら朝食をとった。
 
 白鳥はだいたい30〜40羽いるのが確認できた。時々数羽で飛び立ったり着水したして、私たちや大きなカメラを構えているカメラマンを楽しませてくれた。朝食後、散歩しながら河原で綺麗な色の石を拾い集めたりして遊んだ。
 
 9時ころ白鳥の餌付けが始まり、白鳥と見物人が集まってきた。近くで白鳥をたっぷりと見れて満足したので、次の目的地に向かうことにした。
 
 大きな石に気をつけて、前進して回ろうと思った。が、ここでスタックしてしまった。石がゴロゴロしていて固まっているように見えて、そのすぐ下は柔らかい砂地だったのだ。困っているところにキャンカーの2組の家族が助けに来てくれた。人手が足りないと見ると、車5台くらいでキャンプをしていたグループに声をかけてくれ、10人くらいと犬まで来てくれた。結局その中の1人が4駆で来て、牽引ロープを使って引っ張ってもらい無事脱出できました。集まった助っ人は観衆に変わって、この人のものすごく慣れた手つきに歓声を上げていた。皆さんにお礼の言葉を残し、安心した気持ちが恥ずかしさに変わったところで撤退した。 本日は、まだスタンプゲットをしていない道の駅2箇所に寄って帰宅することにした。
 
最初に道の駅「おがわまち」に寄った。初めて知ったが和紙が有名らしく、さっきーは土産屋で和紙の折り紙を買った。また、町の風景などを描いた絵画展を覗いてみた。さっきーは絵に興味があるらしく、1枚1枚見る度に「ねー、これすごいね〜」「上手いね〜」と感心していた。
 
 次に、道の駅「いちごの里 よしみ」に寄った。 さっきーは自分の小遣いで駄菓子を買っていた。ちょうど昼食の時間だったから、ココにあるうどん屋で食べた。まぐろ丼・ざるうどん・地鶏うどんを注文した。うどんは手打ちでなかなか美味しかった。それから物産展で野菜や果物を買った。
 
 それから17号を利用して帰宅の途へ。途中で買い物をして14j時ころ家に着いた。
 
 
 7月から始めた道の駅のスタンプラリー、あと3つで区切りの良い50を突破しようとしていました。また、この季節だから紅葉を見ようと、どこに行こうか迷った。山梨県縦断を最初に考えたが、移動に時間がかかりすぎて1泊ではゆっくり出来なさそう、というわけで今回のコースを企画しました。さっきーの喜びそうな恐竜館と洞窟探検をメインに、時間があったら神流湖で遊ぼうかと、それと温泉と宿泊場所をだいたい決めておいて出発しました。桜山公園へは予定外でしたが、紅葉狩りと有名な冬桜見学が同時に出来てとっても良かった。立ち寄った温泉についても、予定を変えて衝動買いした本を頼りにして行ったが、温泉・浴槽・洗い場・休憩所ともに満足しました。翌朝寄った「かわせみ河原」では、これも有名な白鳥を見ることが出来たし、ちょうど餌付けの時間で間近で見ることが出来た。河原でスタックしたことは想定外でしたが良い教訓となりました。
 
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