我々のグループは、自動車産業について、レポートを書くので、
その資料収集も兼ねて、バーミンガムで開催されている、国際
モータショウに、グループのメンバ達で行くことにした。
ジョンソン(台湾)、シャニイ(台湾)、アシム(パキスタン)と私と、
プジョー(愛車)でNational Exhibition Centreに向かった。
National Exhibition Centreは、略すとNECである。バーミンガム
には、NEC(日本電気)の工場もあり、私は、さすがNEC、道路の
標識にも、NECが記されていると、ずっと思っていた。
何度か、バーミンガムには行ったことがあるので、簡単に到着
した。時間は、20分くらいである。
モータショウは初めてであったが、インタロップなどと比べると
ショウの色彩が薄く、自動車の展示が主であった。
もちろん、日本からも、トヨタ、ホンダ、ニッサン、ミツビシなどが
参加していた。Ford(USA)、Vauxhall(GER)、Peuguot(FRA)の
ブースが目立っていた。特に、Fordが一番力を入れていた。
ジョンソンはトヨタ系列で働いていて、東京モータショウにも行っ
たことがあるらしく、規模が小さいといっていた。フランクフルト、
東京ラスベガス?が大規模らしい。
私は、関連資料を手に入れたあとは、ポルシェ、フェラーリに興じ
ていた。VWのビートルもよかった。
天候は、強風波浪警報であり、悪いことに、ジョンソンが財布を
車に忘れて、大雨の中取りに行く、さらに、駐車場の場所を、
Lostし、二人でズブ濡れになった。
帰りには、バーミンガムのチャイナタウンに行って、日本米を購入
し、帰途についた。朝も早く、立ちっぱなしだったので、足が疲れる
一日であった。
つづく