1977年8月20日生まれで、ただいま青春真っ只中の30才、
更正施設「アクティ梅の木」に通所しています。
福大附属養護学校高等部を優秀(?)な成績で卒業し、見事に立派な自閉症に育ちました。
生まれた時から指先に目がああるかのように繊細な神経を持ち、片時も目が離せない子でした。
そして高等部入学と同時に、強烈なパニックが続いていたのですが、その反面仕事に取り組む
ことにはスムーズにいき、先生の指導のもとで「カランコ織り」をおぼえました。
そして、まもなく「さをり織り」ができるようになったのです。
この貴重な能力を絶対逃してはなるものかと思い、家でも織機を購入しました。最初は持続
して織ることができず、織り上がるまでには悪戦苦闘の思いでした。今では休日にはせっせと
織機がバラバラになるかと思うぐらい力強く織り続け、織り上げてしまって織機から「さをり」
をはずす時の表情は充実感で満ちています。そしてなぜかしっかりと「さをりのコンテナ」に
しまい込んでいます。「こだわり」という自閉症の不思議な特徴をさをり織りに向けることが
出来、見事な自閉症の敬介にとってのさをり織りは唯一の”ブランド”です。敬介の織った
さをりには、敬介らしいいろんなドラマが織りこまれています。
地域の仲で生きていくことがとても苦手な敬介が、「さをり織り」によって地域の中で
様々な人たちとの接点を見つけて生きていけたらと思います。
片山いく子
★2007年、『県立美術館での作品展』をきっかけに、敬介の誕生から今日までの
母と息子の歩みを冊子にしました。ご希望の方はお配りしますのでご連絡下さい。
連絡先 0776-35-9254(かたやま)
「けいちゃん」こと 片山敬介の プロフィール
平成20年は
春の「福井市美術展」工芸部門 入賞 です。
秋の「福井県美術展」工芸部門 入選 です。
平成19年は
春の「福井市美術展」工芸部門 奨励賞
秋の「福井県美術展」工芸部門 入選
平成18年は
春の「福井市美術展」工芸部門で 入賞
秋の「福井県美術展」工芸部門で 入選



ボランティアの方(縫製)により
ベスト、子供服、バック等に変身しています。
いままでの
作品展 より
2002.5.16 作品展 《敦賀にて》
福井県立美術館
2007.11.1(木)〜 11.4(日)