懐古趣味 三種の神器・テレビ

昭和30年代の前半、家電製品の三種の神器の一つといわれたテレビが普及しました。
それ以後、茶の間の主役はテレビになりました。



テレビの放送開始は昭和28年2月のNHKが最初です。民法も同年8月に日本テレビが放送を開始しました。

放送開始当初は受像機が高価であったため、街頭テレビが人気を集めました。各家庭にテレビが普及するようになってからは家庭の団欒の場の必需品になりました。


当時の普及品は、画面が14インチサイズで85,000円程度でした。
昭和30年代の前半だったと思います。我が家にも初めてテレビがやってきました。丁度その日は風邪をひいて小学校をやすんでいました。そこへテレビが持ち込まれたのです。テレビを購入するという話は聞いていなかったので半信半疑の感激でした。昭和30年代前半といえば初任給が1万円程度の時代です。定価が8万円以上もするテレビを買えるほど裕福ではなかったと思いますが無理をしたのでしょう。さっそく大相撲中継を楽しみました。それまでは、栃錦と若乃花の大一番は、ご近所のお金持ちの家に見に行ったものでした。生まれた時からテレビがあるのが当たり前という時代に生まれた世代と比べて、初めてテレビが来た日の感激を知っている世代は、ある意味で幸せであったといえるかも知れません。

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