少し前になるが、12月3日は31歳の誕生日であった。31歳の春
だから、元祖天才バカボンの...という歌を思い出した。
グループのメンバが簡単なお祝いをしてくれた。近くのPubで、
2時間ほど飲んだ。このあたりからも、グループに恵まれたと思う。
ネイティブと他とにわかれてしまっているグループも少なくない。
週末に、Steve夫妻(韓国)とモトジさん夫妻を招待し、食事をする
ことにした。お米を買いにいくついでに、バーミンガムのチャイナ
タウンに行って、おでんの材料を買ってきた。もてなしは、おでん
とサブちゃん、ちらし寿司だ。
授業も終わりに近づいていたので、楽しい時間を過ごせた。
そう、1月後は子供の予定日である。妻の体調も順調なのが幸い
である。ところが、性別は産まれるまでわからない。大きい病院に
いったときに、SCAN検査をしてくれると思っていたのが、英国では
健康なら、SCAN検査は1度きりらしい。妻は最初にやっている
ので、もう必要はないそうだ。
ということで、子供用品などは、両方に備えなくならなくてはなった。
もちろん、名前も。
名前は、すでに決めてあって、男の子なら「仁英」、女の子なら、
「美璃」の予定だ。いろいろ本で調べて決めたのだが、本当にこれ
でよいかは正直、迷っていた。
そこに心強い味方が現れた。モトジさんである。モトジさんもMBA
の学生で、昨年はランカスターで、準備期間で来ていたそうだ。
なんと、このモトジさん。姓名判断が趣味だった。今までにも、友人
の子供の名前を決めたことがあるらしい。
さっそく、子供の名前をみてもらった。なれた手つきで字画をはじき
だし、う〜ん。いいんじゃないですか。この数字と、この数字は、
健康、知的を意味していて、いいと思いますよ。
なんと、このモトジさん。頭の中にすべて入っているらしい。すばら
しい。性格からも、ウソをつく人ではない。事実、ミホさんには、
旧姓のほうがいいから、名前を元に戻した方がいいと、アドバイス
していたくらいだ。
Steveも漢字の名前をみてもらっていた。ちなみに、田中角栄と、
同じ字画らしい。
「仁英」、「美璃」とも、問題なさそうなので、両親たちに報告しよう。
ありがとう。Coventryの父。