退職前後の心境 社会人聴講生

この4月から社会人聴講生として某大学に通っています。退職して時間に余裕があるとはいえ、それなりに雑用は多いので、とりあえず週一回の通学です。

私は理工学部出身でしたが、前々から関心のあった人文社会系の授業を2科目選択しました。勉強したからといって何の役立つのか分かりませんが、大変興味深く受講しています。

校舎の廊下を歩いていると、すれ違う学生が私に軽く挨拶をします。私を教授と勘違いしているようです。私が選択した科目は2年生の授業ですから、学生は20歳前後ということになります。教室に白髪まじりのオジサンがいても、誰も不審そうな顔をしません。社会人聴講生制度が定着してきたのかも知れません。


それにしても、この歳で若い人と机を並べて勉強するというのは楽しいものです。ただし、残念ながら仲良くなるのは難しそうです。「今君たちは、自分の意志で自分の時間を自由に使える素晴らしい時を過ごしているのだよ」そして「学んだことを活かせるフィールドが広がっているのだよ」と語りかけたい気持ちでした。私にも、そのような時代があったことを懐かしく思い出します。若さが眩しい、その一言です。


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