退職前後の心境 希望退職への感想

先日、三越が希望退職の状況を公表しました。1000人程度の応募を想定したところ、想定以上の1500人の応募があったとのことです、全社員の25%程度に相当するようです。退職者には最大で2000万円程度の割増退職金が支払われます。

中小企業に勤めていた私としては、この報道を聞いて2つの点に驚きました。一つ目は割増退職金です。私の場合、30年以上も勤めたにもかかわらず退職金は2000万円に遠く及びません。三越の場合、中高年の人は相当な金額の退職金を受給するのでしょうね。さすがに大企業です。割増退職金以上に驚いたのが、全社員の25%に相当する応募があったということです。25%の社員が退職しても企業の経営に問題が生じないというのも驚きですが、これほど多くの人が自分の会社に見切りをつけるという状況が異常に思われます。


希望退職に応じる人は、会社や仕事の将来性、社内の雰囲気と自分の立場、人間関係、将来の生活設計などの様々な要素を総合的に判断した結果だと思いますが、予定以上の応募者がいる状況は私には信じられません。私の勤めていた会社は中小企業ですから、良くも悪くも家族的な風土があり、愛着もありました。大企業である三越の状況は理解に苦しむところです。


TOPページ 退職前後の心境