１６・７・２８１６・７・２８
原始林に囲まれた林の中に「熊の湯」露天風呂はある。 今はすっかりメジャーになって地元の人達はもと
より大勢の旅人達が入浴を楽しみに来ている。 私も訪れた時は７〜８人の人達が温泉をたのしんでいた。 「熊の湯」は羅臼の町から車で１０分程知床峠に向かって走行すると左側に常に車が
停まっているのですぐ分かる。
私は６年間毎年家内と二人で知床方面に車で出掛け、その度にこの「熊の湯」に一度是非入ってみたいと言う思いがあったが、中々その機会に恵まれずであった。 今年平成１６年７月漸くチヤンス到来で
入浴する事が出来た。
此処は男女別々の脱衣所と露天風呂があり、キチット仕切られていて女性も安心して入浴出来る。
脱衣場は３〜４人が同時に使えばお互いに腕等がぶっかリあう事もある広さ（？）、チト狭いかも・・・
（入浴料は無料だったが、気持ちがあったら「賽銭箱」に寄付を願い建物等の維持費に使いたいとの事）
然し、お湯は実に気持ちがいい！！ 私が行った時は町の風呂好きの「長老」が仕切っていて、お湯の
管理から入浴時の心得、特に下半身をよく洗って湯に浸かる事をかなりやかましく話すので、確かにお湯はきれいであるし、常時湯に浮いたゴミ等は虫取り網にてすくっているので長老さんに感謝である。
だが、熱めのお湯なので若い人はどちらかといえば風呂の淵に座っている方が多い様に見受けられた。
熱めの湯なのでさすがに長湯をする人は少なく、結構出入りの多い風呂で、上がった後の体のポカ、ポカ
感が気持ちよく、これなら昔「熊」が浸かった温泉（？）と言うのも納得出来る感じがした。
実際に入浴してみて中々印象深い露天風呂であった。
機会があったら是非立ち寄ってみては如何か！？