さて、試合なんですが、

         書きたくありません!

とはいえ、全然書かなかったら、観戦紀という表題が偽りになってしまうんで、ちょっとは書くよ。

 太田が噂通り張り切っていて、高い所にまで良く進出していたのだが、15分も経たないうちに縦を切ることでケアされ始め、その際前のアレックスには3人(最低2人)付きだしたんで、ボスナーあたりに戻さざるを得ない場面が多くなってきたかな。他の場所では相手選手が足らなくなっているはずなんで、素早くサイドを大きく換えたりしたら有効だったのになぁ。

 21分の失点は、あの位置でFKを与えた時点で勝負有りだよ。ワグネル君のプレースキックは”神”ってことは、いろんな所で言われていたもんな。しかも、球際には右足のレアンドロ君も居て、海人もコースを絞れなかったしね。
 それにしても、噂通り凄かったな…。

 エスパが保持すると、柏はガツガツ獲りに来るのに対し、柏が保持すると、エスパは間を空けて縦を切るだけ。だから保持者は効率良い味方を探してパスを出す。受けた選手はすぐに前に運び出し、同時にセンター、逆サイドも
前に連動して動くので、効率よく攻められる…

 後半どう替えて来るか、期待したんですが、これが大外れでした。
 サポートが無いんだよな、エスパは相変わらず。別に縦(上下)に間延びし過ぎているわけでは無いんだけど、
左右が広過ぎ、というか、人配に密粗が無さ過ぎというか、定位置から動くのを怖がり過ぎに感じました。

 だから相手ゴール前まで運べません。得点する為にはシュートを撃たなきゃ話にならないんですが、
後半1本も撃てなかったんじゃないか?(おふぃしゃるでは1本撃ったことになってるのだが記憶に無いぞ)

 打開すべき手は無かったのか?
 指示を最も伝えやすい選手交代も、後半10分にアレックスを 高原に代えただけで、2枚使い残したってのには納得がいきません。

 大前は良く動いていて良かったと思います。断言出来る良かったことはこれ位かな。
初めて観た翔はアンリじゃなかったし…。

 スタッフも選手もごっそり代わって、不安と期待と不安を持って臨んだのですが、ひたすら不安が増大する結果になりました。
 
 私の次の観戦は第3節甲府戦の予定です。
それまでにどれだけチームが立ち直っているか、1週間後の鹿島戦も含め注目したいところです。


                   ←他所から来た人はこっち
2011 J1 開幕戦
2011-03-05 (土)19:04 KICK OFF @日立柏サッカー場
柏レイソル31-00清水エスパルス
2-0
[21分]ジョルジ ワグネル


[65分]パク ドンヒョク
[68分]レアンドロ ドミンゲス
主審:佐藤隆治
天候:晴れ
8.0℃
10,390人

[38分]枝村匠馬
[55分]アレックス→ 高原直泰


[78分]岩下敬輔
[79分]ボスナー
本日のひよこ視線
 チケット購入時、腰痛がひどく、立っては観られる状態でなかったので(勝ちロコも勿論無理)、
初めてアウェイ指定席にしました。かなり良くはなったけど、まだ立っていられる腰ではないので
的確な判断でした。
 これの前の”劇場”と共に、この愛すべき”おバカ”加減が好きです。
 サポ連がこれだけのパフォーマンスをしちゃうと、レイ君は活躍するのが難しいかもしれませんね。
 この間、相手のパフォに敬意を表し、チャントを止めて聞き入るエスパサポにも誇りを感じます。
  これが某赤いチームだったらこうはならないのでしょうね。