退職前後の心境 退職の日

35年以上勤めた会社を退職する日がきました。どのような気持ちでこの日を迎えるのか、以前から想像はしていましたが、とくに大きな感慨もなく、いつも通り妻に見送られて家を出ました。この日は予定通りグリーン車で通勤です。

会社の机やキャビネットに納めていた書類は、既に、処分すべきものは処分し、引き継ぐべきものは引き継いであったので、最後の仕事はパソコンの中のデータやメールの整理、削除でした。人に見られて困るようなものはありませんが、何もかもきれいさっぱりと整理しました。いままで机の上に山のように積んであった書類やパソコンの中の大量のデータが無くなって、ようやく退職という実感が湧いてきました。その後、社内を回って挨拶を済ませましたが、中には外出をしている人もいて会えなかったのが残念でした。


職場で女子社員から記念品を受け取り、早めに退社するというのが当社の通常のパターンですが、都合により送別会が退職日となったので、終業時刻になるまで暇つぶしとなりました。会社で暇な時間を過ごすというのは居心地の悪いものです。送別会は、二次会のカラオケまで参加したので帰宅は深夜でした。妻は既に寝ていました。長い間ご苦労様という妻からの言葉のない退職日でしたが、もちろん、遅くなるので先に休んでいるようにと妻に伝えてあったので不満はありません。

そして、退職の翌日、解放感に浸れる朝になるか、一抹の寂しさを感じる朝になるか、どのような朝になるか想像していたのですが、前日飲みすぎたためスッキリしない気分の朝を迎えました。退職の日に送別会というのは避けたほうが良いですね。


TOPページ 退職前後の心境