気付けば、英国に来て1月半が過ぎた。今日は9月13日である。
明日は、我々の結婚1周年である。今日は日曜日ということもあり、
食事に行くことにした。
レミントンスパへ行ったのだが、日曜日はお店が開いていなかった
ので、Kenilworthという途中の街にでかけた。3件程、お店が開いて
いた。イタリア料理、インド料理、マレーシア料理!!。
もちろん、私はインド料理を選びたかった。英国のイタリア料理は、
よろしくない。マレーシア料理は日本人の味覚とは逆方向である。
が、今となってはよい思い出である。マレーシア料理に行くことに
した。クラッシクがかかり、街に会わせてお上品なお店である。
決して屋台ではない。シャングリラのレストランよりも上品な感じで
ある。小柄な主人はもちろん、髭をたくわえていた。
メニューには、マレーマレー、チャイニーズマレー、インドマレー
の3コースに分かれていた。少し安心した。
我々が頼んだのは、サティー、ラクサ、ナシアヤム、テンプラなど
であった。懐かしい言葉を目にし、出張に行っていた頃を思い出した。
クイティオ、きんぷう、とさや、ナシゴレン。肉骨茶、うまっかった。
味も英国風にアレンジしてあり、上品に仕上がっていた。料理の鉄人
なら、美味しゅうございました。というコメントになるであろう。英国人も
何組か来ていた。
店の名前は、ラッフルズであった。ラッフルズホテルからとったので
あろう。ラッフルズはシンガポールにあるのに、なんでマレー料理な
のだろう。
主人の聞いてみると、マレーシアとシンガポールが分かれる前から
お店はあったということであった。このお上品さも、なんとなく肯ける
きがする。
9月14日には、レミントンのお店で、芸術的な置き時計を、1周年
記念に購入した。食事、お買い物、これもすべて、ラブリーな愛車の
おかげである。
つづく