真実の心の扉


空と私

アタリが暗くなると
急に雨が降ってきて
アタリは雨音でつつまれる

その雨は冷たいはずなのに
ただその場で雨が上がるのを待つんだ
ただその雨は二度とやまない心の雨
私を包み込む暗雲

私にはこの暗さが似合っているかもしれないな
きっと幸せになれるものを殺してしまった私に
明るい未来をみる資格すらないのは当然だろう

なのに
私はここに居たいのに呼び止める声がするんだ
ここでいい・・・このままで・・・
私は私の殻のなかで一生償っていくのだから
明るい未来などみえないのだから



心の扉

扉をたたいてみよう
青い扉
赤い扉
白い扉
緑の扉
虹色の扉・・・心の扉・・・
奥深くに眠る扉は決して開かれることはない
開かれることののない閉ざされた永遠の扉
閉ざされているとわかっている
蹴飛ばしても
撫でても
暖めても
決してあく事のない扉

扉はあき掛けていたのに・・・
もう少しで中に入り一緒に慣れたのに
すぐ閉じてしまった
もうあく事のない扉
永遠にあく事のないあの小さな扉

いつか扉は開くのだろうか?
未来永劫の果てに扉は何をみるのか
閉ざされた扉
やがて虹色だった扉も暗い奥底にしまわれてしまう
いつか扉を開けて二つにとけあえるさぁ

今でなくていい未来でいいよ
来世で扉の呪縛から逃れることができるなら
ずっとずっと待とう
自然に扉が開くその日まで・・・ずっとずっと・・・



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