湖水地方も満喫したので、朝からリバプールへ立ち寄ること
にした。
Lake Distinctからは渋滞もなく、1時間ほどで高速をおり、
リバプールへ向かった。高速を降りてから、30分ほどで市内に
入るが、個人旅行だけではビートルズの足跡は探すのは困難
で、適当に走るとフェリー乗り場についた。地図らしきものが、
おいてあり、個人旅行と照らし合わせると、ビートルズストーリと
いうところの近くにいることがわかった。
リバプールも以外に大きな街だが、そんなに観光できる場所
もなさそうである。港があり、ドッグヤードがきれいに、ショッピング
センタにつくられていて、横浜といった感じである。
とにかく、本に書いてある場所に行こう。ビートルズ世代でもない
が、行っておこう。ビートルズストーリはドッグヤード内にあり、
グッズと簡単な展示がある。ハガキを買い、写真を撮って、外に
でた。インフォメーションがあったので、ビートルズゆかりの場所
の地図を購入し、マシューストリートに行くことにした。
地図には、様々なことが書かれていたが、私も妻もさほど興味が
なく、通りを歩き、ビートルズショップに行ってみた。先程の店より、
古く雰囲気はある。さっと店内をみて、写真を撮って、外にでた。
通りにすごい行列ができていた。人に聞いたが、意味がわからな
かった。おそらく、ビートルズゆかりのライブハウスかバーで、何
かあるのだろう。リバプールには、2時間程の滞在であった。
ビートルズファンが聞いたら怒られそうである。
帰る途中に、リバプールFC、エバートンFCの文字が目に入った。
そう、ここリバプールはサッカーでも有名である。とくに、リバプール
のオーエンは人気者である。
急遽Uターンして、リバプールのサッカースタジアムに行くことに
した。中には入れなかったが、外から見物した。ビートルズショップ
では味わえない、感動があった。"We'll never walk alone." これが
リバプールチームの言葉である。すごく感動し、スタジアムの写真
をとった。近くに、エバートンのスタジアムもあったので、ついでに
写真をとっておいた。
サッカースタジアムを訪れたことで、リバプール観光は、非常に
満足できるものとなった。帰りも、よくわからない渋滞があり、
到着は夜の8時前であった。
初めての英国旅行であったが、非常によい旅であった。
英国の奥深さを実感できた。帰ってきてから、「イギリスは豊かなり」
を読んだ。少し、英国という国の豊かさがわかってきた。
つづく
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