レシーブ総合探偵社/探偵学校 【HOWTO AGENT SCHOOL】:探偵豆知識
■探偵はいつ頃、なぜ始まったのか?

先ず、“探偵の必要性”をご理解いただく為、【探偵・調査業の歴史】を追ってみます。
◆有史以来、戦いあるところに於いて、敵の情勢を探る“要員”の存在は認められています。
そういった者を“探偵”と考えるならば、探偵の歴史は戦いの歴史と同じ古代起源まで遡れるでしょう。
我が国、日本の探偵・調査業の歴史といえば、明治時代の産業革命(学校で習いましたね。もうすっかり忘れたと思いますが…)を通して商工業が発展してきたのが始まりと言われています。
◆1892年(明治25年)商業興信所、商工社が設立。
これが我が国における調査業(探偵・興信所)の始まりとされています。
その後1900年(明治33年)帝国興信所、1903年(明治36年)に人事興信所が創業しています。
帝国興信所は現在、帝国データバンクと改名し、日本最大の企業信用調査機関として有名です。
その他、東京商工リサーチと称する企業信用調査機関も帝国データバンク同様に再三マスコミに取り上げられています。
◆世界的歴史の観点では、イギリスが始まりだと言われています。
19世紀中頃から商業、産業が発展。
この為、開花した都市への人口が急速に進み、人々の生活範囲がいままで以上に広がった結果、個人の能力だけでの情報収集が難しくなり、そこで探偵調査会社が出現してきたのです。
社会が商業、産業活動の発展で取引の量的拡大が起きると、何らの共通基盤を持たない外部者が、取引相手として普通になってきます。
それらの者に関する情報の収集が必要となってきたのです。
つまり主に、取引の相手企業の信用情況、資産情況または個人的情報を収集して取引の判断材料とするようになったのです。
◆アメリカにおける探偵、調査業の歴史は19世紀の終りごろと言われています。
しかし、アメリカはイギリスとはやや違って、産業、商業上のことからよりも、治安上、警備上の要請からのものが多くなっています。
これは、開拓時代の名残で警察機関が当てにならない場合が多くあり、人民は自分のことは自分で守るという意識があり、これは現在のアメリカの拳銃社会に通じます。
このような状況から、人民は探偵をボディガードあるいは、ガードマンのような私的組織として利用するようになったのです。
◆日本の場合も諸外国同様、明治時代に産業革命が起こりましたが、比較的社会は安定していた為、また、同質化の傾向が強いことから積極的に情報価値を認めるといった人々、企業が少なく、探偵・調査業の業務としては、英米とは違った形で発展してきました。
いわゆる興信録、人事録、結婚調査、浮気調査等が探偵・調査業の主流となってきたのです。





