2001.11.28.修正版
プロ志望の方は
養成所(劇団)へ入ることが1番だと思います。
『芝居をきちんと勉強した人間でないと、正しく教え導くことは出来ない。』
これは、ある方からお聞きした内容です。
ネット上の声の活動をすることによって、
独学での間違った発声や
自己流の癖が付いてしまうと思います。
養成所の講師の方は「この癖」を嫌う方が多いようです。
私も付きまくりでしょう…。(TT
確かに、いろいろな方から頂いた感想を元に
自分であれこれ考えておりますが
いつもどこかしら似た表現になっているような…
これが「自分の癖」なのかもしれません。
養成所に入ったときは、癖を落として一から学ぶことになると思います。
「癖を落とす時間すらもったいない!!」と考える方には
ネット上の活動はお勧めできません。
(現状では、「見えない年齢制限」があるようなのです。)
今の、この声優界の現状で、プロを目指す方は
ネット上の活動をしないほうがいいと思います。
じゃあ、事情があって養成所(劇団)に入れない人は何もできないの?
そんなことはないと思います。
その間に「自分の思い出、経験作り」が存分にできます!!
どんなに自分が情報を手に入れて作った役でも、
役と同じ体験をした人が作った役には敵わない。
人よりも多く経験を積んで、
その時の感情をいつでも思い出すことのできる人間が役者には有利だ。
私の通っていた養成所で先生がおっしゃった言葉です。
思い出や経験があればあるほど、リアルな演技に近づけると思うのです。
この言葉が絶対!!とは思いませんが、
聞いた時、素直に頷けましたし、今でも心に残り、忘れることができません。
特に学生時代の思い出は、
社会に出てからでは味わうことのできない経験だと思います。
すぐに養成所に入れないことを悲観しなくてもいいと思うのです。
(でも遅すぎるのもよくない、という現状があるらしいです。)
声優には「見えない年齢制限」があると聞きました。
私は初め、30〜40代の体力的なことだと思っていたのですが
聞いた話によると業界では、
「現在は男は30歳、女は26歳までに事務所の所属になっていないと
表に出てくることは非常に難しい。」
というのが暗黙の了解になっているようなのです。
結婚や、出産、家庭のことを考え始める時期といえば時期です。
聞く耳を持たずに、完全に否定してしまうのもどうかと思うのです。
本気で声優を目指す方は、
自分なりにいろいろ調べてみてください。
他にも、情報が流れていると思います。
今はまだ「養成所、劇団」に通えない方も
もう一度「現状打破」を考えてみてはどうでしょうか?
そして自分の歩みたい道を決断してください。
自分にとって、「都合の良い情報、悪い情報」両方に出会うと思いますが、
苦労して集めた情報を元に自分自身で決めた道は
後になっても後悔することはないと思います。
現場にいない自分がこんなことを言ってすみませんでした。
もっと詳しく情報収集したい方には他のサイトをおすすめいたします。
じゃ、草乃さちかは?
修正前のこのコンテンツでは、
いろいろな意味合いにとれる文章であったため
それについての意見が交わされました。
内容が少し重いので(容量のことではないです。)
読んでみたい方は、心してどうぞ。