退職前後の心境 役職定年

私の会社は55歳で役職定年になります。大企業であれば関連会社に出向というケースが多いようで、私の友人にも出向組が増えてきました。ところで、出向先があるような大企業と異なり、私の会社は中途半端な規模ですから、役職定年後も従来の職場に留まるケースが殆どです。人事の停滞を避け、若返りのために役職定年は必要な制度ですが、役職を退いた後、60歳定年までどのようにモチベーションを維持するかが課題です。

職場では新任の部長と机を並べていますが、彼も何かとやりづらいのではないかと気を使ってしまいます。まあ、時間をかけて落ち着くところに落ち着くかなと考えています。

実は気を使っているのは私と新任部長だけで、周りは深く考えていないようです。新任部長の前で、平気で私のことを○○部長と呼ぶ人が結構います。逆に、辞令が出た当日から、○○部長から○○さんへと見事に切りかえる人もいます。みんなドライなんですよね。

呼び方よりも大切な問題は、営業マンからの相談事です。これこそ新任部長の重要な仕事なのですが、営業マンにしてみれば、まず○○さんに相談してみようということのようです。いつまでもそのようなことではいけないことは分かっていますが、悪い気はしないというのが正直なところです。責任ある立場を離れた安堵感はありますが、心の片隅に未練があるのも事実です。


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