睡眠時無呼吸症候群
(Sleep Apnea Syndrome;SAS)


睡眠時無呼吸症候群とは、一晩の睡眠中に30回以上の無呼吸を認めるものをいいます。

無呼吸とは10秒以上の口、鼻での気流の停止を認めるものです。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんは日本には200万人いると言われています。

山形県にも2万人程度の患者さんがいることが予想され決して珍しい病気ではありません。

 

   当院では以下の検査の流れに従い診断、治療を行っております。

迅速な検査を心掛け、患者さんの都合に配慮して検査の予定を組みます。

また検査が必要かどうか検査前に十分な問診を試みております。

いびき、無呼吸でお悩みの方はお気軽に受診してください。

 

              睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査の流れ

                              問診
                            ↓
                 携帯型終夜睡眠ポリグラフィーによる検査
            (患者さんに外来から自宅に持ち帰っていただき検査します。)
                            ↓
            患者さんに携帯型ポリグラフを外来に持ってきていただきます。
                            ↓

                       医師・検査技師により解析
                            ↓
                       診察(解析結果説明)

     無呼吸低呼吸指数 (AHI:1時間あたりの無呼吸数および低呼吸数をいいます。)

   AHI:20以上            AHI:40以上             AHI:19以下
 
   ↓                  ↓                    ↓
  入院(1泊2日)           CPAP療法開始            その他の治療
終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)
    ↓                                                
  
AHI:20以上
    ↓
経鼻的持続陽圧呼吸療法治療器による                                      持続陽圧呼吸(CPAP)療法開始                                              

                       問診:エプワース眠気尺度


以下の8つの状況において、次の4つの段階で睡眠を評価する方法があります。 
それぞれの評価点数の合計が11点以上だと睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いと
考えられています。

                                 

点数
@座って読書をしているとき 0  1  2  3
Aテレビを見ているとき 0  1  2  3

B人がたくさんいる場所で座って何もしていないとき

  (たとえば会議中や映画をみているときなど)

0  1  2  3
C車に乗せてもらっているとき(1時間ぐらい) 0  1  2  3
D午後横になって休憩しているとき 0  1  2  3
E座って誰かと話しているとき 0  1  2  3
F昼食後静かに座っているとき 0  1  2  3
G運転中、渋滞や信号待ちでとまっているとき 0  1  2  3

           0点:決して眠くならない
           1点:まれに眠くなることがある
           2点:時々眠くなる
           3点:眠くなることが多い



                                               
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