ちょうど1ヵ月ぶりの観戦、ナビスコ杯の相手は例によってFC東京さんです。
去年の借りを是が非でも返さなくてはならない戦いに、日程の女神は私に微笑み、水曜にも拘らず参戦できることになりました。
 9月の声を聞いたものの、まだまだ暑い上、中2日での試合は体力的に厳しいものとなります。(東京さんは中3日
 メンバーの大幅入れ替えも考えられましたが、エスパのスタメンは小野の替りに伊東、市川の替りに辻尾が入った以外は3日前の布陣と同じ感じになりました。
         手抜きで失礼
                              

                         本日のひよこ視線
  
 ほぼ、ゴール真後ろに陣取りました。

 試合前のアップ。終盤のシュート練習です。撮ったので貼っておきますが、あまり意味無いな。
                           見なくても良いですよ。


 いよいよ、試合開始。
お約束通り、前半は向こうにエスパは攻めます。
 1ヶ月前より、(観ている分には)涼しいとはいえ、サッカーする気候ではありませんな。
まして選手は中2日ということで、動きが良いとは間違っても云えません。
 パスを出す先のチョイスにも”?”と思えるのが多々ありました。受け手が察して迎えに出るから、
何とか奪われずに済んだものの、相手の出足がもっと鋭かったら奪われそうな場面に肝を度々冷やしました。(人間力風に云うと)ディフェンディングサードでやることじゃないですな。
 何とか繋いで相手陣内に攻め込んでも、サイドチェンジが明後日の方に飛んでタッチを割るんだから、
非効率というか、余計疲れます。
 時間が進むにつれ、マイボール時にまったり持って、横パス、バックパスを繰り返す場面が多くなって、
私の後方から、
 「速攻せんかい!!」
という声が聞こえてくるようにもなってきました。
 確かにそう言えなくも無いのですが、コンデションを考慮(90分における体力配分も)すれば、
後半に温存するのも作戦の内かな、と私は考えていました。
 東京さんの攻撃では、黄靴が妙に目立つリカちゃんが良い動きをしていたかな。鈴木さん家の達也君も。
新戦力として売り出し中の大黒様は全然怖くなかったですぅ。
 幸いだったのは、2大天敵の疲れ知らず長友っち、石川っちが居なかったことですな。
後から観ていて肝を冷やしたのはリカちゃんのファーを狙ったシュートと、達也君のCKを頭で合わせられた場面だけでしたかな。
 こんな感じで前半はスコアレスで終了。

 さぁ、目の前のゴールネットを揺らす、後半に期待です。

 やっぱり、ぱっとしない内容が続き(きついだろうけど、両SBにはもっと上下動して欲しかった)ましたが、
左サイドを兵働が持ち込んで来ました。(カウンター気味だったかも)
「よっしゃ、ゴール前に詰めろ!!」
と、叫んだひよこの目前で、
  
黒い白い三連星が、PAにジェットストリームアタックをしかけたぁ!!
その一つ、オルテガ岡崎にキャプテンから絶妙とは云えないパス!
 ワンバウンドした球を(普通、足でするか迷うところだが)頭でシュート!!!
権田跳んでも及ばず、ネットは揺れましたがな!!!

                ヨッシャー!!!
盆と正月がいっぺんに来たような盛り上がり。
 これが後半23分位だったから、私ぁ、”これで第2戦は引き分け以上で勝ちぬけだな”
なーんて考えていたのですが、
 この10分ほど後、CKから決められてしまいました。このとき、電光掲示板には、”大黒out平山in”
と映っていたのでてっきり入ったばかりの平山にやられた(ヘッドだったので)のかとおもったら、森重
だったのね。
 このままスコアは動かず、1-1のドローとなりました。

ヨンセンコールの直後、彼の惜しいヘディングシュートがありました。枠の上隅を狙ったのですが、僅かにそれたのですが、あれが決まっていたらなぁ…。

 しかし、東京には勝てないですねぇ。
来週の第2戦で、今度こそ勝って下さい。そして、ナビスコ杯のタイトル獲りましょう!

                   ←他所から来た人はこっち

   

2010年9月1日(水)19:00 KICKOFF
ナビスコ杯準々決勝第1戦 @味の素スタジアム
FC東京 1 0-0 1 清水エスパルス
1-1
79分 森重真人 【主審】
高山啓義

 28.4℃
湿度70%
12,510人
68分 岡崎慎司