フリーハンドまんげつ

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フリーハンドまんげつ●

・・・円を描く・・・

以前、コンパスを使わずに、いろいろな道具を使って円を描いてみたことがありました。
（そのようすはこちら）

今回は発想を変えてみましょう。

いっそのこと、道具さえも何も使わず、鉛筆一本だけで円を描いてみたらどうだろうか。

単純だけど、やってみると、意外にいろいろな発見があります♪

数学的に言うと、円とは、
「平面上の、ある点 O からの距離が等しい点の集合でできる曲線」
です。
奥深～い形なのですよ。

円をかくのって、どうして難しいの？？
・・・そんなことを考えながら描けば、「円」という形について、理解が深まるでしょう。

人によって手のクセがあり、同じ人がいくつ描いても、
必ず同じ場所がふくらんだり、またはへこんだりしてしまいます。
また、一気に描くか、少しずつちまちまと描くかも、悩むところ！

そんなふうに円を描きながら感じたことや発見したことなどを、雲の中に書いてもらいました。

作図メモ

●さいしょはでこぼこになって、２回目もしかくみたいにかくかくなって、でも３回目は、ゆっくりかいたら、きれいにできました。

●ぼくは、初めてコンパスを使わないで円を描いて、むずかしいと分かった。レモンみたいな形になって、何回も描きなおしてもレモンみたいになって、ぼくはむずかしいと思った。

●最初はかんたんそうだったけれども、思ったより難しかったです。円のかき終わりらへんが難しかったです。はさみで切って、見たら、ぼこっとなっていたり、とんがっているところもありました。でも楽しかったです。

●ぼくは、難しそうと思っていましたが、思ったよりかんたんでした。初めはてきとうに少し大きめにかいて、形がわるいところからけして、きれいにかいていくと、かんたんに思えました。いつもコンパスでかくときよりかんたんに思えました。

●手で円を描くのは、思っていたよりむずかしかったです。円を描くとき、どうしてもちがった形になってしまいます。円を描くのは、こんなにむずかしいというのが分かりました。

●みわこ先生が描いた円がすごく上手だったので、きれいにできると思いましたが、やってみるとすごく難しかったです。ちょっとずれたりしたところがあったので、次はみわこ先生みたいに上手に描きたいです。

●ぼくは、円をかく時にとても時間がかかった。どうしてもうまい円にならなかった。ちょっとデコボコの円になったりした。でも、最後は、自分の中ではうまくいった。

●円の形が少し出ているところもあって、コンパスを使ってかかないと、でこぼこしてしまいます。かく時に、いろいろな角度から見てかきました。少しずつ直してかいていうと、だんだんなおっていきました。

●円を描くのが難しくて、でこぼこになったり、たてがちょっと細くなったりしました。何回も失敗して、何回も直したので、えんぴつのあとがのこりました。コンパスを使いたくなりました。

●ぼくは、なんどもかいたのに、ぜんぜんまるくはなりませんでした。でも、何回もかいていたら、まるがうまくかけました。むずかしかったです。

●円をかくのがすとくむずかしかったです。円をかいているときに、ずれたりしました。がんばってかいたけれど、すごくいがんだりしました。でも、おもしろかったです。

●初めは、とてもガタガタになってしまったので、次はゆっくりかこうと思いました。そしたら意外と上手にかけておどろきました。私は、円はゆっくりかけばきれいにかけるのだなあと思いました。とてもおもしろかったです。

●最初はガタガタになると思っていました。しかし、ちょっとだけガタガタになっているだけで、きれいにできました。でも、切ると、ガタガタになりました。おもしろかったので、またやりたいです。

●つきができたら、レモンみたいになった。切る前はじゃがいもみたいだった。まるになるように、もう１かいすこし切ったら、まるくなったけれど、すごく小さくなってしまった。

●最初は一気に描いてみたが、何度やってもデコボコになった。あとからちょっとずつ直してみても、なかなかうまくいかなかった。でも、いろいろ悩んでかいているうちに、いい方法を発見して、小指でおさえながら、手首をつかってえんぴつをコンパスみたいにまるく動かすと、うまく描けた。