懐古趣味 東京タワー


昭和30年代に急速に普及したテレビですが、その電波の発信地です。
高さもさることながら、その姿は東京のシンボルにふさわしい美しさです。



昭和33年12月、港区芝公園に完成した集約電波塔で、建設にあたっては、多くの鳶職人が活躍し、その様子はNHKのテレビ番組でも紹介されました。戦後の日本に新たな希望を与えた壮大なプロジェクトの一つでした。



高さは333mで、当時の自立式鉄塔としては世界最高でした。また、当時の東京には高層ビルが少なかったため、まさにランドマークとしての存在感がありました。


東京のシンボル、観光名所として今日まで親しまれてきました。遠足や修学旅行で訪れた人も多いことでしょう。今でも休日には展望台に昇るエレベーターの前には長い行列ができます。一時間待ちということもあるようです。



地上デジタル放送への対応から墨田区に新しい電波塔(東京スカイツリー)が建設されることとなりましたが、その後、東京タワーは、どのような役割をになうことになるのでしょうか。観光施設としての収入だけでは経営が成立しないといわれているようですが、昭和を象徴する代表的な存在として、末永く親しまれてほしいものです。




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