退職前後の心境 孤独感

中高年の人が退職し、毎日が日曜日の生活になった時に乗り越えなければいけない課題が「孤独感」といわれています。孤独感から逃避するためにアルコール依存症になる人も多いようです。単純に考えれば、家に閉じこもっている時間が多くなり、外部の人と触れ合う機会が少ないために孤独感を感じるということだと思われます。

しかし、単純に人間関係の密度の問題だけの問題なのでしょうか。自分自身の可能性や能力、体力に限界を感じるとか、「60歳以上は料金割引」というような年齢による線引き、あるいは周囲の人の見る目なども影響していると思われます。

自分自身の経験でいえば、先月のことですが、友人との12kmウォーキングの後、電車に乗った時に若い女性に席を譲られ非常に悲しい思いをしました。その女性の好意には感謝をすべきでしょうが、まだ席を譲られて有難いと思う歳ではありません。

席を譲られたのは初めての経験でした。もちろん丁寧にお断りしました。よほど疲れていたのかも知れません。どんなに疲れた顔をしていてもネクタイを締めた現役サラリーマンに席を譲る人はいないと思いますが、私服であったため年齢が曖昧だったのかも知れません。

孤独感とは話がずれたかも知れませんが、これからは淋しい思いをすることが少しずつ増えてくるのかも知れません。友人が体調を崩したというような連絡も淋しいものです。


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